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日米アーカイブセミナー公開フォーラム「アーカイブの公共性とアクセス:アメリカの経験、日本の経験」【5/11】

標記のフォーラムが開催されます。
参加には申し込みが必要です。詳しくは、以下のサイトをご覧下さい(PDF)。
http://www.shibusawa.or.jp/SH/0703/annai0320a.pdf

日 程: 2007年5月11日(金) 13:30〜17:00(開場13:00)
参加費無料・要申込
会 場:東京大学 山上会館 2階・大会議室(定員100 名)
  東京都文京区本郷7-3-1 (http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_00_02_j.html
プログラム
  用語:日本語・英語、同時通訳付
13:30-13:50 開会挨拶 八重樫純樹(静岡大学 情報学部 教授、「横断的アーカイブズ論研究会」研究代表者、日米アーカイブセミナー実行委員会委員)
趣旨説明 小出いずみ(渋沢栄一記念財団 実業史研究情報センター長、日米アーカイブセミナー実行委員会副委員長)
13:50-14:30 基調講演「アメリカ合衆国におけるアーカイブの姿勢とアクセス」トルディ・ハスカンプ・ピーターソン(元米国国立公文書館記録管理庁長官代理、元米国アーキビスト協会会長 [1990-1991])
14:30-16:30 パネルディスカッション「アーカイブの公共性とアクセス」
司会:吉見俊哉(東京大学大学院 情報学環長)
[14:30-15:00] アメリカの経験

  • 「NARA における米国政府記録へのアクセス」デイビッド・メンゲル(米国国立公文書館記録管理庁 特別閲覧・情報公開担当チーフ)
  • 「板挟み―米国における州政府記録へのアクセス」リチャード・ピアス=モーゼス(アリゾナ州図書館公文書館 デジタル政府情報統括長、前米国アーキビスト協会会長 [2005-2006])
  • 「米国の大学における行政記録と手稿コレクションへのアクセス」マーク・グリーン(ワイオミング大学 アメリカ文化遺産センター所長、米国アーキビスト協会会長 [2007-2008])
  • 「ビジネス・アーカイブへのアクセス―米国流アクセスの哲学」ベッキー・H・タウズィ(クラフト・フーズ社 グローバル・アーカイブズ部長)

[15:00-15:15] 休憩
[15:15-15:40]

  • 「日本の経験―日米専門家会議をふまえて」富永一也(沖縄県公文書館 公文書主任専門員)
  • コメント フィリップ・ブラウン(オハイオ州立大学 歴史学部 準教授)

[15:40-16:00]

  • 「日米のアクセスを比較して―日米専門家会議からの報告」古賀崇(国立情報学研究所 情報社会相関研究系 助手)

[16:00-16:30] 質疑応答
16:30-16:40 休憩
16:40-16:50 提言の採択 トルディ・ハスカンプ・ピーターソン
16:50-17:00 閉会挨拶 小川千代子(国際資料研究所代表・日米アーカイブセミナー実行委員長)
17:30-19:00 レセプション(会費1,000 円)
お申込方法
 4月1日より先着順受付開始
 参加ご希望のかたは、お名前(漢字およびローマ字)・ご所属(日本語および英語)・ご連絡先(メールアドレスまたはファクス番号)を明記の上、電子メールまたはファクスで下記までお申し込みください。定員になり次第締め切らせていただきます。