- 奥村弘. 大震災と歴史資料保存: 阪神・淡路大震災から東日本大震災へ. 吉川弘文館, 2012, 230p.
主な内容は以下の通りです。
はじめに
序章 阪神・淡路大震災から東日本大震災へ
第I部 大規模自然災害における歴史資料保全のあゆみ
第一章 大規模自然災害と地域歴史遺産保全
第二章 現代都市社会の歴史意識と歴史学の課題
第三章 時代が求める歴史研究のあり方とは
第II部 震災の記憶を未来につなぐ―災害資料の保存活用
第一章 震災資料の調査保存活用―歴史文化の基礎をどうつくるのか―
第二章 人と防災未来センターの開設と大震災資料保存の現況
第III部 災害に強く、豊かな地域歴史文化を生み出すために
第一章 市民社会形成の基礎学としての歴史研究の今日的位置
第二章 地域歴史文化における大学の役割
補章 被災史料が語る地域の近代―元尼崎藩大庄屋・岡本家文書から―
出版社による紹介が以下のページにあります。
http://www.yoshikawa-k.co.jp/book/b96120.html
