- 酒巻久; キヤノン電子情報セキュリティ研究所. 最新情報漏洩防止マニュアル: 日本版SOX法、個人情報保護法、e‐文書法施行で求められるコンプライアンス. 東京, アスキー, 2006, 208p. (ISBN 978-4-7561-4723-3)
主な内容は以下のとおりです。
第1章 個人情報保護法施行以降も後を絶たない情報漏洩
- 個人情報保護法に関係なく漏れる現状
- 情報漏洩がなくならない背景
- ログで分かる職場の実態
- ログの最大効果は予知能力
第2章 ログが必要な時代背景 企業に求められているコンプライアンス
- 米国発のSOX法は対岸の火事ではない
- 本格的な電子文書化の時代へ 文書類の保存コストを軽減するe-文書法
第3章 ログマネジメントという考え方 リスクマネジメントから業務改革へ
- ログは「不正監視」から「経営ツール」へ ログの重要性が見直されている
- 企業における情報セキュリティや内部統制の実態
- e-文書への対応ソリューションの事例 キヤノン電子とNTTデータの共同プロジェクト
第4章 機密情報は道具だけでは守れない
- いかなるセキュリティ対策も社員に自覚がなければ無意味
- 人材教育と管理能力の重要性
- 健全な社員は、経営参画意識の向上で育まれる
第5章 事例に見る無駄の排除とコストパフォーマンスの向上
- さまざまな改革運動をログマネジメントが加速 〜三ツ星ベルトの場合
- トラブル時の説明責任と教育の情報化の促進 〜三木市立教育センターの場合
出版社による紹介が以下のページにあります。
<http://www.ascii.co.jp/books/books/detail/4-7561-4723-2.shtml>