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記録管理、文書管理、公文書館、アーカイブ、アーカイブズ... 今注目のキーワードを読み解くための最新情報を厳選してお伝えします。

2019-01-01から1年間の記事一覧

映像は、未来を見通すための文化財だ 全番組を保管するフランスの発想

朝日新聞GLOBE+の2019年12月6日付の記事です。 https://globe.asahi.com/article/12936622 フランス国内で放送されるすべてのコンテンツを集め、保管する世界最大級の放送アーカイブ「国立視聴覚研究所」(INA)を取り上げています。

アトムにナウシカ……マンガ・アニメ原画が海外で1枚3500万円の落札も――文化資料の流出どう防ぐ

ITmediaビジネスの2019年12月5日付の記事です。 https://www.itmedia.co.jp/business/articles/1912/05/news030.html 日本のマンガ原画やアニメのセル画が、海外のオークションで高額取引されているそうです。

公文書、桜も森友も加計も廃棄 保存1年未満 真相解明阻む

『東京新聞』のサイトの2019年12月8日付の記事です。 https://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201912/CK2019120802000131.html 安倍晋三首相主催の「桜を見る会」を巡り、公文書管理の在り方が問題となっている、としています。 他紙にも関連する…

学校資料どう残す 高知県内の事例から

『高知新聞』のサイトの2019年12月の連載記事です。 (1)明治以降の日誌廃棄(2019年12月2日付) https://www.kochinews.co.jp/article/328439/ (2)軍と学校 関わり散見(2019年12月3日付) https://www.kochinews.co.jp/article/328698/ (3)図書館に託された…

東京大学史料編纂所の助教公募

東京大学史料編纂所が、特任助教1名を公募しています。 業務内容は以下の通りです。 日本史を主とする人文学分野の(1)データアーカイブ機能の強化、(2)海外発信・連携機能の強化、(3)データ間の連携を可能にする環境整備に関わる委託事業(人文学・社会科…

九州大学大学文書館の准教授公募

九州大学大学文書館が、教員(准教授)1名を公募しています。 業務内容は以下の通りです。 大学文書館で取り組む以下の業務及びその関連業務 ・大学及び大学の歴史に関する調査研究、及び研究成果の国内・国外への発信 ・九州大学に関わる法人文書等の資料の…

VRやアーカイブ 首里城再建、デジタル技術を生かせ

『日本経済新聞』のサイトの2019年11月29日付の記事です。 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO52782330Z21C19A1ACYZ00/ 火災で焼失した首里城(沖縄県那覇市)の再建を支援すべく、市民から集めた写真や画像データを使って首里城を3次元(3D)モデルで復…

長野市公文書館、移転地で新装開館 資料15万点

朝日新聞デジタルの2019年11月28日付の記事です。 https://www.asahi.com/articles/ASMCN54ZLMCNUOOB00J.html 約15万点の古文書や行政文書などを所蔵する長野市公文書館が移転し、リニューアルオープンしたそうです。

第7回公害資料館連携フォーラムin倉敷「環になって語ろう!公害資料館の”わ”」【12/13-15】

標記のフォーラムが開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、主催者のサイトをご参照ください。 http://kougai.info/forum 日時:2019年12月13-15日(金-日) 会場:川崎医療福祉大学 内容 フィールドワーク(12/13 13-17時(予定)) 水島の…

ふくしまを伝える アーカイブフォーラム2019【12/8】

標記のフォーラムが開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、福島県のサイトをご参照ください。 https://www.pref.fukushima.lg.jp/site/portal/forum2019.html 主催 福島県 後援 復興庁、経済産業省、福島県市長会、福島県町村会、公益財団…

新潟県中越地震15周年災害資料シンポジウム「繰り返す災害と長く付き合うために」【12/15】

標記のシンポジウムが開催されます。 参加申し込みは不要です。 詳しくは、新潟県歴史資料救済ネットワークのサイトをご参照ください。 http://nrescue.s1006.xrea.com/ 2019年12月15日(日)13:30~17:00 新潟大学五十嵐キャンパス人文社会科学系棟F棟5階大…

全史料協近畿部会第154回例会「全史料協第45回全国大会・公文書館機能普及セミナーの報告会とワークショップ」【12/9】

標記の例会が開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、全国歴史資料保存利用機関連絡協議会のサイトをご参照ください。 http://jsai.jp/iinkai/kinki/kinki-top.html と き 2019年(令和元)12月9日(月曜日) 13:30~17:00 ところ 尼崎市総…

講演・ワークショップ「大規模自然災害から地域の歴史資料を救う」【12/7】

標記のイベントが開催されます。 ワークショップへの参加には申し込みが必要です。 詳しくは、愛知大学綜合郷土研究所のサイトをご参照ください。 http://www.aichi-u.ac.jp/kyodoken/info01/33333 第1部 講演<申込不要・参加無料> 日時:2019年12月7日(…

政治資金収支報告、公開団体が苦境 桜を見る会で注目

朝日新聞デジタルの2019年11月28日付の記事です。 https://www.asahi.com/articles/ASMCR5H2MMCRUJUB004.html 政治資金収支報告書のデジタル化と永久保存を目的とする民間団体「政治資金センター」が、報告書の無料公開を続けているが、資金難に事業存続が危…

データ復元は「できない」 菅官房長官、桜を見る会名簿で

『産経新聞』のサイトの2019年11月28日付の記事です。 https://www.sankei.com/politics/news/191128/plt1911280017-n1.html 菅義偉官房長官は、廃棄された「桜を見る会」の招待者名簿の電子データについて「復元はできないと聞いている」と述べたそうです。

首里城再建で政府が地下倉庫案 史料保護へ耐火性強化

『沖縄タイムス』のサイトの2019年11月27日付の記事です。 https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/503391 政府は、火災で正殿などが焼失した首里城(那覇市)の再建計画を巡り、貴重な文化財や史料を火災被害から守るべく、耐火性の高い地下倉庫を整備…

公文書を生かす 情報公開法成立20年/8 伊エルバ島 住民「代表」が守る町の記録

『毎日新聞』のサイトの2019年11月25日付の記事です。 https://mainichi.jp/articles/20191125/ddm/004/040/036000c 加藤聖文・国文学研究資料館准教授は、イタリアの地方で市民生活の近くに公文書がある様子を見て、日本との違いを痛感したそうです。

桜を見る会 名簿廃棄後に保存基準変更 内閣府、対象狭める

『東京新聞』のサイトの2019年11月24日付の記事です。 https://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201911/CK2019112402000168.html 政府が「桜を見る会」の招待者名簿を廃棄した約五カ月後、文書保存基準に関する内規を変更していたことが分かったそ…

富岡のアーカイブ施設 起工式3万点を展示、収蔵

『福島民報』のサイトの2019年11月23日付の記事です。 https://www.minpo.jp/news/moredetail/2019112370008 福島県富岡町が町文化交流センター「学びの森」西側に整備するアーカイブ施設の起工式が行われたそうです。

三田藩関連の文書1200点発見 旧家のびょうぶから

『神戸新聞』のサイトの2019年11月23日付の記事です。 https://www.kobe-np.co.jp/news/sanda/201911/0012899770.shtml 兵庫県三田市内の旧家にあったびょうぶの下張り文書を、神戸大学を拠点に古文書を修復する「歴史資料ネットワーク」が調べているそうで…

招待者名簿の廃棄「答える立場にない」公文書担当の大臣

朝日新聞デジタルの2019年11月22日付の記事です。 https://www.asahi.com/articles/ASMCQ3RRQMCQUTFK009.html 「桜を見る会」をめぐり、政府が今年の招待者名簿を野党議員による資料要求と同じ日に廃棄したとされることについて、公文書管理を担当する北村誠…

文書主義

『高知新聞』のサイトの2019年11月22日付のコラム「小社会」です。 https://www.kochinews.co.jp/article/326055/ 「意思決定をどう下したかの文書は時に役人自身を守るものだが、それを超える権力への忖度がはびこっているのなら深刻だ」としています。

漫画家ら「被害全容、公表して」浸水したミュージアムに

朝日新聞デジタルの2019年11月19日付の記事です。 https://www.asahi.com/articles/ASMCM4SRCMCMUCVL01L.html 漫画研究者や漫画家の有志が、台風19号で地下の収蔵庫が浸水被害を受けた川崎市市民ミュージアムの館長と川崎市長に対して、被害状況の情報公開…

じんもんこん2019「デジタルアーカイブの新たな挑戦 - 人文・芸術・文化資源の活用と創生」【12/14-15】

標記のシンポジウムが開催されます。 詳しくは、専用サイトをご参照ください。 http://jinmoncom.jp/sympo2019/index.html 日程 2019年12月14日(土)~15日(日) 会場 立命館大学 大阪いばらきキャンパス(大阪府茨木市) 主催 情報処理学会 (IPSJ) 人文科学…

神奈川県歴史資料取扱機関連絡協議会 令和元年度第2回講演会「アーカイブズをめぐる法的課題」【12/10】

標記の講演会が開催されます。 参加申し込みは不要です。 詳しくは、神奈川県立公文書館のサイトをご参照ください。 https://archives.pref.kanagawa.jp/www/contents/1549901301988/index.html タイトル アーカイブズをめぐる法的課題 開催日時 令和元年12…

宮内庁三の丸尚蔵館学芸室の研究職職員募集

宮内庁が、三の丸尚蔵館学芸室の研究職職員1名を募集しています。 採用後の職務は以下の通りです。 三の丸尚蔵館において,写真資料の調査研究・取り扱いの用務,歴史資料の画像及び情報を集約・保存することの用務にたずさわることを職務とする。 応募資格…

デジタルでつなぐ首里城 再建へ議論しよう 沖縄デジタルアーカイブ協議会、写真や映像募る

『沖縄タイムス』のサイトの2019年11月18日付の記事です。 https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/499119 沖縄デジタルアーカイブ協議会は、首里城の復元に関する記録のデジタル化や首里地域の観光コンテンツ制作を目指し、「首里城アーカイブ基金」を…

歴史的資料 災害から守り後世に伝えたい

『読売新聞』のサイトの2019年11月17日付の社説です。 https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20191116-OYT1T50306/ 台風19号がもたらした水害で各地の博物館や図書館が浸水して、歴史的な資料や書籍などに大きな被害が出たことについて、「今回の教訓を踏…

意思決定過程、記録に 検証が可能に 県、公文書で義務化 部長以上への説明、行政処分など /奈良

『毎日新聞』のサイトの2019年11月17日付の記事です。 https://mainichi.jp/articles/20191117/ddl/k29/010/248000c 奈良県は、行政文書(公文書)の運用を変え、経緯を含めた政策の意思決定過程を残すことを義務化したそうです。

台風で浸水した収蔵品、凍らせます 川崎のミュージアム

朝日新聞デジタルの2019年11月16日付の記事です。 https://www.asahi.com/articles/ASMCH5VJ7MCHULOB01B.html 台風19号による豪雨で地下の収蔵庫が水没した川崎市市民ミュージアムは、水に浸ってしまった古文書など紙の収蔵品の一部を冷凍コンテナで一時保…