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シンポジウム「文化財・歴史資料の保全-災害時の取り組み・日常時の取り組み〜2004年水害・地震から5年〜」【12/5】

新潟大学で、標記のシンポジウムが開催されます。
参加には申し込みが必要です。
詳しくは、日本のアーキビスト blog版の記事をご参照ください。
http://archivists.cocolog-nifty.com/archivists/2009/10/--836a.html

2009年12月5日(土)13時〜17時
新潟大学五十嵐キャンパス総合教育研究棟D棟大会議室
主催:新潟大学災害復興科学センターアーカイブズ分野
共催:地域歴史資料学研究会(基盤研究(S)「大規模自然災害時の史料保全論を基礎とした地域歴史資料学の構築」),新潟史学会,新潟歴史資料救済ネットワーク
報告
中越沖地震と柏崎市立博物館の取り組み―被災館としての立場から―
 三井田忠明(元柏崎市立博物館)
歴史資料ネットワークの15年 −被災歴史資料保全の「歴史」を考える
 奥村 弘(神戸大学文学研究科)
風水害による水損歴史資料の保全活動
 松下正和(神戸大学文学研究科)
災害時県立文書館の役割
 本井晴信(新潟県立文書館)
新潟県立歴史博物館の5年間の取り組み
 前嶋敏・田邊幹(新潟県立歴史博物館)
長岡市立中央図書館文書資料室の5年間の取り組み
−「長岡市・文書資料室型」の成果と課題−
 金垣孝二(長岡市立中央図書館文書資料室)
越佐歴史資料調査会と被災資料への対応
 山本幸俊(越佐歴史資料調査会)
パネルディスカッション
パネラー 奥村弘・松下正和・前嶋敏・本井晴信・金垣孝二・山本幸俊
司会 矢田俊文(新潟大学災害復興科学センター・アーカイブズ分野)
17時30分〜 懇親会 大学の近く