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神戸連続児童殺傷「少年A」の事件記録、捜査文書1200点以上廃棄か 目録のコピー発見で判明

『神戸新聞』のサイトの2023年2月8日付の記事です。
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202302/0016032157.shtml
神戸連続児童殺傷事件の全ての事件記録が廃棄された問題で、神戸家裁が廃棄した記録のうち捜査関係文書だけで少なくとも1200点以上が捨てられたとみられるそうです。
この件については、以下をはじめとする記事が関連する内容を報じています。

事件記録は「国民共有の知的資源」 元記者の大学教授、最高裁有識者委が開始の意見聴取に(『神戸新聞』のサイトの2023年1月23日付の記事)
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202301/0015989150.shtml
<失われた事件記録 最高裁への提言>(1)司法文書を公文書管理法の対象に 民事記録の廃棄報じた元記者 国民の財産との理念が重要(『神戸新聞』のサイトの2023年1月27日付の記事)
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202301/0015997871.shtml
<失われた事件記録>「裁判所の体質、変わっていない」4年前、民事記録の廃棄を報じた2人の元記者(『神戸新聞』のサイトの2023年1月27日付の記事)
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202301/0015997874.shtml
<失われた事件記録 最高裁への提言>(2)保存場所と人の確保を 青山学院大元教授の塚原英治さん デジタル化は「閲覧の手段」に(『神戸新聞』のサイトの2023年1月28日付の記事)
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202301/0016000600.shtml
<失われた事件記録 最高裁への提言>(3)保存の選択、第三者の目を 草加事件弁護団長の清水洋さん 記録端緒に覆った非行事実(『神戸新聞』のサイトの2023年1月30日付の記事)
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202301/0016005884.shtml
<失われた事件記録 最高裁への提言>(4)過去の精神鑑定書参考に 永山被告鑑定の医師、石川義博さん 再発防止や治療に役立つ(『神戸新聞』のサイトの2023年1月31日付の記事)
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202301/0016008498.shtml
<失われた事件記録 最高裁への提言>(5)公文書館へ移管の道筋を 元公文書管理委員会委員、三宅弘さん 行政との申し合わせ生かすとき(『神戸新聞』のサイトの2023年2月1日付の記事)
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202302/0016011283.shtml