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記録管理、文書管理、公文書館、アーカイブ、アーカイブズ... 今注目のキーワードを読み解くための最新情報を厳選してお伝えします。

総合

『Archival Science』Volume 17, Issue 1

『Archival Science』Volume 17, Issue 1(2017年3月)の主な内容は以下の通りです。 Fostering archival scholarship: introduction to the special issue on the Archival Education Research Institute Ricardo L. Punzalan The future of access to publ…

4期務めて引退する参院議員 自民・岡田広氏と立憲・郡司彰氏に聞く

朝日新聞デジタルの2022年6月21日付の記事です。 https://www.asahi.com/articles/ASQ6N7HT9Q6MUJHB012.html 引退する参議院議員のインタビューで、力を入れた政策として国立公文書館の建て替えを挙げています。

各国政府からのトランプ前政権への贈答品、一部が所在不明に

『Forbes』日本語版サイトの2022年6月17日付の記事です。 https://forbesjapan.com/articles/detail/48211 アメリカ議会は米国立公文書館(NARA)に対し、ドナルド・トランプ政権期の外国からの贈答品に関するやり取りの記録があれば、すべて提出するよう要…

木簡文字 なぞって親しむ

『読売新聞』のサイトの2022年6月5日付の記事です。 https://www.yomiuri.co.jp/local/nara/news/20220604-OYTNT50262/ 奈良文化財研究所は、利用者がスマートフォンなどで表示された木簡の文字をなぞることで、筆順データが蓄積される市民参加型のウェブア…

後世に語り継ぐべきハンセン病問題 史料保存の当事者らが方策を議論

朝日新聞デジタルの2022年5月16日付の記事です。 https://www.asahi.com/articles/ASQ5H7KK5Q5HPPZB002.html ハンセン病の回復者が暮らす全国13の国立療養所にある歴史的建造物や文書について考える催しが開かれたそうです。

沖縄密約認め、「捨て得」不問にした司法 みせかけの民主主義の下で

朝日新聞デジタルの2022年5月14日付の記事です。 https://www.asahi.com/articles/ASQ5B5V3RQ5BKHBL001.html 沖縄返還をめぐる密約訴訟で、原告が提出した準備書面には、〈No records、 no history〉と書かれていたそうです。

紛失したダーウィンのノート、謎のメモとともに返還

CNN日本語版サイトの2022年5月8日付の記事です。 https://www.cnn.co.jp/style/arts/35187177.html 行方不明となっていた英国の自然科学者チャールズ・ダーウィンの書き込みのあるノート2冊が、匿名で英ケンブリッジ大学に返還されたそうです。

沖縄関連の式典に「万博相」が出席? 担務多い大臣が異例のお願い

朝日新聞デジタルの2022年4月26日付の記事です。 https://www.asahi.com/articles/ASQ4V42G6Q4VUTFL013.html 若宮健嗣・万博担当相は、国立公文書館で開かれた特別展の開会式に「公文書の管理を担当する内閣府の特命担当大臣として出席した」が、「万博相」…

PARC50周年記念講座「市民活動をアーカイブする:記憶と記録の継承・活用のために」【5/13-7/28】

標記の講座が開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、アジア太平洋資料センター(PARC)自由学校のサイトをご参照ください。 https://www.parcfs.org/store/products/fs2022-6 講座プログラム 講義編 2022年5~6月 金曜日19:00~21:00 全4回…

「Web上に記事が残らない」ことは何が問題なのか

ITmedia Newsの2022年4月28日付の記事です。 https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2204/28/news136.html 「Webが人類にとっての生活環境であるなら、その上での記録をどう扱うのか、真剣に向き合うための方法論のさらなる検討が必要ではないか」と指摘…

ロシアによる「戦争犯罪」の証拠を確保せよ:SNSの投稿を記録するウクライナの闘い

WIREDの2022年4月17日付の記事です。 https://wired.jp/article/open-source-russia-war-crimes-ukraine/ ウクライナでロシアによる戦争犯罪の証拠を収集すべく、ソーシャルメディアに投稿された写真や動画などを保全する取り組みが加速しているそうです。

日本アーカイブズ学会2022年度大会【4/23-24】

標記の大会が開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、日本アーカイブズ学会のサイトをご参照ください。 http://www.jsas.info/?p=1875 日程 2022年4月23日(土) 13:00~15:00 総会(会員のみ) 15:15~16:45 大会講演会 2022年4月24日(日…

沖縄近代史研究の礎に 我部政男氏に東恩納寛惇賞贈呈

『琉球新報』のサイトの2022年3月30日付の記事です。 https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1493569.html 東恩納寛惇賞を受賞した我部政男氏は、沖縄研究の史料を収集して整理・共有する大切さを説き「論文には寿命がある。しかし、史料は永久だ」と強調した…

JIA-KIT建築アーカイヴス特別シンポジウム「偉大な先輩建築史家に学ぶ 建築史家・竺覚暁先生を偲ぶ」【4/5】

標記のシンポジウムが開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、日本建築家協会のサイトをご参照ください。 http://www.jia.or.jp/event/event/detail.html?id=649 日 時 2022年 4月 5日(火)18:00~19:30 主 催 NPO 建築文化継承機構/KIT …

新たな国立公文書館の建設予定地に汚染土壌 開館遅れる可能性

朝日新聞デジタルの2022年3月22日付の記事です。 https://www.asahi.com/articles/ASQ3Q54FQQ3QUTFK019.html 内閣府は、新たな国立公文書館の建設予定地である憲政記念館の敷地内で土壌汚染が見つかったと明らかにしたそうです。

大震災の記録 貴重な資料をどう活用するか

『読売新聞』のサイトの2022年3月17日付の社説です。 https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20220317-OYT1T50052/ 東日本大震災の記録を収めたウェブサイトについて、「同じ県内で同様の資料を集めているアーカイブを統合するなど、各機関の特性を踏まえ、整…

近代日本の統治機構とアーカイブズ: 文書管理の変遷を踏まえて

渡邉佳子. 近代日本の統治機構とアーカイブズ: 文書管理の変遷を踏まえて. 樹村房, 2021, 376p. 主な内容は以下の通りです。 序章 第一章 太政官制の創設と文書管理 第二章 統治機構の構築過程における文書管理と記録部局の機能 第三章 内閣制に向けた機構改…

アーカイヴズ: 記録の保存・管理の歴史と実践

ブリュノ・ガラン著. 大沼太兵衛訳. アーカイヴズ: 記録の保存・管理の歴史と実践. 白水社, 2021, 152p, (文庫クセジュ, Q1042). 主な内容は以下の通りです。 序 第一章 アーカイヴズの歴史 I 古代および中世初期 II 中世 III 国家のアーカイヴズ(十六―十八…

政治の舞台、名建築…憲政記念館が建て替え休館へ

『産経新聞』のサイトの2022年1月27日付の記事です。 https://www.sankei.com/article/20220127-BJ44JFH4RJLGJN2MMHMN6I5EMM/ 国立公文書館の新館予定地に憲政記念館の場所が選ばれたため、憲政記念館は国会図書館東側の代替施設に移転する予定だそうです。

議会襲撃の記録提出認める 米最高裁、トランプ氏打撃

『日本経済新聞』のサイトの2022年1月20日付の記事です。 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCB202JU0Q2A120C2000000/ 米国連邦最高裁は、国立公文書館が保管する2021年1月の議会襲撃を巡るトランプ前政権の記録について、下院特別委員会への提出を認め…

『Archives and Records』Volume 38, Issue 2

『Archives and Records』Volume 38, Issue 2(2017年)の主な内容は以下の通りです。 Article Keeping time in dance archives: moving towards the phenomenological archive space Arike Oke From personal to public: field books, museums, and the ope…

『Archives and Records』Volume 38, Issue 1

『Archives and Records』Volume 38, Issue 1(2017年)の主な内容は以下の通りです。 「アーカイブズとパブリック・ヒストリー」の特集号です。 Archives and Public History: Places, Pasts and Identities Editorial: archives and public history Victor…

『American Archivist』Volume 80, Issue 2

『American Archivist』Volume 80, Issue 2(2017年秋冬号)の主な内容は以下の通りです。 FROM THE EDITOR A Quick Six Years Gregory S. Hunter Articles Surveying Archivists and Their Work toward Advocacy and Management, or “Enterprise Archiving”…

『American Archivist』Volume 80, Issue 1

『American Archivist』Volume 80, Issue 1(2017年春夏号)の主な内容は以下の通りです。 FROM THE EDITOR The Breadth of Archives Gregory S. Hunter PRESIDENTIAL ADDRESS Bare Necessities Dennis Meissner KEYNOTE ADDRESS Getting Our House in Order…

オンラインシンポジウム 「公害資料館がはたす役割と未来」【1/8】

標記のシンポジウムが開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、公害資料館ネットワークのサイトをご参照ください。 https://kougai.info/news/979 日時:2022年1月8日(土)13:00-16:00 方法:Zoom(当日のURLはお申込された方にメールでお知…

ロシアの人権団体解散命令、各国が批判

AFPBB Newsの2021年12月30日付の記事です。 https://www.afpbb.com/articles/-/3383146 ロシア最高裁は、旧ソ連の独裁者ヨシフ・スターリン時代の大粛清について記録し、モスクワに膨大なアーカイブを持つ人権団体「メモリアル」の中核組織の解散を命じたそ…

災害の伝承碑 「知らなかった」を防ぐ一助に

『読売新聞』のサイトの2021年12月5日付の社説です。 https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20211204-OYT1T50201/ 自然災害の危険を知るうえで、「地元の過去の災害を記録した伝承碑や古文書にも目を配りたい」としています。

市史編さん室機能、再編・存続を 市中央公民館閉館で市民団体が要望書 徳島 /徳島

『毎日新聞』のサイトの2021年11月18日付の記事です。 https://mainichi.jp/articles/20211118/ddl/k36/010/363000c 徳島市中央公民館が閉館することを受けて、市民団体「徳島城址を愛する会」は、同館内にある市史編さん室機能の再編・存続を求める要望書を…

『Archives and Records』Volume 37, Issue 2

『Archives and Records』Volume 37, Issue 2(2016年)の主な内容は以下の通りです。 Articles ‘A permanent house for local archives’: a case study of a community’s archives in County Offaly Lisa Collins Shortall Building an archivist: explorin…

『Archival Science』Volume 16, Issue 4

『Archival Science』Volume 16, Issue 4(2016年12月)の主な内容は以下の通りです。 Stories of impact: the role of narrative in understanding the value and impact of digital collections Diana E. Marsh, Ricardo L. Punzalan, Robert Leopold, Bri…