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全史料協近畿部会第144回例会「近現代写真資料に対する保存処置を体験するワークショップ」【3/10】

全国歴史資料保存利用機関連絡協議会の近畿部会が、標記の例会を開催します。
参加には申し込みが必要です。
詳しくは、同部会のサイトをご参照ください。
http://jsai.jp/iinkai/kinki/kinki-top.html

と き 平成30年3月10日(土) 13:00〜16:00
ところ 京都造形芸術大学日本庭園・歴史遺産研究センター
 〒606-8271 京都市左京区北白川瓜生山2−116
 電話 075-791-9018
 京阪出町柳駅より、市バス上終町3系統/上終町京都造形芸大前行 「上終町京都造形芸大前」下車(所要時間約15分)すぐ。
 叡山電車(京阪出町柳駅乗りかえ)茶山駅下車、徒歩約10分。
 https://www.kyoto-art.ac.jp/info/about/access
内 容
 イントロダクション
 印画紙とネガの歴史(レクチャー/ワークショップ)
1. 近現代写真について
 ・アルバムと台紙の調査(ワークショップ)
 ・形態としての台紙写真とアルバム(レクチャー)
2. 印画紙の劣化・損傷
 ・劣化損傷の諸相と処置(レクチャー)
 ・劣化損傷箇所に対する処置(ワークショップ)
 セロテープ剥がし、折れ山の処置、破れ箇所の継ぎ接合、
 カビの殺菌処置と痕跡の除去等
 おわりに
 ・処置の必要性と緊急性の判断について(レクチャー)
 ・これからの写真資料の取り扱いと処置の方向性
  (デジタル化と実物保存の狭間で)
定 員 20名