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学校資料の未来: 地域資料としての保存と活用

  • 地方史研究協議会編. 学校資料の未来: 地域資料としての保存と活用. 岩田書院, 2019, 206p.

学校資料の未来―地域資料としての保存と活用
主な内容は以下の通りです。

第1章 学校資料とはなにか
学校組織文書と公文書館 ―学校アーカイブズの視点から― 嶋田 典人
学校資料と教員が向き合うこと ―勤務校での廃棄・保存・活用を通じて― 風間  洋
学校所蔵資料の特徴と調査の課題 多和田真理子
第2章 学校資料を守り、受け継ぐ
学校資料をどう伝えるか ―横浜市内の活用事例から― 羽毛田智幸
地域博物館と学校資料 実松 幸男
学校資料の保存と活用 ―その現状と課題― 和崎光太郎
学校統廃合における資料保存 小山 元孝
第3章 学校資料で地域の歴史を語る
明治初年小学校創立期の学校史叙述と史料 ―東京府管下「開学願書」の再検討― 工藤 航平
学校資料の利活用とその保存 ―地域史資料としての学校日誌― 大平  聡
学校史編纂と学校資料 ―私立成田高等学校の事例― 深田富佐夫
台湾に残る日本統治時代の学校資料 ―現代日本の地歴科教員が戦前台湾の国史科教員の足跡を追う―
神田 基成

出版社による紹介が以下のページにあります。
http://www.iwata-shoin.co.jp/bookdata/ISBN978-4-86602-069-3.htm