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日本アーカイブズ学会2018年度大会【4/21-22】

日本アーカイブズ学会が、2017年度の大会を東洋大学で開催します。
参加申し込みは不要です。
詳しくは、同会のサイトの「最新ニュース」をご参照下さい。
http://www.jsas.info/

期日 2018年4月21日(土)・22日(日)
会場 東洋大学白山キャンパス6号館2階
 〒112-8606 東京都文京区白山5-28-20
 都営地下鉄三田線白山駅、東京メトロ南北線本駒込駅下車(徒歩5分)
 http://www.toyo.ac.jp/site/access/access-hakusan.html
参加費 会員500円、非会員1,000円
事前申込不要 
プログラム  タイトル、時間、会場等は変更となることがあります。
4月21日(土) 受付開始12:30
総会 13:00〜15:00 会員の方のみが参加できます
講演会 15:30〜16:30
 宇賀克也(東京大学大学院法学政治学研究科教授)
 「意思形成過程の公文書の作成・保存と情報公開」
懇親会 17:00〜19:00
(会場:2号館16階スカイホール、会費:一般5,000円、学生3,000円)
賛助会員出展 13:00〜16:30
4月22日(日)受付開始9:30
自由論題研究発表会 10:00〜12:15
第1会場 
 蓮沼素子
 「まんがアーカイブズ利用に向けたFinding Aidsに関する一考察」
 青木祐一・名村優子
 「民間団体アーカイブズの整理・編成・記述のこころみ:日本力行会を事例として」
 清水ふさ子
 「公文書から社史に描かれた企業活動を読み解く―国立公文書館収蔵の企業関連資料の調査分析を事例として―」
 水島和哉
 「第二次世界大戦敗戦直後における日本の民間所在資料の状況―「近世庶民史料所在調査」調査書の分析を中心に―」
第2会場 
 筒井弥生
 「大学アーカイブズと大学美術館アーカイブズの関係を人的ネットワークから読み解く〜ハーバード大学調査報告〜」
 齋藤歩
 「アーカイブズ学に基づく建築レコード整理の実践──米国型技法を用いた京都大学での試み」
 菅真城
 「大学アーキビストが行う研究について考える」
 柴田知彰
 「市民視座による文書館の利用概念のパラダイムシフト―文書館制度の理念型に関する一試論―」
ポスター研究発表 13:00〜14:00
 岡崎彩香
 「レファレンスサービス向上に関する一考察―Archival Reference Knowledgeモデルの紹介―」
 川田恭子
 「アーカイブズの資料保存における専門職連携――村井吉兵衛資料を事例として」
 高田智和、関川雅彦
 「言語資料に含まれる個人情報の取り扱いに関する研究―国立国語研究所研究資料室の事例を中心に―」
 新嶋聡
 「オーラル・ヒストリーのアーカイブズ学研究の可能性―「半自伝」オーラル・ヒストリーと自伝オーラル・ヒストリーの対比を通して―」
 春木良且
 「高度成長期の地域記録史料としての"政策ニュース映画"の保存と公開―川崎市政ニュースを例に―」
企画研究会シンポジウム 14:00〜17:00
・テーマ:「アーカイブズとアカウンタビリティ」
・報告1「誰が誰への説明責任を担うのか:理念・制度・実態」
 川島真(東京大学)
・報告2「政府・自治体の情報公開とアカウンタビリティ:「遡及的検証」の実現のために」
 古賀崇(天理大学人間学部総合教育研究センター教授)
・報告3「アカウンタビリティを支える公文書管理制度とレコードキーパー:Australasianの公記録法の視点から」
 大木悠佑(学習院大学大学院アーカイブズ学専攻博士後期課程)
・ファシリテーター:平野泉(立教大学共生社会研究センター)
賛助会員出展 10:00〜15:30