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記録管理、文書管理、公文書館、アーカイブ、アーカイブズ... 今注目のキーワードを読み解くための最新情報を厳選してお伝えします。

2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧

富山県公文書館の資料調査専門員募集

富山県公文書館が、資料調査専門員を6名程度募集しています。 職務内容は以下の通りです。 ・古文書や歴史資料等の整理・保存 ・県公文書の管理・閲覧・貸出 ・来館者に対するカウンター業務 ・その他、公文書館に関する業務 受験資格は以下の通りです。 (1)…

外務省外交史料館の史料管理・利用関係業務要員募集

外務省が、史料管理・利用関係業務要員1名を募集しています。 業務内容は、「史料管理・利用関係業務」です。 応募資格は以下の通りです。 (1)応募に際しては,以下の項目を参考にして下さい。 ア 日本近現代史・外交史の基礎的知識を有し,史料を扱う業務…

台風で浸水 川崎・市民ミュージアム、修復困難多数 被害72億円

『産経新聞』のサイトの2020年2月7日付の記事です。 https://www.sankei.com/region/news/200207/rgn2002070006-n1.html 台風19号で川崎市市民ミュージアムが浸水して美術品や戦前の漫画本など貴重な資料が被害を受けた問題で、古文書などは本格修復を始め…

ソウル中区に独立・芸術映画館建設へ、265億ウォンかけて22年オープン

『東亜日報』日本語版サイトの2020年2月6日付の記事です。 http://www.donga.com/jp/article/all/20200206/1971452/1/ 韓国のソウル市で2022年3月のオープンを目標に着工した「ソウルシネマティーク」には、映画図書館や保管室の役割をする「映画アーカ…

「国のかたち、国家の記憶伝達」 新公文書館の基本方針明らかに

共同通信のサイトの2020年2月5日付の記事です。 https://this.kiji.is/597621013793653857?c=39546741839462401 内閣府は、新たな国立公文書館(2026年度開館予定)の展示や学習機能に関する基本方針案を明らかにしたそうです。

さよなら鳴門市民会館 市民の暮らし支え半世紀、解体まで1年切る

『徳島新聞』のサイトの2020年2月4日付の記事です。 https://www.topics.or.jp/articles/-/318510 徳島県鳴門市で、解体される鳴門市民会館の価値を後世に伝えるため記録に取り組む動きがあるそうです。

百貨店文化 発信拠点へ 高島屋史料館リニューアル

『大阪日日新聞』のサイトの2020年2月3日付の記事です。 https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/200203/20200203025.html 高島屋創業家の古文書や美術品、百貨店の販促物など約5万点を所蔵する、高島屋東別館内にある高島屋史料館がリニューアルオープンした…

旧尼崎高等女学校校舎を改装し歴史博物館に 10月開館 /兵庫

『毎日新聞』のサイトの2020年2月3日付の記事です。 https://mainichi.jp/articles/20200203/ddl/k28/040/211000c 兵庫県尼崎市は、市立文化財収蔵庫と市立地域研究史料館の機能を統合した市立歴史博物館を開館するそうです。

災害写真をデジタル化 「アーカイブぎふ」始動

『岐阜新聞』のサイトの2020年2月1日付の記事です。 https://www.gifu-np.co.jp/news/20200201/20200201-211650.html 研究者や防災士らでつくる「災害アーカイブぎふ」が、東北大学との共同研究として、過去の災害の写真をデジタル化して後世に残す取り組み…

磁気テープ復権 企業データ50年以上保存、低コスト

『日本経済新聞』のサイトの2020年2月1日付の記事です。 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO55152960R00C20A2EA1000/ 長期保存に向いてコストが安い点が評価され、磁気テープが復権しているそうです。

全史料協関東部会第304回定例研究会「大学アーカイブズの活動から学ぶ~全国大学史資料協議会の企画展示見学を通して~」【2/20】

標記の研究会が開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、全国歴史資料保存利用機関連絡協議会関東部会のサイトをご参照ください。 http://www.jsai-kanto.jp/ 日 時 令和2年2月20日(木)13:30~17:00(受付開始13:00) 場 所 立教大学…

公開セミナー「ミュージアムとジャパンサーチ―その可能性と課題―」【2/20】

標記のセミナーが開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、デジタルアーカイブ学会のサイトをご参照ください。 http://digitalarchivejapan.org/4218 日時: 2020年2月20日(木) 場所: 東京大学工学部2号館9階93b教室(安田講堂北側。東京都…

外務省公文書監理室のレコードマネージャー募集

外務省が、公文書監理室に勤務するレコードマネージャーを若干名募集しています。 勤務内容は以下の通りです。 「公文書等の管理に関する法律」等関係法令に基づき,行政文書ファイルの登録,保存,廃棄,移管といった一連のプロセスを適正に進めるため,文…

新潟県立文書館の非常勤嘱託員募集

新潟県立文書館が、非常勤嘱託員1名を募集しています。 業務内容は以下の通りです。 文書館が所蔵する歴史資料の整理業務、閲覧業務、歴史資料を活用した講座等の普及業務、歴史資料に関わる調査業務 資格要件は以下の通りです。 次のいずれかに該当する者で…

内閣府、「桜」名簿の管理簿未記載を点検せず チェック体制形骸化

『毎日新聞』のサイトの2020年2月3日付の記事です。 https://mainichi.jp/articles/20200203/k00/00m/010/167000c 首相主催の「桜を見る会」を巡り、2017年度まで7年分の招待者名簿が行政文書ファイル管理簿に記載されていなかった問題で、内閣府人事課は12…

絵画や古文書など400点以上 台風15号以降、館山の博物館に被災者ら託す

『東京新聞』のサイトの2020年2月1日付の記事です。 https://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/list/202002/CK2020020102000157.html 台風15号で多くの民家が被災して以降、それまで民家にあった絵画や古文書の管理に困り、千葉県館山市立博物館に預ける…

川崎市市民ミュージアム 修復困難な収蔵品も 台風19号で写真やフィルム浸水

『東京新聞』のサイトの2020年1月29日付の記事です。 https://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/list/202001/CK2020012902000142.html 台風19号で被害を受けた川崎市市民ミュージアムの収蔵庫から搬出した収蔵品は、全体の三分の一の約七万五千点にと…

追った人と残した人

『西日本新聞』のサイトの2020年1月31日付のコラムです。 https://www.nishinippon.co.jp/item/n/580171/ 水俣病の被害拡大を示す貴重なデータを残した人物について取り上げ、「水俣病と同様、不都合な真実を覆い隠すためなのか、「消える公文書」が後を絶た…

郡山、近世史知って 新施設整備向けフォーラム /福島

『毎日新聞』のサイトの2020年1月31日付の記事です。 https://mainichi.jp/articles/20200131/ddl/k07/040/158000c 福島県郡山市は、歴史・文化遺産の保存と情報発信の拠点として「(仮称)市歴史情報・公文書館」の整備を計画しているそうです。

保存期間満了後の公文書リスト公表へ 兵庫県が指針議論

『神戸新聞』のサイトの2020年1月27日付の記事です。 https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202001/0013067491.shtml 兵庫県の公文書管理委員会は、県公文書管理条例に基づき、具体的な文書の保存期間などを定めた指針案について議論したそうです。

県の公文書管理ルール、森友問題受け明文化 22年施行目指す

『中日新聞』のサイトの2020年1月25日付の記事です。 https://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20200125/CK2020012502000039.html 長野県は、公文書の保存、廃棄のあり方などを明文化した条例案を県議会に提出するそうです。

災害と歴史資料 地域の営みを未来へ

朝日新聞デジタルの2020年1月22日付の社説です。 https://www.asahi.com/articles/DA3S14335736.html 「歴史資料ネットワーク」などの活動を紹介し、「歴史資料を通じて地域の営みを知ることは、防災・減災への出発点でもある」としています。

行政文書を捨てない「ドイツ」のアーカイブ感覚 専門の教育を受けているアーキビストがいる

東洋経済オンラインのの2020年1月22日付の記事です。 https://toyokeizai.net/articles/-/324873 「公文書の扱いに関する制度整備を見ることも大切だが、制度の背景には歴史観や国家観、デモクラシーといったことがある」と主張しています。

写真の「反トランプ氏」部分にぼかし 米公文書館が謝罪

朝日新聞デジタルの2020年1月19日付の記事です。 https://www.asahi.com/articles/ASN1M62KBN1MUHBI006.html アメリカ政府の国立公文書館・記録管理庁は、3年前のウィメンズマーチの際に撮影され、同庁の施設で展示した写真を加工していたとして、謝罪したそ…

内閣府、「桜を見る会」資料を8カ月間隠す 「不明」と説明…実は19年5月に把握

『毎日新聞』のサイトの2020年1月29日付の記事です。 https://mainichi.jp/articles/20200129/k00/00m/040/276000c 首相主催の「桜を見る会」に関して初めて国会に示された新たな資料の存在を、内閣府は2019年5月9日の段階で既に把握していたそうです。 他紙…

学校資料を残す仕組みづくり必要 県内関係者らシンポジウム

『高知新聞』のサイトの2020年1月17日付の記事です。 https://www.kochinews.co.jp/article/338588/ 学校日誌など高知県内の小中学校や高校に残る歴史資料の保存活用を考えるシンポジウムの模様を報じています。