Daily Searchivist

記録管理、文書管理、公文書館、アーカイブ、アーカイブズ... 今注目のキーワードを読み解くための最新情報を厳選してお伝えします。

2006-08-01から1ヶ月間の記事一覧

国立国会図書館の平成18年度アジア情報研修【10/17-18】

国立国会図書館が、今年度のアジア情報研修を開催します。 今回は、アラブ諸国やトルコのアーカイブズについての講演もあります。 詳しくは、同館のサイトをご覧下さい。 <http://www.ndl.go.jp/jp/service/kansai/asia/contents/asia_workshop.html> 日程…

全史料協関東部会の第237回月例研究会【9/20】

全史料協(全国歴史資料保存利用機関連絡協議会)の関東部会が、月例研究会を開催します。 参加には申し込みが必要です。詳しくは、同部会のサイトをご参照下さい。 <http://www.edu.gunma-u.ac.jp/~shozawa/zkkennew.html> 1 日 時 平成18年9月20日(水…

中越大震災緊急避難資料概要報告会&歴史講演会〜地域経済を支えた女性たちの力〜【9/10】

標記の報告会・講演会が、新潟県十日町市の十日町情報館で開催されます。 全史料協(全国歴史資料保存利用機関連絡協議会)関東部会サイトの「最近変更したページ」に、詳細情報へのリンクがあります。 <http://www.edu.gunma-u.ac.jp/~shozawa/zensikan.ht…

記録管理学会第114回例会「我が国において健全な公文書館制度を確立するために――米国から学んだこと」【9/8】

記録管理学会が、標記の例会を開催します。 参加には申し込みが必要です。詳しくは、同会のサイトをご参照下さい。 <http://wwwsoc.nii.ac.jp/rmsj/katsudo/event/gathering/114gathering.html> 講師:(財)沖縄文化振興会公文書管理部 仲本和彦氏 (仲本氏…

寒川文書館の開館準備ボランティア募集

今年11月に開館予定の寒川文書館が、開館準備を手伝うボランティアを募集しています。 詳しくは、神奈川県寒川町の町史編さん担当のページをご覧下さい。 <http://www.town.samukawa.kanagawa.jp/~kikaku/cyousi/archives/volunteer.html> 文書館の設立準…

公文書管理法整備へ問題点を整理

『日本経済新聞』8月24日付朝刊40面の記事です。 先日お伝えした『ジュリスト』の特集「公文書管理のための法整備」を紹介しています。 <http://d.hatena.ne.jp/searchivist/20060714>

藩政史料原本を紛失 「功名が辻」推進協

『高知新聞』サイトの8月24日付の記事です。 <http://www.kochinews.co.jp/0608/060824headline01.htm> いわゆるもの資料ではなく、図書館から借りた冊子体資料だった点が、文化財としての認識を甘くさせたのかもしれません。

『カレントアウェアネス-E』No. 89

『カレントアウェアネス-E』No.89(8月23日発行)の記事です。 E529: 米国併合前の公文書はだれのもの?−テキサス州で訴訟勃発 記事によれば、「70年代にはおよそ1,000通の歴史文書が紛失」している、という点が驚きです。 国立国会図書館のサイトにも掲載さ…

「文書開示は電子記録で」 地図製作会社が市を提訴

『東奥日報』サイトの8月22日付の記事です。他紙でも報道されました。 <http://www.toonippo.co.jp/news_kyo/news/20060822010049691.asp> この辺は、自治体によって対応が異なるところなのでしょうか。

除籍簿は文化遺産か

『日本経済新聞』8月12日付夕刊12面の「芸文余話」です。 戸籍簿から除かれた人を記載する除籍簿の保存期間が80年とされていることについて、問題を投げかけています。

アポロ11号のビデオ画像の原本が行方不明、現存するコピーは全てオリジナルの劣化コピー

Technobahnというサイトの8月20日付のニュース記事です。 <http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200608202252> 先日ご紹介した内容についての詳細です。 <http://d.hatena.ne.jp/searchivist/20060818> 記事によれば、「現存するビデオ画像…

庁内ネット情報消滅か 奥州市

『岩手日報』サイトの8月19日付の記事です。 <http://www.iwate-np.co.jp/news/y2006/m08/d19/NippoNews_7.html> やはり、バックアップシステムは様々な方式で整備しておく必要があるのですね。

貴重な音源、政府が保存後押し・SPレコードや演説

NIKKEI NETの8月18日付の記事です。 <http://www.nikkei.co.jp/news/main/20060818AT3S1401018082006.html> デジタルコンテンツ政策の一環としてとらえられているようですね。

活動記録のテープ紛失、人類初の月面着陸のアポロ11号

CNN.co.jpの8月15日付の記事です。 <http://www.cnn.co.jp/science/CNN200608150038.html> 「テープは当初、国立公文書館で保管されていたが、1970年代にNASAに戻された」という点が気にかかります。

不具合情報、継続管理を/死亡事故で区調査委

『四国新聞』のサイトの8月14日付の記事です。他紙でも報道された内容です。 <http://www.shikoku-np.co.jp/news/kyodonews.aspx?id=20060814000275> 東京都の港区住宅公社マンションのエレベーターで起きた死亡事故を受けて、「過去の不具合情報を蓄積し…

コンプライアンスや日本版SOX法対策として有効 情報資産を蓄積し、企業システムの要となるストレージ

WebBCNの8月9日付の記事です。 <http://www.computernews.com/scripts/bcn/vb_Bridge3.dll?VBPROG=ShowWeeklyArticle&NON=1&ImgTag=&Title=%83o%83b%83N%83A%83b%83v%83X%83g%83%8C%81%5B%83W%93%C1%8FW%20%20%20%20%20%20%20%20%20%20%20%20%20%20%20%20%2…

「アルキメデスの原理」書かれた文書解読 米大学

Sankei Webの8月7日付の記事です。他紙でも報道されました。 <http://www.sankei.co.jp/news/060807/kok066.htm> 削られて上書きされる前の元の文字を解読するため、「髪の毛ほどの細さに絞ったエックス線を当てる方法で皮に残された元のインクの鉄成分を…

ILM──新たなデータ管理手法の“価値”を見極める 情報の最適配置が企業にもたらすメリットとは

CIO Onlineのコンテンツです。 <http://www.ciojp.com/contents/?id=00002804;t=10> ILM(Information Lifecycle Management:情報ライフサイクル管理)のコンセプトについて概説しています。

ディックスタイン・シャピロ モーリン&オシンスキー キャビネットをナレッジ・マネジメントに移行した法律事務所

CIO Onlineのコンテンツです。 <http://www.ciojp.com/contents/?id=00001573;t=42> 米国の弁護士事務所の文書管理、ナレッジ・マネジメントについての話です。

電子くずし字字典データベース

東京大学史料編纂所が、8月4日に公開を始めたデータベースです。 調べたい文字かその読み、部首コードを入力すると、該当するくずし字候補が表示されます。 以下のページで「データベース選択画面」を選択します。 <http://www.hi.u-tokyo.ac.jp/ships/>

『月刊IM』2006年8月号

『月刊IM』第45巻第8号(2006年7月15日発行)の主な記事は以下のとおりです。 茨木裕一. ケース・スタディ: 資生堂における新バーチャル書庫システムの構築と導入の実践. …… p. 10-14. 牧野二郎. 講演録: 第1回 内部統制と文書情報マネジメント: 内部統制を…

『月刊IM』2006年7月号

『月刊IM』第45巻第7号(2006年6月15日発行)の主な記事は以下のとおりです。 ケース・スタディ: 海外編1: ゲッティンゲンでの動物学文献の電子化. …… p. 10-12. ケース・スタディ: 海外編2: フィンランド国立図書館マイクロフィルム保管センター. …… p. 12.…

出版記念セミナー:記録管理学会、日本アーカイブズ学会共同編集『入門・アーカイブズの世界――記憶と記録を未来に』翻訳論文集刊行に寄せて【9/1】

記録管理学会と日本アーカイブズ学会が、標記のセミナーを共催します。 詳しくは、記録管理学会のサイトをご参照下さい。 <http://wwwsoc.nii.ac.jp/rmsj/katsudo/event/etc/semi20060901.html> と き:2006年9月1日(金) 15:00より(受付開始 14:30) …

最新テクノロジーで効率化! 今どきのバックアップ入門

ITmediaエンタープライズのオンラインムックPlusの一つです。 <http://www.itmedia.co.jp/enterprise/special/0607/backup/> 現在、以下の記事が掲載されています。 これだけは知っておきたいデータ管理の最新トレンド(7月3日付) シャープによるストレー…

ファイバチャネルか?IPか? SANテクノロジー最前線

ITmediaエンタープライズのオンラインムックPlusの一つです。 <http://www.itmedia.co.jp/enterprise/special/0606/san/> 「従来は、サーバコンピュータと一体に扱われてきたストレージだが、現在はコンピュータから分離し、『ストレージエリアネットワー…

記録管理学会・全史料協近畿部会共催例会「電子化文書の長期保存」【8/26】

記録管理学会、全史料協(全国歴史資料保存利用機関連絡協議会)の近畿部会、同部会公文書研究会が、例会を共催します。 詳しくは両会のサイトをご覧下さい。 <http://wwwsoc.nii.ac.jp/rmsj/katsudo/event/gathering/113gathering.html> <http://www.jsa…

日本人へ・38 歴史事実と歴史認識

『文藝春秋』2006年7月号(第84巻第9号)のp. 92-93に掲載された、作家・塩野七生氏による記事です。 アジア歴史資料センターについて、以下のような提言をしています。 名称を「近現代日本歴史資料センター」とする 予算を10倍の40億円にし、歴史の専門家に…

県「公文書でなかった」 水産会社救済の知事報告

『高知新聞』サイトの7月21日付の記事です。 <http://www.kochinews.co.jp/0607/060721headline01.htm> 高知県が「文書がとじられていたファイルに『新聞のコピーなど公文書と思えないもの』が含まれていたことを理由に、ファイルを職員の『手持ち資料』と…

『入門・アーカイブズの世界』の紹介記事

6月18日にご紹介した新刊書『入門・アーカイブズの世界』の紹介記事が、以下の各紙に掲載されています。 <http://d.hatena.ne.jp/searchivist/20060618> 『日本経済新聞』7月23日付朝刊23面 『朝日新聞』7月30日付 <http://book.asahi.com/review/TKY2006…

こうすればあなたもスッキリ机

『日経産業新聞』7月25日付18面の記事です。 トムオフィス研究所の壷阪龍哉氏が、机周りの整理の秘訣として、以下の3点を挙げています。 全部捨て、そこから拾う 整頓は立てること 必ず元に戻す