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記録管理、文書管理、公文書館、アーカイブ、アーカイブズ... 今注目のキーワードを読み解くための最新情報を厳選してお伝えします。

2008-04-01から1ヶ月間の記事一覧

『月刊IM』2008年5月号

『月刊IM』第47巻第5号(2008年4月15日発行)の主な記事は以下のとおりです。 市民への公共サービスの迅速化 ジョン・ハーニィ マイクロフィルム及び電子媒体の著作権問題 第3回 資料や文書のマイクロ化やデジタル化と著作権との関係について(その2) 南亮一 …

『歴史学研究』No. 839

歴史学研究会の機関誌『歴史学研究』のNo. 839(2008年4月発行)に、以下の記事が掲載されています。 情報公開法と歴史研究−公文書管理問題を中心として− 瀬畑源 歴史研究者を対象に、情報公開と公文書管理制度の問題点を紹介しています。 詳しくは、同会の…

『月刊IM』2008年3月号

『月刊IM』第47巻第3号(2008年2月15日発行)の主な記事は以下のとおりです。 富士フイルムグループにおける内部統制への取組み ―IT全般統制を中心として― 杉山泰久 マイクロフィルム及び電子媒体の著作権問題 第1回 著作権とは何か 南亮一 DVD(CD) の劣化に…

『月刊IM』2008年4月号

『月刊IM』第47巻第4号(2008年3月15日発行)の主な記事は以下のとおりです。 電子カルテ導入にあたっての紙カルテの電子化 浜野智博 マイクロフィルム及び電子媒体の著作権問題 第2回 資料や文書のマイクロ化やデジタル化と著作権との関係について(その1) …

『月刊IM』2008年1月号

『月刊IM』第47巻第1号(2007年12月15日発行)の主な記事は以下のとおりです。 「古貨幣・古札画像データベース試行版」公開の意義と課題 小島浩之 JIIMA2007文書情報マネジメントセミナー<東京会場>基調講演 内部統制の体制整備と情報・文書管理体制の確…

『月刊IM』2008年2月号

『月刊IM』第47巻第2号(2008年1月15日発行)の主な記事は以下のとおりです。 年頭所感 高橋通彦 秋庭英人 東京大学経済学部図書館所蔵『山一證券資料』のマイクロ化と公開について 矢野正隆 DVD(CD)の劣化について(上) 森島英行 JIIMA各委員会担当理事 創立…

阪神・淡路大震災の資料収集10年 市民団体が冊子

『神戸新聞』のサイトの2008年4月19日付の記事です。 http://www.kobe-np.co.jp/news/bunka/0000958596.shtml 「震災・まちのアーカイブ」の活動を紹介しています。

農地改革の「お宝」移管 国立公文書館へ農水省

『山陰中央新報』のサイトの2008年4月25日付の記事です。他紙でも報道されました。 http://www.sanin-chuo.co.jp/newspack/modules/news/article.php?storyid=908331012 紙芝居やポスターなど24点の広報資料を、国立公文書館へ移管したとのことです。

医療記録サービス市場はいずれグーグルとマイクロソフトが席巻?

CNET Japanの2008年4月18日付の記事です。 http://japan.cnet.com/news/ent/story/0,2000056022,20371713,00.htm 記事によれば、「現在、MicrosoftはNew York Presbyterian Hospitalと、またGoogleはCleveland Clinicとそれぞれ提携しており、それらの医療機…

「田部家文書」の調査検討委が発足

『山陰中央新報』のサイトの2008年4月17日付の記事です。 http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=502179004 島根県雲南市が、田部家古文書調査史料調査事業検討委員会を設置したそうです。

医療記録管理サービスをテスト〜グーグル、病院患者の協力で

U.S.FrontLineの2008年4月15日付の記事です。 http://www.usfl.com/Daily/News/08/04/0415_016.asp?id=60123 グーグルが、保健関連サービスの試験事業として、医療記録の管理を始めるそうです。

何を保存すべきなのか? 電子情報開示でITと法務の連携が必須な理由

TechTargetジャパンの2008年4月17日付の記事です。 http://techtarget.itmedia.co.jp/tt/news/0804/17/news01.html 例えば以下のような点について、連携する必要があるとしています。 「何のデータを保存しておくべきなのか」 「保全命令の現状は?」 「新規…

集中批判を浴びる国立公文書館――議会らのWebデータ・スナップショット作成中止で 「歴史に対する責任放棄だ」と市民団体らは一斉反発

Computerworld.jpの2008年4月14日付の記事です。 http://www.computerworld.jp/news/trd/104349.html 米国国立公文書館が、「米国議会の会期末および大統領の任期末に、すべての連邦政府機関と米国議会の公開Webサイトの『デジタル・スナップショット』を作…

「情報共有に最終形はない」──情報爆発がもたらす探す手段の未来

TechTargetジャパンの2008年4月15日付の記事です。 http://techtarget.itmedia.co.jp/tt/news/0804/15/news02.html 企業内の検索活動を支援するエンタープライズサーチが、新たな時代のナレッジ・マネジメントを牽引していく、としています。

国立公文書館の充実度から見た「国家の公僕度」

JanJanNewsの2008年4月11日付の記事です。 http://www.news.janjan.jp/government/0804/0804044261/1.php 数か国の「国家の公僕度」を、「国の総人口(万人)」/「国立公文書館の職員数」で示しています。

市文書館の銘板除幕式 2年後開館控え−三豊市

『四国新聞』のサイトの2008年4月9日付の記事です。 http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/article.aspx?id=20080409000114 香川県三豊市で、同県内初の市町単位での文書館が2010年度に開館する予定です。

第10回データストレージEXPO【5/14-16】

標記の展示会が、東京ビッグサイトで開催されます。 以下のプログラムをはじめとする専門セミナーも多数開催されます。 詳しくは、専用サイトをご参照ください。 http://www.dse-expo.jp/DS/ DSE-1 基調講演 5月15日(木) 10:30〜12:30 ストレージ先進ユーザ…

欧州委員会、『OOXML』のISO標準化承認プロセスを調査へ

japan.internet.comの2008年4月8日付の記事です。 http://japan.internet.com/busnews/20080408/11.html Microsoftが推進するOOXMLが、ISO標準として承認されるに十分な数の票を加盟国から獲得したと発表したことについてです。

香川県立ミュージアムの嘱託職員募集

香川県立ミュージアムが、主に館内での資料整理(古文書解読)を中心とした専門的業務に従事する嘱託職員2名程度を募集しています。 受験資格は、「大学・大学院で歴史学等を学び、博物館学芸員資格を有し古文書解読ができる者、又はそれと同等の能力があると…

情報公開クリアリングハウスの記念講演「公文書管理の現状と課題」【5/13】

特定非営利活動法人情報公開クリアリングハウスが、定期総会とあわせて記念講演「公文書管理の現状と課題」を開催します。 記念講演は誰でも参加できます。 講師は、「公文書管理の在り方等に関する有識者会議」のメンバーです。 詳しくは、情報公開クリアリ…

福岡県計画の公文書館 古文書除外「泣き別れ」懸念も

『読売新聞』2008年4月11日付西部本社夕刊5面の記事です。 福岡県は2012年の開館を目指し、県内市町村(公文書館を持つ福岡、北九州市を除く)と共同で公文書館を建設するとのことです。 福岡県史編纂で収集した文書は、九州歴史資料館(県立博物館)に移管…

「公文書管理の在り方等に関する有識者会議」の議事録

3月12日に開催された第1回公文書管理の在り方等に関する有識者会議の議事録が、内閣官房のサイトで公開されました。 http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/koubun/kaisai.html 第2回以降の議事録も準備中のようです。

[政治の現場]福田始動(2)「改革」より「優しさ」重視

『読売新聞』2007年10月27日付朝刊4面の記事です。 福田首相が、同年10月19日に国立公文書館を視察した際の様子が詳しく描かれています。 「首相側の希望で開かれた記者会見で、福田は居並ぶ記者団に上機嫌で質問を催促した」とあります。

[開港場物語](53)失われた書類 災禍に消えた記憶(連載)=神奈川

『読売新聞』2008年3月2日付朝刊34面の記事です。 横浜開港資料館、神奈川県立公文書館、横浜市中央図書館市史資料室の活動を紹介しています。

公文書管理で法制定へ、上川陽子担当相に聞く、記録を積み上げ誇りある社会に

『日本経済新聞』2008年3月25日付夕刊24面の記事です。 自らの米国留学体験に基づき、公文書管理の重要性を語っています。 「記録を残すことはとても意味のあることだし、誇りを持てることなんだと思えるような法制度を目指したい」とも発言しています。

歴史的音盤、脚本の保存 散逸や劣化の危機 官民連携が不可欠

『読売新聞』2007年6月7日付の記事です。 日本レコード協会、NHK、日本音楽著作権協会、日本芸能実演家団体協議会等による「歴史的音盤アーカイブ推進協議会」と、日本放送作家協会による「日本脚本アーカイブズ」づくりの活動を紹介しています。

戦前のアジア観、外邦図に

『日本経済新聞』2008年3月1日付夕刊12面のコラム「芸文余話」です。 日本がかつて旧植民地で測量・作成した地図等を整理・公開している外邦図研究会の活動を紹介しています。

「公文書管理法」巡り学会で活発な議論

『日本経済新聞』2008年3月7日付朝刊44面の記事です。 3月1日に開催された、日本アーカイブズ学会研究集会「記録アーカイブズ法制の一層の整備に向けて」の模様を報じています。 http://d.hatena.ne.jp/searchivist/20080208

「万年先送り」抜け出せ 公文書管理は首相主導で

『日本経済新聞』2008年2月3日付朝刊26面のコラム「中外時評」です。 「大事だが、地味で面倒で評価もされにくい」というのが、文書管理に対する日本人の本音だと分析し、「トップダウンでなければ動かない」としています。

歴史研究にも“技術革新”――科学の目で史料読み解く

『日本経済新聞』2008年2月25日付夕刊24面の記事です。 京都大学大学院文学研究科情報・史料学専修の林晋教授が、手書き資料の解読のための検索システムを開発したという内容です。