『日本経済新聞』のサイトの2020年9月25日付の記事です。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO64233970V20C20A9EA3000/
河野太郎行政改革・規制改革相の指示を受け、内閣府は全府省に文書を出し、民間から行政機関への申請手続きなどで求める押印について、原則廃止を通知したそうです。
川崎市市民ミュージアム浸水 収蔵品の修復、手探り 高まる風水害リスク、再評価必至
『毎日新聞』のサイトの2020年9月24日付の記事です。
https://mainichi.jp/articles/20200924/dde/014/040/006000c
2019年の台風19号で水没被害を受けた川崎市市民ミュージアムなどに、当時の様子や今後に向けた取り組みについて聞いています。
常設170点、後世にどう伝える 20日開館の震災伝承館
『福島民報』のサイトの2020年9月18日付の記事です。
https://www.minpo.jp/news/moredetail/2020091879117
福島県が双葉町中野地区に整備を進めてきたアーカイブ(記録庫)拠点施設「東日本大震災・原子力災害伝承館」の開設に向け、県は約二十四万点に上る資料を収集したそうです。
公務メール勝手に削除 市長「保存ルールない」 「知る権利侵害」審査会指弾 /奈良
『毎日新聞』のサイトの2020年9月18日付の記事です。
https://mainichi.jp/articles/20200918/ddl/k29/010/308000c
奈良県生駒市の情報公開に関する不服申し立てを審議する審査会が、市長が公務で使ったメールを自己判断で削除したことが行政文書のずさんな管理を招き、「市民の知る権利を侵害」したなどと厳しく指弾しているそうです。
政治の信頼回復 「見える化」こそが原点だ
『西日本新聞』のサイトの2020年9月18日付の社説です。
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/646106/
「デジタル化で行政手続きの効率化を図るだけでなく、公文書作成や情報公開の範囲拡大など政治・行政の「見える化」も進めてほしい」と主張しています。
新潟大学人文社会科学系の教員募集
新潟大学人文社会科学系が、准教授または講師または助教1名を募集しています。
職務内容は以下の通りです。
担当学部・研究科 人文学部・社会文化学主専攻・大学院現代社会文化研究科
職務内容
映像メディア論に関する科目(「メディア論特論」等)および一般科目担当
高等学校普通教科「情報」免許科目の講義・実習(「メディア論実習」等)担当
文化資源としての地域映像アーカイブの構築・運営と、それを使用した教育研究活動・地域貢献
専門分野 映像メディア論
応募資格は以下の通りです。
(1)博士の学位またはこれと同等の研究業績および能力を有すること。
(2)本学の建学の精神を理解し、学生指導に強い情熱があり、大学運営に積極的に協力する意思を有すること。
(3)映像アーカイブの構築・運営能力を有すること。
(4)地域社会・地域文化をテーマとする研究の実績を複数持ち、赴任後もこれを志向すること。
(5)高等学校普通教科「情報」免許科目の講義・実習指導に必要な情報関連、コンピュータ関連の知識・技能(プログラミング等を含む)を身につけている者が望ましい。
(6)採用後、新潟市又はその近郊に居住し、業務遂行が可能な者。
応募締切は令和2年10月9日です。
詳しくは、同大学のサイトをご参照ください。
https://www.niigata-u.ac.jp/information/2020/76465/
第25回ビジネスアーキビスト研修講座【10/1-12/11】
標記の講座がオンラインで開催されます。
参加には申し込みが必要です。
詳しくは、企業史料協議会のサイトをご参照ください。
http://www.baa.gr.jp/news.asp?NoteAID=14
日 時
基礎コース(4日間受講)
1 10月1日(木)2 10月9日(金)3 10月14日(水)4 10月 22日(木)
オンライン授業 13:00~14:10
応用コース(希望日を選択受講)
1 10月30日(金)2 11月13日(金)3 11月17日(火)
オンライン授業 13:00~14:10
4 11月27日(金)5 12月4日(金)6 12月11日(金)
オンライン授業 13:00~13:30、13:50~14:20
場 所 〈今年度はオンライン開催となります〉
・事前に授業の動画(YouTubeで配信)を視聴していただきます
・当日のオンライン授業は、Zoomミーティングで実施します
定 員 50名
料 金
会員: 基礎コース(4日セット)15,000円 応用コース1日(2コマセット)4,000円
一般: 基礎コース(4日セット)23,000円 応用コース1日(2コマセット)6,000円
基礎コース・カリキュラム
基礎1 10月1日(木)
オンライン授業 13:00~14:10(途中10分休憩) 事前動画 2時間
講師 保坂 裕興 学習院大学文学部教授(大学院アーカイブズ学専攻)
テーマ アーカイブズの意義とアーキビストの役割
基礎2 10月9日(金)
オンライン授業 13:00~14:10(途中10分休憩) 事前動画 2時間
講師 長谷川 信 青山学院大学経営学部名誉教授
テーマ 日本企業の経営発展と企業史料
基礎3 10月14日(水)
オンライン授業 13:00~14:10(途中10分休憩) 事前動画 2時間
講師 橘川 武郎 東京理科大学大学院イノベーション研究科教授
テーマ 社史とアーカイブズ概論
基礎4 10月22日(木)
オンライン授業 13:00~14:10(途中10分休憩) 事前動画 2時間
講師 森本 祥子 東京大学文書館准教授
テーマ アーカイブズの価値と実践:文書の作成から保存活用へ
応用コース・カリキュラム
応用1 10月30日(金)
オンライン授業 13:00~14:10(途中10分休憩) 事前動画 2時間
講師 佐藤 政則 麗澤大学大学院経済学研究科教授
テーマ 社風に応じた企業アーカイブズ-企業史料を現在と未来に活かす-
応用2 11月13日(金)
オンライン授業 13:00~14:10(途中10分休憩) 事前動画 2時間
講師 伊藤 真 ライツ法律特許事務所 弁護士・弁理士
テーマ ビジネスアーカイブズに関わる著作権等の法律について
応用3 11月17日(火)
オンライン授業 13:00~14:10(途中10分休憩) 事前動画 2時間
講師 金 甫榮 (公財)渋沢栄一記念財団 デジタルキュレーター
テーマ デジタル資料の管理と活用 基礎と応用
応用4 11月27日(金)
(1) オンライン授業 13:00~13:30 事前動画 1時間
講師 佐野 千絵 東京文化財研究所名誉研究員
テーマ ビジネスアーカイブズの資料保存と活用
(2) オンライン授業 13:50~14:20 事前動画:1時間
講師 小島 浩之 東京大学大学院経済学研究科講師・経済学部資料室室長代理
テーマ 東京大学経済学部資料室(解説と見学)
応用5 12月4日(金)
(1) オンライン授業 13:00~13:30 事前動画 1時間
講師 石川 貴敏 (株)丹青研究所 文化空間情報部部長
テーマ 企業ミュージアム概論
(2) オンライン授業 13:50~14:20 事前動画 1時間
講師 町田 小織 東洋英和女学院大学専任講師
テーマ with/afterコロナ時代の企業ミュージアム
応用6 12月11日(金)
(1) オンライン授業 13:00~13:30 事前動画 1時間
講師 青山 大和 明治神宮百年誌編纂室
テーマ 事例研究 明治神宮のアーカイブズ
(2) オンライン授業 13:50~14:20 事前動画 1時間
講師 白石 行洋 アサヒグループホールディングス(株) 顧問・資料室室長
テーマ 事例研究 アサヒグループホールディングスのアーカイブズ
三井文庫の専任職員募集
三井文庫が、主任研究員または研究員1名を募集しています。
仕事内容は以下の通りです。
・日本近代社会経済史の研究。特に、当文庫所蔵史料を用いた研究。
・史料の調査・収集・整理・保存。
など
応募資格は以下の通りです。
・博士号取得者、またはそれと同等の研究業績があること(大学院博士課程在学者も可)。
・一次史料を用いた研究能力があること。
募集期間は2020年10月30日までです。
詳しくは、JREC-IN Portalをご参照ください。
https://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail?fn=4&id=D120090552&ln_jor=0&top_btn=1
紙は千年、デジタルに勝つ 工房レストア社長 平田正和さん
『産経新聞』のサイトの2020年9月11日付の記事です。
https://www.sankei.com/west/news/200911/wst2009110004-n1.html
古文書やびょうぶ絵から映画のポスター、賞状まであらゆる紙媒体の修理や修復を引き受ける工房を取材しています。
「記録軽視」で権力私物化の歯止め失う 自覚なき政権の罪 NPO法人理事長・三木由希子さん
『毎日新聞』のサイトの2020年9月8日付の記事です。
https://mainichi.jp/articles/20200908/k00/00m/010/002000c
第2次安倍政権で、公文書を巡る改ざんや廃棄、不作成などの問題がたびたびあらわになったことについてコメントしています。
福島第1原発事故の教訓後世へ 県の伝承施設、報道陣に公開
共同通信のサイトの2020年9月5日付の記事です。
https://this.kiji.is/674903748402758753?c=39546741839462401
東京電力福島第1原発事故などの記憶や教訓を後世に継承する福島県のアーカイブ拠点施設「東日本大震災・原子力災害伝承館」がオープンするそうです。
歴史・文化シンポジウム「地域歴史遺産の「保存」と「活用」―博物館・公文書館の役割―」【9/22】
標記のシンポジウムがオンラインで開催されます。
参加には申し込みが必要です。
詳しくは、園田学園女子大学のサイトをご参照ください。
https://www3.sonoda-u.ac.jp/chiiki/index.html
日 時:2020年9月22日(火・祝) 13:30~15:30
―オンライン開催―
主 催:園田学園女子大学
共 催:神戸大学・ひょうご神戸プラットホーム協議会
参加費:無料(定員80名)
タイムテーブル
主催挨拶
川島明子(園田学園女子大学学長)
趣旨説明
大江篤(園田学園女子大学人間教育学部教授)
基調講演「博物館と公文書館の役割~「わたし」と「わたしたち」~」
藪田貫(兵庫県立歴史博物館館長)
休憩
ディスカッション
稲村和美・尼崎市市長
藪田貫・兵庫県立歴史博物館館長
大江篤・園田学園女子大学人間教育学部教授
市澤哲・神戸大学大学院人文学研究科教授
国立映画アーカイブの研究補佐員公募
国立映画アーカイブが、研究補佐員1名を公募しています。
職務内容は以下の通りです。
教育・発信室における事業運営(教育普及事業・館外共催事業・館広報)に関する研究員等の職務の補助業務
応募資格は以下の通りです。
(1)大学で映画学を学んだ者、あるいは美術・映画に関する教育普及事業や広報の職務経験がある者。
(2)映画アーカイブの教育普及事業・館外共催事業にかかわる資料作成および整理、広報等の業務をできる者。
(3)大学卒業程度の英語能力を有している者
(4)PC操作(ワード、エクセル、パワーポイント、メール等)、HPの作成等ができる者
応募締切は令和2年9月17日です。
詳しくは、同アーカイブのサイトをご参照ください。
https://www.nfaj.go.jp/ge/topics/jobs20200903/
県公文書保存「30年」区分 審議会に原案 期間「永年」廃止へ
『信濃毎日新聞』のサイトの2020年9月5日付の記事です。
https://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20200905/KT200904ATI090025000.php
長野県は公文書の種類に応じて定める保存期間について、現行で11年以上の「永年」区分を廃止し、新たに「30年」を設けるそうです。