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記録管理、文書管理、公文書館、アーカイブ、アーカイブズ... 今注目のキーワードを読み解くための最新情報を厳選してお伝えします。

外務省の任期付職員募集

外務省が、外務省公文書監理室で勤務する任期付職員1名を募集しています。
職務内容は以下の通りです。

 採用後は、文書管理分野の担当職員として外務本省(東京都千代田区霞が関2-2-1)に採用期間を通じ勤務します。

応募資格は以下の通りです。

(1)高校卒業または同等の学歴を有する者。
(2)政府、自治体、民間企業等において文書を作成、整理、保存、管理に携わるなど、実務経験を有する者。
(3)エクセル、ワード及びパワーポイントの作業が可能な者。
(4)当該採用期間にわたり継続して勤務が可能な者。
(5)日本国籍を有し、外国籍を有しない者。

申込期限は令和5年2月22日です。
詳しくは、同省のサイトをご参照ください。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/ms/m_c/page23_004164.html

天草アーカイブズの学芸員募集

熊本県天草市の天草アーカイブズが、学芸員1人程度を募集しています。
業務内容は以下の通りです。

 天草アーカイブズの地域の史料・写真資料等の整理、パソコンを使用したデータの入力および企画展など従事業務

応募資格は「学芸員の資格を有すること」です。
申込期限は2月22日です。
詳しくは、同市のサイトをご参照ください。
https://www.city.amakusa.kumamoto.jp/kiji00310234/index.html

外務省のレコードマネージャー募集

外務省が、外務省公文書監理室で勤務する非常勤職員(レコードマネージャー)若干名を募集しています。
業務内容は以下の通りです。

 「公文書等の管理に関する法律」等関係法令に基づき、行政文書ファイルの登録、保存、廃棄、移管といった一連のプロセスを適正に進めるため、文書管理業務全般を支援する。その他、大臣官房総務課公文書監理室長が指示する文書管理に関する業務に従事する。

応募資格は以下の通りです。

 下記(1)~(6)のすべてを満たす方
(1)日本国籍を有し、かつ外国籍を有しないこと(採用時に戸籍謄本及び住民票の提出が必要。戸籍謄本のみでは、外国籍の有無が確認できない場合は、追加資料の提出をお願いする場合があります)。
(2)第二次世界大戦後の日本外交または国際政治に関する知識を有すること。
(3)英文の高度な読解力を有すること。
(4)基本的なOA知識を保有し、Microsoft Office(word、Excel等)を使い業務が可能なこと。
(5)下記の任期中に継続して勤務可能なこと。

応募締切日は令和5年2月16日です。
詳しくは、同省のサイトをご参照ください。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/ms/oth/page24_002087.html

鳥取県立公文書館の専門員募集

鳥取県が、鳥取県立公文書館で勤務する会計年度任用職員(専門員)1名を募集しています。
職務内容は以下の通りです。

古文書解読が必要な歴史公文書等の収集・整理・目録化及び調査研究を行う。
展示及び講座の企画立案を行う。
情報の提供や収蔵資料に関するレファレンス業務を行う。

求める人材は以下の通りです。

 歴史学、アーカイブズ学に関する専門知識及び古文書解読能力を有し、パソコンを利用して情報管理と処理が行える者(次のいずれかに該当する者)
(1)歴史学、アーカイブズ学の分野で、4年制大学以上を卒業・修了した者(令和4年3月卒業・修了見込みの者を含む。)
(2)(1)に掲げる者と同等の知識・能力を有し、3年以上の実務経験(公文書館等で公文書等の整理、保存、解読についての実務に従事)がある者

受付期間は令和5年2月14日までです。
詳しくは、同館のサイトをご参照ください。
https://www.pref.tottori.lg.jp/309177.htm

倉敷市歴史資料専門員の募集

岡山県倉敷市が、歴史資料専門員2名程度を募集しています。
業務内容は以下の通りです。

・歴史資料整備室にて、歴史資料の収集及び整理、保存及び活用、調査及び研究、普及及び啓発等
(1)歴史公文書、古文書等の歴史資料の調査・収集・整理・保存
(2)研究誌『倉敷の歴史』の執筆・編集・発行・販売事務
(3)展示業務
(4)歴史資料講座・古文書解読講座・文書調査報告会の実施(講師・事務)
(5)資料閲覧等の窓口対応およびレファレンス業務
(6)その他歴史資料整備室業務
・その他所属長が命ずる業務

受験資格は以下の通りです。

次の(1)~(5)のすべての要件を満たす人が、この試験を受けることができます。年齢は問いません。
(1) 次のいずれかに該当する人
 ・大学又は大学院において日本史又は関連科目を専攻した人
 ・公文書館・図書館・博物館・美術館・自治体史編さん室等で3年以上の勤務経験を有する人
(2) 古文書を解読する能力を持ち、古文書の整理や研究業務に従事した経験がある人
(3) 資料作成ができる程度にパソコン(ワード・エクセル等)に習熟した人
(4) 電話・窓口業務に対応できる人
(5) 普通自動車運転免許以上の免許を所持し、自ら運転できる人

受付期間は令和5年2月17日までです。
詳しくは、倉敷市歴史資料整備室のサイトをご参照ください。
https://www.city.kurashiki.okayama.jp/1438.htm

香川県立文書館の会計年度任用職員(古文書業務)募集

香川県立文書館が、会計年度任用職員(古文書業務)1名を募集しています。
業務内容は以下の通りです。

・古文書の読解、調査研究、収集、整理、保存等の業務
・窓口業務(文書館利用者に対する対応、レファレンス業務等)
・研究成果の企画展示

受験資格等は以下の通りです。

(1)次の各号のすべての条件を満たす者
ア 日本史の知識を有し、古文書(くずし字)の読解ができる者
イ パソコンの基本操作(ワード、エクセル等)ができる者
大学等で史学を履修していることが望ましい。

受付期間は令和5年2月15日(水)までです。
詳しくは、同館のサイトをご参照ください。
https://www.pref.kagawa.lg.jp/bunshokan/bunshokan/

岡山県立記録資料館の短時間勤務会計年度任用職員募集

岡山県立記録資料館が、以下の短時間勤務会計年度任用職員を募集しています。

古文書等整理専門員 3名
司書 1名
資料集編纂専門員 1名

業務内容は以下の通りです。

(古文書等整理専門員)
・古文書の調査・整理及び簡易な補修に関すること
・展示や講座講師等に関すること
・ボランティア、同好会等に関すること
・利用者の対応に関すること
・その他知事が必要と認める事項
(司書)
・図書・刊行物・複製資料・新聞記事等の整理・管理及び利用提供に関すること
・利用者の対応等に関すること
・イベントの企画等に関すること
・記録資料の収集に関すること
・ホームページの管理等に関すること
・その他知事が必要と認める事項
(資料集編纂専門員)
・記録資料叢書の編集に関すること
・展示や講座講師等に関すること
・記録資料の高度な調査、収集に関すること
・その他知事が必要と認める事項

応募資格は以下の通りです。

地方公務員法第16条の欠格条項に該当しない者
(次に該当しない者)
・ 禁錮以上の刑に処せられ、その執行を終わるまで又はその執行を受けることがなくなるまでの者
・ 岡山県職員として懲戒免職の処分を受け、当該処分の日から2年を経過しない者 など

受付期間は令和5年2月7日(火)までです。
詳しくは、同県のサイトをご参照ください。
https://www.pref.okayama.jp/site/626/831045.html

桶川ストーカー殺人事件 民事訴訟の資料、さいたま地裁が廃棄

『毎日新聞』のサイトの2023年2月1日付の記事です。
https://mainichi.jp/articles/20230201/k00/00m/040/354000c
「桶川ストーカー殺人事件」を巡り、両親が県に損害賠償を求めた民事裁判の記録をさいたま地裁が2012年2月に廃棄していたそうです。

視聴可能な場所を拡大 テレビ・ラジオ番組をアーカイブ「放送番組センター」

『毎日新聞』のサイトの2023年1月28日付の記事です。
https://mainichi.jp/articles/20230128/dde/018/040/010000c
過去のテレビ番組を保存し公開している「放送番組センター」は、コンテンツの一部を全国の図書館などで視聴可能にする事業に取り組むそうです。

ペンス前米副大統領「全責任負う」、自宅での機密文書発見巡り

ロイターのサイトの2023年1月28日付の記事です。
https://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPL6N34C0BN
アメリカのトランプ前大統領やバイデン大統領による機密文書持ち出しが取りざたされる中、マイク・ペンス前副大統領の自宅からも機密文書が発見されたそうです。

歴代正副大統領に機密文書の確認要請 米国立公文書館

『産経新聞』のサイトの2023年1月27日付の記事です。
https://www.sankei.com/article/20230127-JUV453EC6VO5LLJARAZ6IVCWXQ/
アメリカのバイデン米大統領やトランプ前大統領らを巡る機密文書持ち出し問題を受け、国立公文書館(NARA)は、過去6代の正副大統領の代理人らに書簡を送り、機密文書やその他の記録文書を保持していないかを再確認するよう要請したそうです。

バイデン米大統領の私邸からまたもや機密文書 資料6点を司法省が押収 2代続き、国際的信用低下も

『東京新聞』のサイトの2023年1月22日付の記事です。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/226797
アメリカのバイデン大統領の関係先で副大統領当時の機密文書が相次いで見つかっている問題で、司法省が東部デラウェア州にあるバイデン氏の私邸を家宅捜索し、新たに機密の資料6点を押収していたそうです。

日本アーカイブズ学会2022年度第2回研究集会「労働アーカイブズの現状と課題―法政大学大原社会問題研究所の事例より」【2/26】

標記の研究集会が開催されます。
参加には申し込みが必要です。
詳しくは、日本アーカイブズ学会のサイトをご参照ください。
http://www.jsas.info/?p=1934

日時:2023年2月26日(日)14:00-16:00(終了時間は予定)
開催方法: オンライン(Zoom)
主催:日本アーカイブズ学会
参加費:無料
プログラム(予定)
14:00 開会・開催趣旨説明
14:15 報告 榎 一江氏(法政大学大原社会問題研究所 教授)
15:15 質疑応答
16:00 閉会

日本図書館研究会情報組織化研究グループ2023年2月月例研究会「アーカイブズ記述アプリケーション「AtoM」導入の過程:エル・ライブラリーの事例から」【2/25】

標記の研究会が開催されます。
参加には申し込みが必要です。
詳しくは、日本図書館研究会情報組織化研究グループのサイトをご参照ください。
http://josoken.digick.jp/meeting/news.html#202302

日時:2023年2月25日(土) 14:30~16:00 
会場(開催方法):Zoomミーティング
発表者 :谷合佳代子氏(エル・ライブラリ―(大阪産業労働資料館)館長)
テーマ :アーカイブズ記述アプリケーション「AtoM」導入の過程:エル・ライブラリーの事例から
後援:記録管理学会
参加資格 :どなたでもご参加いただけます。人数制限はございません。
参加費用 :無料