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記録管理、文書管理、公文書館、アーカイブ、アーカイブズ... 今注目のキーワードを読み解くための最新情報を厳選してお伝えします。

「はんこ文化」見直し本腰 仕事を電子化、テレワーク推進―政府

時事通信のサイトの2020年4月20日付の記事です。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020042000813&g=eco
総務省は、企業間でやりとりする請求書などの電子書類が本物だと証明する民間の認定制度の運用を2022年度から始める計画を提示したそうです。

仙台市の在宅勤務難航 旗振り役のはずが… 紙文化や電子化の遅れ壁

『河北新報』のサイトの2020年4月19日付の記事です。
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202004/20200419_11019.html
仙台市が外出自粛を市民に呼び掛ける中、旗振り役の市職員の在宅勤務が進んでいないことについて、「事務処理を文書で行う「紙文化」や電子化の遅れなどの壁が立ちはだかる」としています。

経産省虚偽文書 政権の隠蔽体質改めよ

『北海道新聞』のサイトの2020年4月18日付の社説です。
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/413464
経済産業省が関西電力に対し、金品受領問題で業務改善命令を出した際、資源エネルギー庁が虚偽の公文書を作成していたことについて、「「事実を記す」という公文書管理の基本を政府全体に徹底することを急がなくてはならない」と主張しています。

京大総合博物館所蔵 古文書をデジタル配信 日本の歴史と文化、世界へ 米プ大と共同で /京都

『毎日新聞』のサイトの2020年4月18日付の記事です。
https://mainichi.jp/articles/20200418/ddl/k26/040/458000c
京都大学総合博物館が所蔵する古文書について、デジタルイメージの公開と研究を米国プリンストン大学と共同で始めたそうです。

県立図書館、県文書館に国会図書館から礼状 レファレンス工夫し利用者手助け

『中日新聞』のサイトの2020年3月30日付の記事です。
https://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20200330/CK2020033002000013.html
福井県文書館は、国立国会図書館が管理する「レファレンス協同データベース」に、少人数の組織ながら継続的に事例の登録などを行っているなどとして「企画協力員賞」を初めて受賞したそうです。

鳥取大火の記録写真HP掲載 県立公文書館

『山陰中央新報』のサイトの2020年4月17日付の記事です。
http://www.sanin-chuo.co.jp/www/contents/1587086828115/index.html
鳥取県立公文書館は、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、毎年開く企画展を中止したことを受け、同館ホームページに鳥取大火の写真などを掲載したそうです。

「史料を大切にする社会へ」 広がる文化財レスキュー 

朝日新聞デジタルの2020年4月14日付の記事です。
https://www.asahi.com/articles/ASN4C53PGN42PLZU00F.html
「第6回全国史料ネット研究交流集会」を取り上げ、歴史資料を守る運動は各地に広がっている一方で、さまざまな課題もみえてきた、としています。

高校生に防災継承 県立博物館など、冊子作成 文化遺産の守り手育成 /和歌山

『毎日新聞』のサイトの2020年4月12日付の記事です。
https://mainichi.jp/articles/20200412/ddl/k30/040/194000c
和歌山県立文書館やボランティア団体「歴史資料保全ネット・わかやま」、県立博物館などが協力し、災害に関する遺跡や記念碑、史料などの研究成果について、高校生向けに冊子を作成したそうです。

コロナと公文書 後世の検証へ記録に残せ

『西日本新聞』のサイトの2020年4月12日付の社説です。
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/599930/
新型コロナウイルスの感染拡大に関する議事録や議事要旨などの作成について、「会議の形式や位置付けに固執せず、政策決定に関わる政府の会議であれば、公文書の保存と公開を幅広く検討すべきではないだろうか」と主張しています。

全国初、明治の地方紙をネット公開 県文書館

『中日新聞』のサイトの2020年4月10日付の記事です。
https://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20200410/CK2020041002000038.html
福井県文書館は、一八八二(明治十五)年から九一年にかけての「福井新報」など千八百日分(画像七千二百枚)をインターネットで無料公開するそうです。

南京市档案館、竹内亮監督のドキュメンタリー作品を収蔵

AFPBB Newsの2020年4月6日付の記事です。
https://www.afpbb.com/articles/-/3277215
日本のドキュメンタリー監督、竹内亮さんが撮影した短編動画「新規感染者ゼロの街」が、中国江蘇省の南京市档案館に収蔵され、同市の感染症封じ込めの闘いを後世に伝えるアーカイブの一部となったそうです。