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デジタルアーカイブ学会第5回研究大会【10/17-18】

標記の大会がオンラインで開催されます。
参加には申し込みが必要です。
詳しくは、デジタルアーカイブ学会のサイトをご参照ください。
http://digitalarchivejapan.org/kenkyutaikai/5th

日時: 2020 年 10 月 17 日 (土) ~ 18 日 (日)
Zoom によるオンライン開催 (お申込が必要です)
プログラム
2020年10月17日 (土)
10:30~12:00 ワークショップ「8mm動的映像のもつ資料価値を採掘する: その現状と展望」
12:00~12:25 製品・サービス紹介
13:00~13:05 実行委員長あいさつ
13:05~14:20 一般発表-1 (5件)
14:30~15:45 一般発表-2 (5件)
15:55~16:55 一般発表-3 (4件)
17:05~17:10 吉見俊哉会長代行あいさつ
17:10~18:00 各部会・SIG紹介
18:00~19:00 質疑・懇談
2020年10月18日 (日)
10:30~12:00 ワークショップ「肖像権ガイドライン」
12:00~12:25 製品・サービス紹介
13:00~14:15 一般発表-4 (5件)
14:25~15:40 一般発表-5 (5件)
15:50~16:50 一般発表-6 (4件)
参加費: 会員・非会員とも無料 (お申込が必要です。お申込いただくとアクセス方法をご案内します。)
サテライト・ワークショップ (オンライン)
研究大会の前後に以下のオンライン・ワークショップを開催します。
2020/10/10 (土) 14:00~15:30 デジタルアーカイブ論構築
2020/10/16 (金) 14:00~15:30 アートシーンのデータ流通とコンテンツ活用
2020/10/16 (金) 16:00~17:30 自然史・理工系デジタルアーカイブの現状と課題
2020/10/24 (土) 14:00~15:30 デジタルデータの保存・管理 − 現場視点からの共有課題を考える
一般発表
10月17日 (土)
セッション 1 13:05~14:20 (座長 柴野 京子)
[11] 落語の寄席定席番組データの活用と課題 (坂部 裕美子, 統計情報研究開発センター)
[12] インディペンデントで自発的な調査体: 鳥類学者オリヴァー・L・オースティンコレクションの写真調査をめぐって (佐藤 洋一, 早稲田大学)
[13] 地域文化財のデジタルアーカイブ化とオープンデータ化による活用の試み: 「南北海道の文化財」の事例 (奥野 拓, 公立はこだて未来大学)
[14] 北海道の民具分布マップの試作: (皆川 雅章, 札幌学院大学)
[15] デジタルパブリックヒストリーの実践としての「コロナアーカイブ@関西大学」 (菊池 信彦, 関西大学)
セッション 2 14:30~15:30 (座長 原田 隆史)
[21] インドの新聞デジタルアーカイブシステムとその日本の地方紙デジタルアーカイブシステムへの応用可能性および地方新聞デジタルアーカイブ開発における公共図書館の役割について (山口 学, 苫小牧駒澤大学)
[22]第4回大会発表  災害発生時の災害・防災情報の収集・保存・整理・発信についての研究: 防災Webクローラーによる災害情報タイムラインの自動作成に向けて (三浦 伸也, 国立研究開発法人 防災科学技術研究所)
[23] 新型コロナウイルス感染症下での“災害時避難”に関する情報の収集・整理・発信: 情報を「集める」から情報が「集まる」に向けての成果と課題 (三浦 伸也, 国立研究開発法人 防災科学技術研究所)
[24]第4回大会発表 国立科学博物館附属自然教育園における植生管理手法のデジタルアーカイブ化に向けた取り組みについて (遠藤 拓洋, 国立科学博物館)
[25] コミュニティアーカイブ連携のためのメタデータスキーマについて (水島 久光, 東海大学)
セッション 3 15:40~16:40 (座長 橋本 雄太)
[31] Covid-19ウイルス拡散防止のため大船渡で無観客開催された震災メモリアルイベントでのデジタルアーカイブ 活用の事例研究 (北村 美和子, 東北大学工学科)
[32] デフレーミング戦略による展覧会デザインの提案 (原 翔子, 東京大学大学院学際情報学府)
[33] オープンアクセス画像の構造化データベースとしてのウィキメディア・コモンズの活用: WMFによる画像インポートに関わる法的な整理例とデータ整備の試みの紹介 (東 修作, 合同会社Georepublic Japan)
[34] 著作権法50周年に諸外国の改正動向について考える (城所 岩生, 国際大学)
10月18日 (日)
セッション 4 13:00~14:15 (座長 中西 智範)
[41] 横断的ダンスアーカイヴシステムの構築と公開: 大野一雄デジタルアーカイヴを例に (呉宮 百合香, 早稲田大学/NPO法人ダンスアーカイヴ構想)
[42] ネット時代における3Dバーチャルによる盆踊りの継承の試み: 岐阜県本巣市旧根尾村の盆踊りを事例として (金山 智子, 情報科学芸術大学院大学)
[43] 海外博物館彫像資料の3次元デジタルアーカイブ化の試み: イタリア共和国オスティア・アンティカ遺跡博物館での取り組みを事例として (江添 誠, 神奈川大学)
[44] 360度パノラマ画像を用いた書道展のデジタルアーカイブ化 (林 知代, 岐阜女子大学)
[45] 360°ビューモーフィング:2枚のパノラマ写真によるウォークスルー可能な空間のアーカイブ (田中 美苗, 大日本印刷株式会社)
セッション 5 14:25~15:25 (座長 鈴木 親彦)
[51] 環境教育実践に利する水俣学アーカイブの構築: (井上 ゆかり, 熊本学園大学水俣学研究センター)
[52] ジャパンサーチを活用したハイブリッド型キュレーション授業: 遠隔教育の課題を解決するデジタルアーカイブの活用 (大井 将生, 東京大学大学院学際情報学府)
[53]第4回大会発表 IIIFを利用した科学者資料の電子展示システムの試験開発: 「矢田部良吉デジタルアーカイブ」を事例として (有賀 暢迪, 国立科学博物館)
[54]第4回大会発表  分散型デジタルコモンズの汎用モデル開発: 下諏訪町地域アーカイブの構築を通して (前川道博, 長野大学)
[55]第4回大会発表  GISデータの可視化への試み: 天然記念物の保存と活用に向けた植生管理と展示教育への利用の観点から (下田彰子, 国立科学博物館)
セッション 6 15:35~16:35 (座長 中村 覚)
[61] デジタルアーカイブにおけるテキスト検索を考える:みんなで翻刻サーチの構築を手がかりとして (永崎 研宣, 人文情報学研究所)
[62] ジャパンサーチを利用した大学博物館所蔵の学術資料公開: 蚕糸学術資料「蚕織錦絵コレクション」を事例として (齊藤 有里加, 東京農工大学科学博物館)
[63] EAST ASIA DIGITAL LIBRARY: 東アジアにおける国際共同プロジェクトの一事例 (福林 靖博, 国立国会図書館)
[64] ASEANにおける文化遺産の地域横断的統合デジタルアーカイブ基盤の構築 (川嶌 健一, 株式会社NTTデータ)
ワークショップ
2020年10月17日 (土) 10:30~12:00
8mm動的映像のもつ資料価値を採掘する: その現状と展望
 黒澤浩(南山大学人文学部人類文化学科 教授)
 藤岡洋(東京大学東洋文化研究所 助教)
 石山友美(秋田公立美術大学 助教、映画監督)
 司会: 鈴木昭夫(元東京大学文学部)
 コメンテーター:村山英世(記録映画保存センター 事務局長)
2020年10月18日 (日) 10:30~12:00
肖像権ガイドライン
 (詳細は準備中)
2020年10月10日 (土) 14:00~15:30
デジタルアーカイブ論構築
 登壇者:デジタルアーカイブ学会理論研究会(SIG)メンバー
 司会:宮本隆史(東京大学)
2020年10月16日 (金) 14:00~15:30
アートシーンのデータ流通とコンテンツ活用
 司会:嘉村哲郎(東京藝術大学 芸術情報センター助教)
 太下義之(同志社大学教授・国立美術館理事)
 小林巌生(ヨコハマ・アート・LOD プロジェクト,有限会社スコレックス 代表取締役,特定非営利活動法人リンクト・オープン・データ・イニシアティブ副理事長)
 施井泰平(スタートバーン株式会社 代表取締役)
2020年10月16日 (金) 16:00~17:30
自然史・理工系デジタルアーカイブの現状と課題
 河原大輔(早稲田大学)、玉澤春史(京都大学)、細矢剛(国立科学博物館)
 司会:井上透(岐阜女子大学)、黒橋禎夫(京都大学)
2020年10月24日 (土) 14:00~15:30
デジタルデータの保存・管理 − 現場視点からの共有課題を考える
 全体の司会進行: 中西智範(早稲田大学坪内博士演劇博物館)
 第二部モデレータ: 中村覚(東京大学情報基盤センター)