秋田県公文書館が8月18日、大学生に一日公文書館長を委嘱したそうです。その様子が同館のサイト＜http://arcs.apl.pref.akita.jp/gyoji/gyoji3.htm＞に掲載されています。
こういうイベントは有名人を呼んで行うことが多い中で、地元の学生に体験してもらうという点がユニークですね（実は有名な学生さんなのかもしれませんが）。しかし、公文書館普及のための取り組みとは、本来こういう視点で取り組むべきものなのかもしれません。たしかに、文書の決裁事務を体験するだけでも、学生にとっては強烈な印象として残ることは疑いありません。
当サイトでは、このようなアーカイブズ制度普及に向けた各地の試みはとりわけ重点的にご紹介し、貴重なアイディアを共有していきたいと考えています。下記の「連絡先」宛てに、ぜひとも情報をお寄せいただければ幸いです。
