Daily Searchivist

記録管理、文書管理、公文書館、アーカイブ、アーカイブズ... 今注目のキーワードを読み解くための最新情報を厳選してお伝えします。

2004-01-01から1年間の記事一覧

「合併で公文書散逸」防ごう 14日、徳島で研究大会−−鳴門史学会 /徳島

MSN毎日インタラクティブの11月5日付の記事<http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/tokushima/news/20041105ddlk36040790000c.html>です。 研究大会はもう終わってしまいましたが、記録として掲載しておきます。 ※本日より、このサイトのプロフィールを公…

全史料協関東部会の月例研究会【12/14】

全史料協(全国歴史資料保存利用機関連絡協議会)の関東部会<http://www.edu.gunma-u.ac.jp/~shozawa/zensikan.html>が、第224回月例研究会を開催します。 1 日 時 平成16年12月14日(火) 午後2時から5時まで(午後1時30分受付開始) 2 会 場 埼玉県立…

「じんもんこん :-) 2004」【12/9-10】

以前にもお伝えしましたが<http://d.hatena.ne.jp/searchivist/20040727>、下記のシンポジウムが開催されます。プログラムも公開されました。参加申し込みなど、詳しくは<http://www.sigch.soken.ac.jp/2004.sympo/>をご覧下さい。 人文科学とコンピュー…

財務諸表など電子化OK・電子文書法が成立

NIKKEI NETの11月19日付の記事<http://www.nikkei.co.jp/news/main/20041119AT1E1900A19112004.html>です。 ITmedia Newsにも記事<http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0411/19/news035.html>があります。 いわゆる「e-文書法」が19日の参議院本会議…

半世紀の歴史に幕、炭労が解散 戦後の労働運動を牽引

asahi.comの11月19日付の記事<http://www.asahi.com/national/update/1119/029.html>です。 最後の大会後には、炭労の旗を焼く儀式をしたそうです。何も焼かなくても、と思ってしまいますが、思い出の詰まった「史料」を廃棄することが、当事者達にとって…

クリントン大統領センター

クリントン大統領センター(Clinton Presidential Center)が11月18日、米国アーカンソー州に開館したそうです。 米国では大統領の辞任後に、その名を冠した「図書館」がつくられますが、そこに所蔵される資料は主に在任中の公文書であり、米国国立公文書館…

国際シンポジウム「日韓近現代歴史資料の共用化へ向けて」【12/11-12】

国文学研究資料館アーカイブズ研究系が国際シンポジウムを開催します。申し込みは不要で、誰でも参加できます。 国際シンポジウム「日韓近現代歴史資料の共用化へ向けて ─アーカイブズ学からの接近─」 期日:2004年12月11日(土)〜12日(日) 会場:学習院…

『月刊IM』12月号

『月刊IM』12月号(第43巻第12号)に、以下の記事が掲載されています。 李貞娥. ケース・スタディ: 韓国電算院における国家知識コンテンツデジタル化 …… p. 10-15. 今別府昭夫. 法務委員会レポートNo.57: 「e-文書法」法案国会提出! …… p. 17-23. 朝日崇. …

『JHKダイレクトリ2004年版』

情報保存研究会(JHK)が、以下の冊子を10月に発行しています。 情報保存研究会. 情報の保存と活用のためのJHKダイレクトリ: 2004年版. 東京, 情報保存研究会, 2004, 88p. (ISBN4-901777-02-5) 文書館等向けの製品やサービスの紹介に加えて、資料保存措置に…

『デジタル資料に対する保存リポジトリの実装』

『カレントアウェアネス-E』No. 47(11月4日付)<http://www.ndl.go.jp/jp/library/cae/2004/E-47.html>で紹介されていましたが、下記の報告書が<http://www.oclc.org/research/projects/pmwg/surveyreport.pdf>にて公開されています(PDF形式)。 『デ…

議会アーカイブズのためのガイドライン

国際文書館評議会(ICA)が、議会アーカイブズに関する2つの出版物をオンラインで公開しています。 『議会アーカイブズ法規の起草のための一般的ガイドライン』<http://www.ica.org/biblio.php?pdocid=177>(英語、スペイン語) Valle de Juan, Maria Ange…

『外交史料館報』のバックナンバー目次

外務省外交史料館が毎年発行する『外交史料館報』の、創刊号から最新号までの目次が、同館のサイト上<http://www.mofa.go.jp/mofaj/annai/honsho/shiryo/gsk_hou/index.html>で公開されています。 同誌は、<http://webcat.nii.ac.jp/cgi-bin/shsproc?id=A…

『ヒストリア』No. 191

大阪歴史学会が発行する雑誌『ヒストリア』の9月号に、下記の書評が掲載されています。 鎌田和栄. 書評: 全国歴史資料保存利用機関連絡協議会編『日本のアーカイブズ論』. ヒストリア. No. 191, 2004, p. 128-136. 書評の対象になっている本については<http…

全史料協関東部会の月例研究会(第223回)【11/25】

全国歴史資料保存利用機関連絡協議会(全史料協)の関東部会が、月例研究会を開催します。 1 日時 平成16年11月25日(木) 午後2時から5時まで(午後1時30分受付開始) 2 会場 東京都公文書館 1階 A会議室 〒105-0022 東京都港区海岸1-13-17 Tel:03-5470-1…

水損史料を救出 但馬・北播で活動 歴史資料ネット

『神戸新聞』10月5日付の記事<http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sougou04/1105ke58960.html>です。 台風23号で被災した歴史資料の調査・救出についてです。城崎郡日高町や西脇市での活動状況に言及しています。 この記事と調査の概要については、歴史資…

『大学アーカイヴズ』No. 31

全国大学史資料協議会東日本部会が発行する会報『大学アーカイヴズ』のNo. 31(10月25日付)の主な内容は下記のとおりです。 谷本宗生. 2004年3月8日(木)研究会<基調報告>: 大学史編纂の課題戦後の新制大学成立史 …… p. 1-2. 加瀬大. 2004年3月8日(木)…

Asia Paper Forum 第2回オープン大会「古文書料紙に迫る〜古文書料紙への様々なアプローチ〜」【11/20】

特定非営利活動法人 文化財保存支援機構のサイト<http://www.jcpnpo.org/ibento.html>に、下記のような情報が掲載されています。参加申し込みが必要のようです。 日時:平成16年11月20日(土) 会場: みやこめっせ京都市勧業会館B1F 大会議場 http://www.…

散逸許さぬ手だて急務

『京都新聞』の7月20日付朝刊に、標記のタイトルの社説が掲載されたそうです。 「公文書等の適切な管理、保存及び利用に関する懇談会」の報告に沿った内容です。 他の新聞に出た社説に比べ、地方の公文書保存と、電子媒体の問題について言及している点が特徴…

被爆者放置:関連申請の半分近くでずさん処理 埼玉県

MSN毎日インタラクティブの11月2日付の記事<http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20041102k0000m040156000c.html>です。 文書管理に関する不祥事とは一概にいえないかもしれませんが、文書管理が行き届いていれば防げた事案ともいえるでしょ…

『企業史料協議会ニューズレター』第112号

『企業史料協議会ニューズレター』第112号(11月1日発行)の主な内容は下記のとおりです。 庄谷邦幸. 都市文書館の未来像: 上海市档案館新刊オープン記念の国際シンポジウム: シンポジウムに参加して …… p. 1-3. 與語美紀子. 「HOUSE OF SHISEIDO」見学・研…

山形署が捜査資料を放置 異動で引き継がず?

共同通信配信のニュースで、『徳島新聞』のサイト<http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=soci&NWID=2004110201003886>等に掲載されています。 引き継ぎの時期は、文書管理にとっても危険なタイミングなのですね。

ビジネス・アーカイブズの国際比較

国際文書館評議会(ICA)のWebサイト<http://www.ica.org/biblio.php?pdocid=189>に、「Business archives in international comparison」と題する報告書が掲載されています。 今年8月のICA大会に提出されたもののようです。 13カ国・地域のビジネス・アー…

秋田県:HPに「県政ライブラリー」開設

MSN毎日インタラクティブの10月25日付の記事<http://www.mainichi-msn.co.jp/it/network/news/20041025org00m300106000c.html>です。 秋田県公文書館で保管する昭和30年代以降の県政番組を、インターネットで視聴できるようにしたそうです。 「県政ライブ…

新潟歴史資料救済ネットワーク

「新潟歴史資料救済ネットワーク」が結成されたそうです。新潟県中越地震で「被災した歴史資料を救うお手伝いをするため」のボランティア組織です。 早くもWebサイト<http://hysed.human.niigata-u.ac.jp/rescue/>が開設されています。「Archivists in Jap…

『RMSJ News Letter』No. 28

記録管理学会の会報『RMSJ News Letter』のNo. 28(2004年10月号)の主な内容は下記のとおりです。 高山先生特別例会で内閣府公文書管理懇談会の報告 …… p. 1. 八重樫純樹. 特別例会(ICA15回大会呼応イベント)報告 …… p. 1-3. ホットトピックス …… p. 4-5.…

アーカイブズ零年

『日本経済新聞』が、「アーカイブズ零年: 失われる記録」と題する連載を3回にわたって行っています。 "上: 文献後進国: 現代史研究、外国頼み". 2004-11-02, 朝刊, 40面. "中: 海外の現実: 紙切れ一枚まで「救出」". 2004-11-03, 朝刊, 40面. "下: 独自の試…

『DJIレポート』No.59

国際資料研究所が発行する『DJIレポート』の最新号であるNo.59(10月20日発行)の主な内容は以下のとおりです。なお「Archivists in Japan」の「文献案内」<http://www.archivists.com/periodicals.html>でも紹介されています。 小川千代子. 第15回ICA大会…

埼史協30周年記念事業【11/26】

埼玉県地域史料保存活用連絡協議会(埼史協)が、創立30周年を記念する講演会等を開催します。申込締切が11月5日と迫っておりますので、参加希望の方はお急ぎ下さい。 期日:平成16年11月26日(金) 会場:ホテルブリランテ武蔵野 〒330-0081 さいたま市中央…

第3回情報保存研究会オープンセミナー【12/10】

情報保存研究会(JHK)が、オープンセミナーを開催します。参加申込方法など、詳しくは同会のWebサイト<http://www.e-jhk.com/>をご覧下さい。 「日本銀行アーカイブの現状と課題」 −立ち上げ期の苦闘の中で考える− 日本銀行金融研究所アーカイブ館長 武藤…

『文化情報学』11巻1号

駿河台大学文化情報学部の紀要『文化情報学』の最新号に(2004年6月発行)に、次の論考があります。 保坂裕興. アーカイブズ教育の指針に関する基礎的考察. 文化情報学. vol. 11, no. 1, 2004, p. 29-38. 英国、米国、日本で発表されたアーカイブズ学教育の…