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法制史学会第74回総会【6/10-11】

標記の総会が開催されます。
参加には申し込みが必要です。
詳しくは、法制史学会のサイトをご参照ください。
https://www.jalha.org/soukai2/

(1)研究報告
第1日 2023年6月10日(土) 午前9時55分開始
(午前9時30分より会場受付開始)
第2日 2023年6月11日(日) 午前10時開始
会場 早稲田大学早稲田キャンパス 大隈記念講堂 小講堂
参加費:無料
プログラム
第1日 6月10日(土)
9:30  会場受付開始 / 9:45  Zoom開室
9:55  開会の辞
〔自由報告〕
10:00~11:00 「ナチ・ドイツにおける土地収用法制」
 森田匠(早稲田大学大学院博士課程)
11:00~12:00 「イギリス近代法と判事—不動産約款を例にして—」
 眞嶋叙脩(ケンブリッジ大学大学院博士課程)
12:00~13:30 ・・・・・・昼休み・・・・・・
13:30~17:00 〔ミニ・シンポジウム 1〕
「法制史学資料の来し方と行く末―紙媒体資料・蔵書の継承に向けて―」 
「趣旨説明」
 和仁かや(早稲田大学)
「アーカイブズ保存論の新展開—「脱・保管(post-custodial)」時代の渦中で—」
 青木睦(前国文学研究資料館)
「特殊文庫の死蔵と再生」
 山根泰志(九州大学附属図書館)
「宮崎道三郎旧蔵書の紹介」
 新田一郎(東京大学)・田口正樹(東京大学)
「コメント」
 ディミトリ・ヴァンオーヴェルベーク(東京大学)
17:30~19:30 懇親会(早稲田大学早稲田キャンパス内:未定)
第2日 6月11日(日)
9:30  会場受付開始  / 9:45  Zoom開室
10:00~13:00 〔ミニ・シンポジウム 2〕
「裁判記録のあり方を考える:裁判手続IT化時代の課題」 
「趣旨説明」
 浅古弘(早稲田大学)・藤野裕子(早稲田大学)
「民事裁判のIT化と裁判記録—非電磁的記録から電磁的記録へ―」
 菅原郁夫(早稲田大学)
「刑事裁判のIT化と裁判記録—何のために、誰のために—」
 福島至(龍谷大学)
「裁判のIT化と裁判記録—台湾の事例—」
 浅古弘(早稲田大学)
「歴史研究から見る電子裁判記録の課題―大規模コーパスの構築・運用の現状から―」
 長野壮一(社会科学高等研究院 (EHESS)レイモン・アロン社会学政治学研究センター博士課程)
「電子記録管理論から見る裁判記録の課題―アメリカ連邦政府を中心に―」
 坂口貴弘(創価大学)
13:00~14:30  昼休み
14:30~16:00 総会
〔自由報告〕
16:00~17:00 「フランス留学時代の富井政章―西洋と日本の美術の架け橋―」
 フレイヤ・テリン(ルーヴェン・カトリック大学)
17:00~17:05 閉会の辞