慶應義塾大学デジタルアーカイブ・リサーチセンターが、下記のようなシンポジウムを開催します。
詳しくは、協力団体のアート・ドキュメンテーション学会のサイトから、「関連集会等開催予定」をご覧下さい。
<http://wwwsoc.nii.ac.jp/jads/index.html>
文部科学省オープン・リサーチ・センター整備事業
慶應義塾大学 デジタルアーカイブ・リサーチセンター 成果報告シンポジウム1
アーツ・アーカイヴのいま
2006年2月2日(木)11:00〜16:30
慶應義塾大学三田キャンパス東館6階G-sec Lab
●参加無料、事前のお申し込みは不要です
●主催:慶應義塾大学デジタルアーカイブ・リサーチセンター
●協力:アート・ドキュメンテーション学会
●ホームページ: http://www.darc.keio.ac.jp/
プログラム
11:00 趣旨説明 鷲見洋一(慶應義塾大学文学部教授、DARC研究代表者)
第1部:事例報告
11:20 油井正一アーカイヴ
鷲見洋一
「ノートブックの過去・現在・未来」
11:40 ノグチ・ルーム・アーカイヴ
柳井康弘(慶應義塾大学アート・センター キュレーター、DARC研究分担者)
「ノグチ・ルーム・アーカイヴにおける芸術空間のデジタル情報化」
12:00〜13:00 昼休憩
13:00 テクニカル・サポートの立場から
久納鏡子(慶應義塾大学アート・センター訪問所員、DARC研究支援スタッフ)
「アーツ・アーカイヴのデジタル情報化」
13:15 土方巽アーカイヴ
村井丈美(慶應義塾大学アート・センター訪問所員、DARC研究支援スタッフ)
「iPalletnexusによる舞踏ノート読取りと分析」
森下 隆(慶應義塾大学アート・センター訪問所員、DARC研究支援スタッフ)
「動きのアーカイヴ――舞踏譜にみる身体記号の映像化」
13:45 瀧口修造アーカイヴ
朝木由香(慶應義塾大学アート・センター訪問所員、DARC研究支援スタッフ)
「瀧口修造資料における断片/集積とデジタル情報化」
笠井裕之(慶應義塾大学法学部助教授、DARC研究協力者)
「1958年ヨーロッパ旅行関連資料のデジタル情報化」
14:15〜14:30 コーヒー・ブレイク
第2部:総括討論 14:30〜16:30
- 提題「情報と記憶とアーカイヴ──デジタルとトラウマ」前田富士男(慶應義塾大学文学部教授、DARC研究分担者)
- パネリスト:安西祐一郎(慶應義塾長)、坂上弘(作家)、田中淳一(慶應義塾大学経済学部教授、DARC研究協力者)、西村太良(慶應義塾常任理事)、御厨貴(東京大学教授)、和栗由紀夫(舞踏家)
- コーディネーター:鷲見洋一、前田富士男