『毎日新聞』のサイトの2020年9月4日付の記事です。
https://mainichi.jp/articles/20200904/ddm/041/010/081000c
安倍晋三首相の辞任表明を受け、官邸にある首相に関する記録の保全を求める声が上がっているそうです。
安倍首相保有の文書 菅氏、保全を明言せず 識者「重要な記録」
『毎日新聞』のサイトの2020年9月4日付の記事です。
https://mainichi.jp/articles/20200904/k00/00m/010/176000c
安倍晋三首相が官邸などで保有する文書の保全を求める声が識者から上がっていることを巡り、菅義偉官房長官は記者会見で、首相退任時における文書の取り扱いについて「公文書管理法のルールに基づき、政策を担当する行政機関(省庁)の責任において、適正に管理・保存することになっている」と述べ、文書を保全するかは明言しなかったそうです。
一強の果てに(3)森友・加計、桜を見る会
『中日新聞』のサイトの2020年9月3日付の記事です。
https://www.chunichi.co.jp/article/114514
安倍晋三首相が七年八カ月の在任中に残したレガシー(遺産)について、「これまで国民が判断できるだけの記録を残してきたのだろうか」とのコメントを取り上げています。
北村担当相「万人の納得難しい」 政権の公文書管理言及
朝日新聞デジタルの2020年9月1日付の記事です。
https://www.asahi.com/articles/ASN914TVVN91ULFA00F.html
政府の公文書管理を担当する北村誠吾地方創生相は閣議後会見で、第2次安倍政権下の公文書管理のあり方について問われ、「しっかり向きあい、できうる限り対応してきた」と述べたそうです。
筑波大学図書館情報メディア系の助教公募
筑波大学図書館情報メディア系が、助教1名を公募しています。
仕事内容は以下の通りです。
記憶情報・アーカイブズに関する教育・研究を行うとともに,情報学群知識情報・図書館学類及び人間総合科学学術院人間総合科学研究群情報学学位プログラムにおいて授業並びに研究指導を行います。また,大学運営に関する業務等を行います。授業言語は日本語および英語です。担当する授業科目は以下のとおりです:
情報学群知識情報・図書館学類:「アーカイブズの構築」「アーカイブズの利用」「専門英語」「卒業研究」等
人間総合科学学術院人間総合科学研究群情報学学位プログラム:「アーカイブズ」「情報学特別演習」等
応募資格は以下の通りです。
次の1)~3)のすべてを満たす者とします。
1) 関係する分野の博士相当の学位を有すること(着任時までに取得見込みの者も可)。
2)専門分野について十分な研究能力を有すること。
3)本学での教育・研究・大学運営に関する業務に熱意を持っていること。
募集期間は2020年10月23日までです。
詳しくは、同大学のサイトをご参照ください。
http://www.tsukuba.ac.jp/update/jobs/#faculty
広島県立文書館の研究員募集
広島県立文書館が、研究員1名程度を募集しています。
主な職務内容は以下の通りです。
古文書(主として近世以降)を中心とした文書館業務
求める人物像は以下の通りです。
近世古文書を解読することができ,歴史に関する知識や古文書学・アーカイブズ学に関する専門性を活かして,広島県立文書館の魅力向上に貢献できる人
申込期間は、令和2年9月24日(木)までです。
詳しくは、同館のサイトをご参照ください。
https://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/monjokan/
日本のゲーム文化守りたい ルドン・ジョゼフさん
『産経新聞』のサイトの2020年9月1日付の記事です。
https://www.sankei.com/entertainments/news/200901/ent2009010015-n1.html
1970~80年代のゲームの保存やデジタルアーカイブ化などの活動を行うゲーム保存協会のルドン・ジョゼフ理事長にインタビューしています。
新潟市、公文書扱いに統一基準 検討委へ条例素案提示
『新潟日報』のサイトの2020年9月1日付の記事です。
https://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20200901565214.html
新潟市が制定を検討している「公文書管理条例」について、市は、同条例検討委員会に素案を示したそうです。
2020ヒバクシャ 深堀好敏さん 写真 空白埋める力 「どれだけ言葉を尽くしても…」
『毎日新聞』のサイトの2020年8月29日付の記事です。
https://mainichi.jp/articles/20200828/k00/00m/040/198000c
「長崎平和推進協会」写真資料調査部会の前部会長、深堀好敏さんは、40年余りかけて集めた被爆当時の写真を分析し、撮影日時や場所、写っている被爆者を特定してきたそうです。
福島・須賀川市の特撮アーカイブセンター、11月開館
『日本経済新聞』のサイトの2020年8月27日付の記事です。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO63126300X20C20A8L01000/
福島県須賀川市が開館する「須賀川特撮アーカイブセンター」は、特撮に関するフィルムや機材などの保存、修復の拠点を目指すそうです。
公文書管理の専門職、9月から募集 5年後に1000人
『日本経済新聞』のサイトの2020年8月24日付の記事です。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO62960590T20C20A8PE8000/
政府は公文書管理のために創設する専門職「アーキビスト」の募集を2020年9月1日から始める、としています。
幻の豊前絵図、捨てる寸前だった 「ごみみたい」から一転…
『西日本新聞』のサイトの2020年8月19日付の記事です。
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/636831/
大分県中津市の民家で発見された「正保国絵図」の写しとみられる豊前国の地図は、捨てられるところだったそうです。
被爆者の歩み後世に 初の資料調査、デジタル化・保存活用目指す 長崎・被災協
『毎日新聞』のサイトの2020年8月19日付の記事です。
https://mainichi.jp/articles/20200819/ddp/041/040/001000c
長崎市の被爆者団体、長崎原爆被災者協議会(被災協)では、核兵器廃絶や被爆者援護策充実を訴えた運動の歩みを後世に伝えようと、保管する膨大な資料の整理・分析に着手したそうです。
戦争と公文書 今に続く国民への背信
朝日新聞デジタルの2020年8月16日付の社説です。
https://www.asahi.com/articles/DA3S14588687.html
終戦前後に公文書が一斉に処分されたことに言及し、「75年前の過ちを、これ以上、繰り返してはいけない」としています。
新型コロナ連絡会議 公開準備済み文書開示せず 「業務繁忙」「事務遂行に支障」「連絡手違い」……
『毎日新聞』のサイトの2020年8月16日付の記事です。
https://mainichi.jp/articles/20200815/k00/00m/010/340000c
政府が新型コロナウイルス感染症への対応を協議する「連絡会議」の議事概要を巡って、内閣官房は黒塗りなどの公開準備を終えて野党議員に提供した文書を開示していないそうです。