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記録管理、文書管理、公文書館、アーカイブ、アーカイブズ... 今注目のキーワードを読み解くための最新情報を厳選してお伝えします。

ドーナツ・プロジェクト2023実践編連続講座【7/25-9/15】

標記の講座が開催されます。
参加には申し込みが必要です。
詳しくは、主催者のサイトをご参照ください。
https://w3.waseda.jp/prj-archivemodel/kouza/

対象
演劇、舞踊、伝統芸能などの舞台芸術に携わっている方(アーティスト、制作者、劇団・公演団体・劇場スタッフなど)
大学で舞台芸術や映像、アートマネジメントを学ぶ/学んだ学生
舞台芸術の研究者、各種文化施設の学芸員、キュレーター、アーキビスト等。
アーカイブって何?、どうやって記録を残していけばいいの?、著作権って何?と思う方 など
講座日程
 2023年7月25日(火)、8月8日(火)、8月29日(火)、9月15日(金)
会場 早稲田大学 早稲田キャンパス(東京都新宿区西早稲田1丁目6‐1)
定員
会場での受講(講座 10回・ワークショップ2回+アーカイブ動画視聴):25名
 申し込み多数の場合、抽選となります。
アーカイブ動画での受講(講座ワーク部分・ワークショップ2回分を除く):50名 →100名(予定)
募集期間
会場での受講
2023年6月14日(水)12:00 ~ 7月2日(日)17:00 (募集期間終了)
 抽選の場合7月7日(金)受講者確定通知予定
アーカイブ動画での受講
2023年6月14日(水)12:00 ~ 8月31日(木)17:00
講座詳細
7月25日(火)
〈理論編:舞台芸術アーカイブの意義と可能性〉
13:00~14:30 (1コマ目):モノからコトへのアーカイブ
 講師:岡室美奈子(早稲田大学文化推進部参与・文学学術院教授)、中西智範(早稲田大学演劇博物館)他
14:45~16:15 (2コマ目):舞台芸術とアーカイブ―演劇にとって記憶とは何か?
 講師:吉見俊哉(國學院大學教授)
講座終了後、懇談会+演劇博物館デジタルアーカイブ室ツアー(合わせて1時間程度)を予定しています。(希望者のみ)
8月8日(火)
〈実践編1:プロセスとしての舞台芸術アーカイブI〉
10:00~11:30 (3コマ目), 11:45~13:15 (4コマ目):創作過程で(偶然/必然)に派生するアーカイブ(制作者の範疇より)
 講師:坂本もも(合同会社範宙遊泳代表・範宙遊泳プロデューサー/ロロ制作)
〈実践編2:舞台公演の記録映像の残し方〉
14:15~15:45(5コマ目), 16:00~17:30(6コマ目):魅せる価値のカタチ – 新たな舞台芸術アーカイブの在り方について –
 講師:福井学(株式会社ネクステージ代表取締役)
8月29日(火)
〈実践編3:プロセスとしての舞台芸術アーカイブII〉
10:00~11:30(7コマ目), 11:45~13:15(8コマ目):プロセスとしての舞台芸術アーカイブ(創作者の目線から)
 講師:木ノ下裕一(木ノ下歌舞伎)
〈技術編:著作権と契約〉
14:15~15:45(9コマ目):舞台と配信の著作権の基礎・契約処理について
 講師:福井健策(弁護士・ニューヨーク州弁護士 骨董通り法律事務所代表パートナー、一般社団法人EPAD代表理事、緊急事態舞台芸術ネットワーク常任理事)
16:00~17:30(10コマ目):舞台と配信の著作権の基礎・契約処理について
 講師:田島佑規(弁護士 骨董通り法律事務所、EPAD権利処理チーフ、緊急事態舞台芸術ネットワーク)
9月15日(金)
〈ワークショップ〉
13:00~16:15途中休憩あり(11・12コマ目):舞台芸術アーカイブの活用ワークショップ
アドバイザー:吉見俊哉(國學院大學教授)、後藤隆基(立教大学江戸川乱歩記念大衆文化研究センター助教)、半田桃子(株式会社momocan)、岡室美奈子(早稲田大学文化推進部参与・文学学術院教授)、中西智範(早稲田大学演劇博物館)