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記録管理、文書管理、公文書館、アーカイブ、アーカイブズ... 今注目のキーワードを読み解くための最新情報を厳選してお伝えします。

日本映画の貴重な映像をWEB公開 明治の日本映す

『日本経済新聞』のサイトの2019年6月27日付の記事です。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO46658480X20C19A6000000/
国立映画アーカイブは、国立情報学研究所と共同でウェブサイト「映像でみる明治の日本」を開設し、明治時代に撮影された日本映画草創期の貴重なコレクションの公開を始めたそうです。

公文書 審議会で基準検討 県、廃棄・改ざん防止狙い

『信濃毎日新聞』のサイトの2019年6月27日付の記事です。
https://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20190627/KT190626ATI090028000.php
長野県は、制定を目指している公文書管理条例について、意図的な公文書の廃棄や改ざんを防止するためのルールを、条例制定後に審議会を設けて検討する方針を明らかにしたそうです。

歴史資料ネットワーク2019年度シンポジウム「2018年水害被災地の資料保全活動―西日本豪雨・台風21号―」【7/21】

標記のシンポジウムが開催されます。
詳しくは、歴史資料ネットワークのサイトをご参照ください。
http://siryo-net.jp/event/201907-gm/

日時:2019年7月21日(日)13:00~16:40頃 (開場予定12:45)
会場:兵庫県民会館 10階「福の間」(神戸市中央区下山手通4-16-3)
 神戸市営地下鉄「県庁前駅」すぐ、JR「元町駅」・阪神電鉄「元町駅」より北へ徒歩7分
資料代:500円(史料ネット会員は無料)
報告
 東野将伸さん(岡山史料ネット/岡山大)
 胡光さん(愛媛資料ネット/愛媛大)
 西向宏介さん(広島史料ネット/広島県立文書館)
コメント
 森島一貴さん(関市文化財保護センター)
 松本充弘さん(歴史資料ネットワーク)

公文書クライシス 菅官房長官 首相面会記録がなくても 「ガイドライン違反ではない」

『毎日新聞』のサイトの2019年6月24日付の記事です。
https://mainichi.jp/articles/20190624/k00/00m/010/230000c
菅義偉官房長官は、安倍晋三首相と官庁幹部が首相官邸で面会した際の記録が作成されていない問題が、重要な打ち合わせの記録作成を義務づける改定公文書ガイドラインの違反にあたるかどうかを問われ、違反にはあたらないとの認識を示したそうです。

公文書クライシス 首相面談記録未作成 権力の乱用許す 公文書管理に詳しい新藤宗幸・千葉大名誉教授(行政学)の話

『毎日新聞』のサイトの2019年6月24日付の記事です。
https://mainichi.jp/articles/20190624/ddm/003/010/093000c
「官庁幹部との面談では高度な秘密もやり取りされるから、すぐに全てを公開する必要はないが、記録は必ず残しておかなければならない」とコメントしています。

首相面談記録 内閣参事官「そこまではやってられません」 各省庁も官邸恐れ未作成

『毎日新聞』のサイトの2019年6月23日付の記事です。
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20190623/k00/00m/010/091000c
安倍晋三首相と官庁幹部の面談記録を官庁側も十分に作成せず、双方が公文書を軽視している実態が浮かびつつある、としています。

「未作成は指針違反」 元公文書管理委員長代理 首相面談記録なしで

『毎日新聞』のサイトの2019年6月23日付の記事です。
https://mainichi.jp/articles/20190623/k00/00m/010/118000c
安倍晋三首相と官庁幹部が官邸で面談した際の議事概要などの記録が作成されていない問題について、元公文書管理委員会委員長代理の三宅弘弁護士は「明らかなガイドライン違反だ」と明言したそうです。

激戦地の丘に平和資料館開館 インパール作戦75年、遺族ら訪問

『産経新聞』のサイトの2019年6月22日付の記事です。
https://www.sankei.com/life/news/190622/lif1906220036-n1.html
インド北東部のインパールに、「インパール作戦」の記憶を後世に伝える平和資料館がオープンし、生還した帰還兵の手記や写真などを展示しているそうです。

ARMA東京支部第118回定例会「日本企業のガバナンス改革と記録管理」【7/9】

標記の講演会が開催されます。
参加には申し込みが必要です。
詳しくは、ARMA東京支部のサイトをご参照ください。
http://www.arma-tokyo.org/index.htm

講演テーマ:「日本企業のガバナンス改革と記録管理」
講 師:長谷川俊明法律事務所 所長 弁護士 長谷川俊明 氏
日時:2019年7月9日(火) 15:00~16:30(開場 14:45)
場所:中央大学駿河台記念館 4階 430号室
 〒101-8324 東京都千代田区神田駿河台3-11-5
(JR お茶の水駅、地下鉄千代田線 新お茶の水駅、丸ノ内線 御茶の水駅下車)
主 催: ARMA International 東京支部
後 援(予定):記録管理学会、企業史料協議会、日本アーカイブズ学会
協 賛(予定):一般社団法人日本経営協会
参加料:ARMA 会員 2.000 円(後援団体会員も含む) 会員以外 3,000 円
定 員: 50名(先着順)

シンポジウム「自治体史編纂の現状と課題」【7/6】

標記のシンポジウムが開催されます。
詳しくは、首都圏形成史研究会のサイトをご参照ください。
http://shutokenshi.org/activity/events-30/

日時 2019(令和元)年7月6日(土) 13時30分~17時00分
会場 立正大学品川キャンパス 9号館地下一階 9B11教室
(東京都品川区大崎4丁目2−16)
主催 首都圏形成史研究会
後援 地方史研究協議会 日本アーカイブズ学会
・報告1 神奈川県 平山孝通(元茅ヶ崎市史編さん担当職員・市史協力員)
 「茅ヶ崎市史編さん事業の過去と現在」
・報告2 神奈川県 井上洋一(綾瀬市生涯学習課長)
 「綾瀬市史編集の現状と期待」
・報告3 埼玉県  佐藤勝巳(元戸田市立図書館・郷土博物館館長)
 「戸田市史の編さんと史料保存」
・報告4 千葉県  立野 晃(前鎌ケ谷市郷土資料館館長)
 「鎌ケ谷市史編さん事業終了後の現状と課題」
・コメンテーター 小風秀雅(立正大学)  季武嘉也(創価大学)
・司会 栗田尚弥(沖縄東アジア研究センター) 手塚雄太(國學院大學)

東大の学術資産を横断検索、新サイト公開 APIも提供

ITmedia NEWSの2019年6月18日付の記事です。
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1906/18/news066.html
東京大学は、文書館の「東京大学文書館デジタル・アーカイブ」など、学内のさまざまな部署が公開してきた学術資産などのコレクション約15万件を横断検索できるサイト「東京大学学術資産等アーカイブズポータル」をリリースしたそうです。

長島の資料、保存と活用訴える 調査の南さん講演

朝日新聞デジタルの2019年6月18日付の記事です。
https://www.asahi.com/articles/ASM6J6HLXM6JPPZB00P.html
ハンセン病の回復者が暮らす国立療養所がある岡山県瀬戸内市沖の長島についての講演会では、療養所の世界遺産登録運動などが進む中、資料の「保存と活用と公開が重要」との話があったそうです。