記録管理学会の機関誌『レコード・マネジメント』のNo. 49(2005年3月31日発行)の主な内容は下記のとおりです。
論文
- 福嶋紀子. 行政の文書管理と文書館: −歴史的な説明責任の有無と記録 …… p. 3-19.
- 中島康比古. レコード・コンティニュアムが問いかけるもの …… p. 20-38.
- 坂口貴弘. オーストラリア連邦政府のレコードキーピング: リテンション・スケジュールと記録処分規定の比較を通して …… p. 39-56.
- 古賀崇. 「Continuumとしての政府情報」と記録管理: 「政府情報論」の構築に向けての試論 …… p. 57-73.
- 長谷川英重. EHRの普及を目指して …… p. 74-82.
外国文献紹介(翻訳)
- 塚田治郎. Terry Cook "What is past is prologue: a history of archival ideas since 1898, and the future paradigm shift" (Part II) Archivaria. Vol. 43, 1997, p. 17-63 …… p. 83-101.
- 小谷允志. Sue Myburgh "Competitive intelligence: bridging organizational boundaries" Information Management Journal(ARMA)(Vol. 38, No. 2, March/April 2004) …… p. 102-111.
文献紹介
- 関野陽一. 近江哲史『図書館に行ってくるよ:シニア世代のライフワーク探し』 …… p. 112-114.
- 名和小太郎. マシュー・バトルズ著、白須英子訳『図書館の興亡』 …… p. 115-117.
- 大蔵綾子. 井上真琴『図書館に訊け!』 …… p. 118-121.
なお、以前にご紹介した、
<http://d.hatena.ne.jp/searchivist/20050427>
今月13、14日の記録管理学会研究大会の案内が、同会のサイトに掲載されています。
<http://wwwsoc.nii.ac.jp/rmsj/katsudo/event/taikai/2005taikai.html>