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デジタルアーカイブ学会第7回研究大会(沖縄)【11/12-27】

標記の研究大会が開催されます。
参加には申し込みが必要です。
詳しくは、デジタルアーカイブ学会のサイトをご参照ください。
https://digitalarchivejapan.org/kenkyutaikai/7th

一般研究発表 (オンラインの部) (時間は若干変更されることがあります)
 日時: 2022年11月12日 (土) 13:00~16:25
 参加費: 無料、会員・非会員とも参加できます
開会あいさつ (13:00~13:05)
セッション A (13:05~14:35) (座長 奥野 拓 (公立はこだて未来大学))
[A1] 京都国立博物館における記録資料の整理と課題: メタ文化財情報アーカイブズ構築に向けて (西村 由希子, 京都国立博物館)
[A2] HTRプログラムTranskribusによる日本語キリシタン版『コンテムツス・ムンヂ』のデジタルアーカイブ化: (ノイツラ ゾフィー, ルール大学(三重大学))
[A3] 地域アーカイブのレコード・マネジメント確立の試み: 山形大学「まちの記憶を残し隊」の実践から (小幡 圭祐, 山形大学)
[A4] 地域に散在する江戸期古記録の時系列提示による情報補完を目指したデータベースの構築: (吉賀 夏子, 佐賀大学)
[A5] 東京大学人名データベースの構築と活用: (逢坂 裕紀子, 東京大学文書館)
[A6] 震災関連資料の利用活性に向けた資料循環型デジタルアーカイビングシステムの試行: 岩手県立図書館震災関連資料コーナーを事例として (富澤 浩樹, 岩手県立大学)
セッション B (14:45~16:15) (座長 石橋 映里 (日本脚本アーカイブズ推進コンソーシアム)
[B1] 書籍群を一覧するインタフェースデザインの検討: 「仮想書棚」サービス開発における背表紙画像生成の試み (杉本 達應, 東京都立大学)
[B2] 真正なデジタル化資料の長期保存と公開ーArchivematicaとOmeka Sを用いた事例: (金 甫榮, 公益財団法人渋沢栄一記念財団/東京大学大学院学際情報学府)
[B3] 「ジャパンサーチ・アクションプラン2021-2025」が目指すもの: ~策定プロセスから見えたデジタルアーカイブの現場の思い (奥村 牧人, 国立国会図書館)
[B4] デジタルアーカイブの理論構築に向けたレイヤーモデルの提案: (永崎 研宣, 一般財団法人人文情報学研究所)
[B5] 舞台芸術分野におけるアーキビスト人材育成のための課題と展望: 演劇博物館ドーナツ・プロジェクトの事例から (中西 智範, 早稲田大学 演劇博物館)
[B6] 地域学習に活かす校内資料のデジタル化: デジタルコモンズによるDX時代の地域学習環境づくり (前川 道博, 長野大学)
プレイベント
プレイベント 1: 8K特別上映『こまつ座 2022年7月上演「紙屋町さくらホテル」~井上ひさしの代表作を8K大画面で観劇+ライブトーク~』
 日時: 2022年11月24日 (木) 14:00~18:30 
 会場: 那覇文化芸術劇場なはーと小劇場
プレイベント 2: 多様な担い手たちによる地域資料継承セッション :急変する社会における地域資料継承の“これから”を考える
 日時: 2022年11月24日 (木) 16:00~19:00
 会場: 琉球大学博物館(風樹館)
2022年11月25日 (金) (時間は若干変更されることがあります)
会場: 琉球大学千原キャンパス (〒903-0213 沖縄県中頭郡西原町字千原1番地)
チュートリアル (10:00~11:45) (別途参加費が必要です (学生会員は無料))
 チュートリアル 1. デジタルアーカイブの公開技術(IIIFとOmekaを中心に) (琉球大学50周年記念館会場 1)
 チュートリアル 2. メタデータ:戦争関連資料 (琉球大学50周年記念館会場 2)
 チュートリアル 3. デジタルアーカイブの法と権利 (琉球大学50周年記念館会場 3)
一般研究発表 (琉球大学50周年記念館会場 1~4)
セッション C1 (13:00~13:55)
[C11] MLAでの放送アーカイブ活用 地域貢献の可能性と課題: 北陸3県MLAアンケート調査に基づく考察 (大髙 崇, NHK放送文化研究所)
[C12] 特撮作品を誘致資源化したレジャー施設の観光史研究: 特撮ツーリズム研究の視点から (二重作 昌満, 東海大学大学院文学研究科文明研究専攻)
[C13] デジタル時代の「アーカイブ」と政治言説: インド首相のメディア戦略を事例として (宮本 隆史, 大阪大学)
セッション C2 (14:05~15:20)
[C21] 「映像タイムトラベル」昭和の暮らしをデジタルアーカイブする2: SNSと連動するアーカイブの可能性 (向平 由子, 株式会社ドキュメンタリー新社)
[C22] 「京都ニュースアーカイブ」の構築と公開: 自治体映像資料の活用に向けた展望について (宮田 悠史, 立命館大学)
[C23] 特徴語の視覚化による文化財探索支援システムの構築: (奥野 拓, 公立はこだて未来大学)
[C24] 災害デジタルアーカイブと防災教育の可能性: コロナ禍の中の日本の災害アーカイブ(JDA)ワークショップの事例 (Gerster Julia, 東北大学)
セッション D1 (13:00~13:55)
[D11] サウンドスケープデザイン支援を目指した音資源デジタルアーカイビングシステムの開発: (坂本 菫, 中部大学大学院国際人間学研究科言語文化専攻)
[D12] 失われゆく牧畜文化を活写するための「フィールド・アーカイビング」: 『チベット牧畜文化辞典』編纂の経験から (星 泉, 東京外国語大学)
[D13] 地域新聞のデジタルアーカイブへの利活用のための地域特有の語彙の抽出と可視化に関する研究: 日刊宗谷を事例として (石橋 豊之, 中部大学)
セッション D2 (14:05~15:20)
[D21] 沖縄語のデジタル語彙資源の構築: (宮川 創, 国立国語研究所)
[D22] 国立国会図書館デジタル化資料のOCR全文テキストデータの活用可能性: ~NDLラボの実験サービスにおける沖縄関連キーワードの検索結果から (徳原 直子, 国立国会図書館)
[D23] S×UKILAM(スキラム)連携: 多様な資料を学校教育で活用するための「人」と「データ」のネットワーク構築 (大井 将生, 東京大学大学院情報学環特任研究員/東京大学大学院学際情報学府/TRC-ADEAC特任研究員)
[D24] デジタルアーカイブのポータルサイトのリニューアルについての考察: リトアニア共和国ePaveldasの事例 (木村 文, 広島大学)
セッション E1 (13:00~13:55)
[E11] 仮想空間ワールド検索用メタデータ及びインタフェースの開発: 仮想空間アーカイビングシステム構築に向けて (廣瀬 陸, 中部大学)
[E12] 近代日本の法律・勅令を踏まえた法令標準XMLスキーマの提案: (佐野 智也, 名古屋大学)
[E13] アーカイブズ記述の新標準ーRecords in Contexts(RiC)の実装方法: (元 ナミ, 東京大学文書館)
セッション E2 (14:05~15:20)
[E21] ビデオゲームのメタデータ拡張のためのメディア芸術データベースとWikipediaのリンキング: (福田 一史, 大阪国際工科専門職大学)
[E22] 長崎の原爆を前後にして米軍が記録した航空写真の画像処理(その1): 1945年8月7日と1945年9月7日のデータを中心に (全 炳徳, 長崎大学)
[E23] 分散型情報技術を用いたデジタルアーカイブ管理と流通の考察: (嘉村 哲郎, )
全体会議 (琉球大学文系講義棟大教室 215)
 15:35~15:40 開会あいさつ
 15:40~16:10 基調講演 吉見 俊哉 (デジタルアーカイブ学会会長、東京大学教授)
 16:10~16:50 討論
 17:05~17:45 デジタルアーカイブ学会学会賞授与式
18:00~ 懇親会 (琉球大学50周年記念館)
2022年11月26日 (土)
企画セッション (分散会場)
10:00~12:00
 セッション 1. 「文脈」を伝える――アジア・アフリカをアーカイブするための方法的探究 (沖縄県立図書館)
 セッション 2. (沖縄発) 形あるもの、沖縄の歴史の DA 化 (沖縄県立美術館・博物館)
 セッション 3. (沖縄発) 戦後文書資料の保存と活用 (沖縄県公文書館)
 セッション 4. デジタルアーカイブ憲章円卓会議 in 沖縄 (琉球大学50周年記念館)
14:00~16:00
 セッション 5. (沖縄発) メディアのコンテンツとデジタルアーカイブ (沖縄県立図書館)
 セッション 6. (沖縄発) 残りにくい文化をどうするか―沖縄芝居を中心に (沖縄県立美術館・博物館)
 セッション 7. DX化する社会とデジタル公共文書 (沖縄県公文書館)
 セッション 8. (沖縄発)自治体のアーカイブ活用 (琉球大学50周年記念館)
2022年11月27日 (日)
エクスカーション (オプション)
 北コース:那覇発→宜野湾(嘉数台)→嘉手納基地→コザ→恩納村→辺野古→キャンプハンセン→空港
 南コース:那覇発→ひめゆり平和祈念資料館→沖縄県営平和祈念公園・資料館→南風原文化センター・沖縄陸軍病院壕→旧海軍司令部壕→空港
 首里コース:(街歩き)
 参加費:北コース、南コース各 5,000円、首里コース:無料
 定員:各 12名
 集合:9:00くらいを予定 (コースによって変更があります)
 解散:遅くとも 17:00 に空港に着くようにします。
サテライト企画セッション
 セッション 1: デジタル時代のアーカイブの系譜学 (2022/11/13 (日) 14:00~17:00)
 セッション 2: 知識インフラの再設計に向けて (2022/11/14 (月) 14:00~16:00)
 セッション 3: デジタルアーキビストを考える (2022/11/20 (日) 15:00~17:00)
 セッション 4. 琉球文化のテキストアーカイビング (2022/11/23 (水) 13:00~15:00)
 セッション 5: 多様な担い手たちによる地域資料継承セッション :急変する社会における地域資料継承の“これから”を考える (2022/11/24 (木) 16:00~19:00)
 セッション 6: ビヨンドブック・プロジェクト:第2ステージに向けて (2022/11/28 (月) 17:00~19:00)
 セッション 7. 分散型の情報基盤技術を用いたDA活用と展望 (2022/12/1 (木) 18:00~20:00)
 参加費: 無料 (会員・非会員を問わず参加できます。)
参加費とお申込み
沖縄現地大会参加費 (2022/11/25 午後: 基調講演・ディスカッション、学会賞授賞式、一般研究発表、2022/11/26 午前・午後: 企画セッション)
 正会員: 3000円
 学生会員: 無料
 賛助会員: 3000円
 非会員: 5000円
 現地非会員: 3000円 (沖縄在住または勤務の方)
 懇親会: 3000円
 チュートリアル (2022/11/25 午前) 参加費: 2000円 (学生会員無料)
 エクスカーション (2022/11/27) 参加費:北コース、南コース各 5,000円、首里コース:無料 (定員各12名)
オンライン研究発表会 (2022/11/12) は参加費無料です (別途お申込みが必要です)
サテライト企画セッションは参加費無料です (別途お申込みが必要です)