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記録管理、文書管理、公文書館、アーカイブ、アーカイブズ... 今注目のキーワードを読み解くための最新情報を厳選してお伝えします。

人物

子規の資料、気軽にアクセス 120回目の命日 松山・記念館で式典 デジタルアーカイブお披露目 /愛媛

『毎日新聞』のサイトの2021年9月20日付の記事です。 https://mainichi.jp/articles/20210920/ddl/k38/040/376000c 愛媛県松山市立子規記念博物館が、正岡子規の貴重な資料をインターネット上で公開する「子規記念博物館デジタルアーカイブ」を公開したそう…

故フィリップ殿下の遺言、90年間封印へ 英女王の「尊厳と地位」守るためと

BBCの日本語版サイトの2021年9月17日付の記事です。 https://www.bbc.com/japanese/58592624 英国のエリザベス女王の夫、故エディンバラ公フィリップ殿下の遺言は、女王の「尊厳と地位」を守るために90年間、封印され、王室文書館の管理人などが90年後に検認…

軍歴資料が語る祖父の軍隊生活 聞けなかった体験、継承の手掛かりに

『西日本新聞』のサイトの2021年8月24日付の記事です。 https://www.nishinippon.co.jp/item/n/789667/ 旧日本軍の兵士や軍属だった人の経歴を記した「軍歴資料」について、遺族が「父や祖父が生前語らなかった足跡をたどりたい」と請求するケースが増えてい…

戦争資料「データ保存を」 ネットで売買されるケースも

朝日新聞デジタルの2021年8月13日付の記事です。 https://www.asahi.com/articles/ASP8D6SXSP83UZHB001.html 山形大学学術研究院講師の阿部宇洋さんが、個人宅などで受け継がれてきた戦争資料の保存について取材に答えています。

歴史に向きあう: 未来につなぐ近現代の歴史

黒沢文貴. 歴史に向きあう: 未来につなぐ近現代の歴史. 東京大学出版会, 2020, 288p. 主な内容は以下の通りです。 はじめに 第一部 歴史を歴史にする――対立の火種から和解の糧へ 第1章 昭和戦前期の歴史にどのように向きあってきたのか――「戦争の構造」と「…

公文書をアーカイブする: 事実は記録されている

小川千代子; 菅真城; 大西愛編著. 公文書をアーカイブする: 事実は記録されている. 大阪大学出版会, 2019, 230p, (阪大リーブル, 70). 主な内容は以下の通りです。 はじめに 公文書をアーカイブとして正しく残す 1 国と地方公共団体の公文書 2 さまざまな…

30年こつこつ戦争史料4000点、若松の男性が収集

『福島民友新聞』のサイトの2021年7月14日付の記事です。 https://www.minyu-net.com/news/news/FM20210714-636544.php 福島県会津若松市の元市職員が、約30年かけて集めた戦争史料の活用の場を探しているそうです。

残されたメモから見えた父・赳夫とは 福田康夫元首相

朝日新聞デジタルの2021年7月7日付の記事です。 https://www.asahi.com/articles/ASP766GQNP6YULZU00F.html 『評伝 福田赳夫』の刊行に際し、非公開だった福田メモを提供した長男の福田康夫元首相が、「ふつうこのようなものを公開するときは克明にチェック…

漫画の原画は宝だ! 保存・デジタル化を模索

『中日新聞』のサイトの2021年4月24日付の記事です。 https://www.chunichi.co.jp/article/242122 漫画家の描いた原稿(原画)を保存、活用する動きが盛んになっているそうです。

岡山の2療養所に解剖記録 ハンセン病、計3千人分

『日本経済新聞』のサイトの2021年4月22日付の記事です。 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF220OT0S1A420C2000000/ 岡山県瀬戸内市にある国立ハンセン病療養所「長島愛生園」と「邑久光明園」で、1930~90年代に亡くなった入所者計約3千人分の解剖記…

西田幾多郎、直筆ノート公開 2015年発見50冊 記念哲学館がウェブで

『毎日新聞』のサイトの2021年4月17日付の記事です。 https://mainichi.jp/articles/20210417/ddf/012/040/006000c 石川県西田幾多郎記念哲学館が、未公開の直筆ノート50冊について、インターネットを通じて全ページの画像を閲覧できる「西田幾多郎ノート…

九州大で中村哲さんの資料公開 母校、活動記録を保存

共同通信のサイトの2021年3月21日付の記事です。 https://this.kiji.is/746285123458744320?c=39546741839462401 アフガニスタンで2019年12月に殺害された非政府組織(NGO)「ペシャワール会」の現地代表で医師の中村哲さんの著述資料や映像記録などを紹介す…

新たな視点に期待 風俗研究家・岩田準一と乱歩の交流資料 影響探る、データ化開始 /三重

『毎日新聞』のサイトの2021年3月5日付の記事です。 https://mainichi.jp/articles/20210305/ddl/k24/040/184000c 三重県鳥羽市で、江戸川乱歩と地元の風俗研究家、岩田準一が交わした書簡などを展示した「江戸川乱歩館~鳥羽みなとまち文学館~」の資料をデ…

ずっと忘れていた過去の事実、現在と結びついて「再誕」…デジタルアーカイブが動かす社会

『読売新聞』のサイトの2020年12月20日付の記事です。 https://www.yomiuri.co.jp/science/20201214-OYT1T50030/ 情報デザインとデジタルアーカイブによる「記憶の継承」を研究する東京大学の渡邉英徳教授にインタビューしています。

越山若水

『福井新聞』のサイトの2020年12月18日付のコラムです。 https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/1226915 明治時代に、歴史的文書の保存や日常生活の記録作成に心血を注いだ旧福井藩士の寺島知義を取り上げ、「新型コロナ禍の体験こそ記録として後世に伝…

アニメ草創期の資料 アーカイブ化 新潟大 柏崎市出身・竹田満さん遺品

『新潟日報』のサイトの2020年12月18日付の記事です。 https://www.niigata-nippo.co.jp/news/local/20201218588032.html 1960年代後半に公開されたアニメーションの絵コンテなどが、新潟大学アニメ・アーカイブ研究センターで研究用に保管されることに…

被爆者運動の資料 後世に 被団協とNPO法人 オンラインでシンポ

『長崎新聞』のサイトの2020年12月14日付の記事です。 https://this.kiji.is/711046917279023104?c=39546741839462401 被爆者運動の資料の保存などに取り組む東京のNPO法人「ノーモア・ヒバクシャ記憶遺産を継承する会」と日本原水爆被害者団体協議会(被団…

冤罪根絶…闘いの形見 免田栄さん寄贈の資料 熊本大で研究

『熊本日日新聞』のサイトの2020年12月8日付の記事です。 https://kumanichi.com/news/id16765 死刑囚として国内で初めて再審無罪となり、95歳で死去した免田栄さんが熊本大学文書館に寄贈した資料について取り上げています。

首里城地下の32軍壕 沖縄県が個人の資料や証言提供を呼び掛け

『沖縄タイムス』のサイトの2020年12月1日付の記事です。 https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/671568 沖縄県は、首里城地下の旧日本軍第32軍司令部壕に関連する体験手記や日記など個人保管の資料、証言などの情報提供の呼び掛けを始めたそうです。

渋沢栄一 91年の歩み振り返る 北区の史料館リニューアル 19日から公開

『東京新聞』のサイトの2020年11月14日付の記事です。 https://www.tokyo-np.co.jp/article/68332 実業家渋沢栄一の生涯や手がけた事業などを紹介する「渋沢史料館」がリニューアルし、一般公開されるそうです。

ネットや動画活用し戦争体験を語り継ぐ コロナ禍も乗り越えて

『東京新聞』のサイトの2020年8月16日付の記事です。 https://www.tokyo-np.co.jp/article/49225?rct=national 旧日本兵らの体験を映像で記録する「戦場体験放映保存の会」、広島平和記念資料館、大学教員や翻訳家ら約40人がボランティアで活動する「NE…

「あの時代の感情」伝わってくる肉声…「昭和史の天皇」取材テープ公開

『読売新聞』のサイトの2020年8月13日付の記事です。 https://www.yomiuri.co.jp/national/20200812-OYT1T50267/ 読売新聞は、1967年から約9年に及んだ連載「昭和史の天皇」の取材テープの公開を始めたそうです。

「余力を絞って」原爆資料に向き合う89歳

NHKのサイトの2020年8月6日付の記事です。 https://www3.nhk.or.jp/news/special/senseki/article_90.html 広島市の被爆者、森下弘さんは、段ボール200箱を超える原爆や平和教育に関する資料を残してきたそうです。

「和歌の家」冷泉家、蔵新設の寄付募集 一昨年に台風被害

『産経新聞』のサイトの2020年7月24日付の記事です。 https://www.sankei.com/life/news/200724/lif2007240007-n1.html 藤原定家を祖先に持つ冷泉家が、台風による施設の破損などで古典籍などを保管する蔵の新設を迫られ、建造費の調達に苦心しているそうで…

2020年度アート・ドキュメンテーション学会年次大会【6/27-28】

標記の大会がオンライン開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、アート・ドキュメンテーション学会のサイトをご参照ください。 http://www.jads.org/news/2020/20200627-28.html 日時:2020年6月27日(土)、28日(日) 6月27日 13:00~17:0…

漱石を最新技術で後世へ 東北大、デジタル化を開始

『日本経済新聞』のサイトの2020年5月7日付の記事です。 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO58799620X00C20A5910E00/ 夏目漱石直筆の草稿や蔵書を集めた「漱石文庫」を所蔵する東北大学付属図書館は、経年劣化を食い止めようと、高画質デジタルデータ化…

「知の巨人たち」の個人アーカイブを残す意味

『日本経済新聞』のサイトの2020年4月5日付の記事です。 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO57613510T00C20A4SHB000/ 国立民族学博物館の梅棹忠夫アーカイブズ、東京女子大学の丸山真男文庫、立命館大学加藤周一現代思想研究センターの活動を取り上げて…

捨てられない… 戦争中の日記や写真、迷ったら相談を

朝日新聞デジタルの2020年3月20日付の記事です。 https://digital.asahi.com/articles/ASN3M6481N3DUCVL032.html?pn=6 戦争に関わる歴史資料の寄贈を受け入れている施設を取り上げています。

公開セミナー「社会問題資料を未来に繋ぐ 資料保全と活用」【3/1】

標記のセミナーが開催されます。 参加申し込みは不要です。 詳しくは、関西大学経済・政治研究所のサイトをご参照ください。 http://www.kansai-u.ac.jp/Keiseiken/news/2020/02/3202031.html 日 時:2020年3月1日(日) 10:30 ~ 17:00 場 所:エル・おおさか…

昭和史のかたち 質の高い日記出ぬ現代=保阪正康

『毎日新聞』のサイトの2020年2月15日付のコラムです。 https://mainichi.jp/articles/20200215/ddm/005/070/017000c 「いずれ将来、『平成天皇実録』が刊行されるだろう。その時に、史料になる文献は意外に少ないように思うが、どうだろうか」と述べていま…