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2016年度アート・ドキュメンテーション学会年次大会【6/11-12】

アート・ドキュメンテーション学会が、今年度の年次大会を開催します。
参加には申し込みが必要です。
詳しくは、同会のサイトをご参照ください。
http://www.jads.org/news/2016/20160611.html

第1日 シンポジウムおよび野上紘子記念アート・ドキュメンテーション学会賞・推進賞授賞式
 日時:2016年 6月 11日(土) 13:00〜17:50(12:30受付開始)
 会場:奈良国立博物館 講堂
12:30〜 受付
 会場へのアクセス http://www.narahaku.go.jp/info/04.html
参加費(1−2日目共通):(資料代込み)会員1,000円(学生会員500円)、非会員2,000円(学生1,000円)
 博物館の入場券は含まれていませんので、観覧ご希望の方は各自でお求めください。
(シンポジウムは先着80名まで、見学会は先着50名まで)
 本大会は会員・非会員を問わずどなたでも参加できます。(見学会は会員のみ)
 大会1日目の終了後に懇親会がありますので是非ご参加ください
(日時:6月11日、奈良国立博物館 レストラン<葉風泰夢(ハーフタイム)>)。
 会場受付では、学会入会申込みおよび年会費納入の窓口も設置予定です。
シンポジウム 「テーマ:文化財と写真〜現物と複製 その境界を越えて〜」
13:00〜13:10 オープニング
基調講演
13:10〜13:40 高橋則英 (日本大学)
 「文化財と写真ーその記録と表現の間で」
講演
13:40〜14:05 田良島哲 (東京国立博物館)
 「『もの』としての文化財写真」
休憩:10分
報告
14:15〜14:35 川瀬敏雄(堀内カラー)
 「文化財のデジタル画像とその品質」
14:35〜14:55 中上喜夫(日本写真印刷)
 「デジタル時代の文化財と印刷」
見学会解説
14:55〜15:10 宮崎幹子(奈良国立博物館)
「仏教美術資料研究センターと文化財写真アーカイブズ」
15:10〜16:00 仏教美術資料研究センター見学会
 http://www.narahaku.go.jp/guide/05.html
 会員のみ対象で先着50名様までです。
16:00〜17:00 パネルディスカッション
 司会:研谷紀夫(関西大学)
17:00〜17:10 クロージング
野上紘子記念アート・ドキュメンテーション学会賞・推進賞授賞式 17:10〜17:50
懇親会 18:00〜20:00
 奈良国立博物館 レストラン<葉風泰夢(ハーフタイム)>
 参加費:有料(料金は後日連絡しますが例年4,500〜5,000円程度です)
第2日 公募研究会および学会総会
 日時:2016年 6月 12日(日)
(有料:料金は1−2日目共通です。1日目の欄をご覧ください)
公募研究会
 会場:奈良国立博物館 講堂
09:25〜 受付
09:45〜(発表20分 質疑5分)
ミュージアム・アーカイブズ資料としての独日航空技術文書について
 筒井弥生
経験のデザイン:文化財の高精細画像を活用した展示演出
−雪舟の見た風景を探る −
 向井知子(日本大学 芸術学部デザイン学科)
歴史芸術文化遺産の3Dデジタル資源化とその活用
 山口欧志・山路正憲(立命館大学 衣笠総合研究機構)
研究アーカイヴとデータベース:「研究来歴(Research Provenance)」の蓄積と活用
 本間友(慶應義塾大学 アート・センター)
専門分野別研究資源ポータルデータベースと相互リンクによるユーザビリティ
 赤間亮(立命館大学 アート・リサーチセンター)
文化財デジタルアーカイブにおけるメタデータ蓄積の効率化システムについて
 山路正憲(立命館大学 衣笠総合研究機構/アート・リサーチセンター)
身装画像データベース<近代日本の身装文化>:画像データの特性と検索システムの構築
 高橋晴子(国立民族学博物館)丸川雄三(国立民族学博物館)
(終了は12時40分頃)