2011年3月11日に発生した「東北地方太平洋沖地震」以降、被災したアーカイブズ資料等の救出に向けた情報の収集・発信活動が始まっています。
そのうち、Web上で展開されているものの一部を紹介します。
1) 全史料協（全国歴史資料保存利用機関連絡協議会）は、同会機関会員の安否確認情報を随時発信しています。
http://www.jsai.jp/index.html
ちなみに同会は、「文書館防災対策の手引き」を作成しています。
http://www.jsai.jp/file/bosaitebiki.html
2) 有志により、アーカイブズ関連施設の被災情報・救援情報を自治体ごとに登録・閲覧できるウィキが開設されています。
http://www47.atwiki.jp/savearchives/
3) 映画保存協会は、「映画フィルム救済・ご相談窓口」を紹介しています。
http://www.filmpres.org/archives/939
4) 国立国会図書館は、図書館・文書館資料等の復旧に関する参考資料をまとめて紹介しています。
http://www.ndl.go.jp/jp/aboutus/data_preserve110317.html
5) 歴史資料ネットワーク（史料ネット）は、今後の被災歴史資料保全活動を支えるための募金を呼びかけています。
http://blogs.yahoo.co.jp/siryo_net/34368814.html
なお、Daily Searchivistでは、「保存修復」というカテゴリー、あるいは「地震」「被災」等の語で検索すると、関連する記事のバックナンバーを見ることができます。
http://d.hatena.ne.jp/searchivist/archive?word=%2A%5B%CA%DD%C2%B8%BD%A4%C9%FC%5D
