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記録管理、文書管理、公文書館、アーカイブ、アーカイブズ... 今注目のキーワードを読み解くための最新情報を厳選してお伝えします。

2022-01-01から1ヶ月間の記事一覧

旧夕張市美術館の収蔵品 市教委がデータ化 500点、閲覧容易に

『北海道新聞』のサイトの2022年1月25日付の記事です。 https://www.hokkaido-np.co.jp/article/637218/ 北海道夕張市は、2012年2月に雪の重みで屋根が崩壊し、閉館となった旧夕張市美術館の収蔵作品を撮影してデータ化する、デジタルアーカイブ作りに…

脚本アーカイブズシンポジウム2022「脚本の創造性とデジタルアーカイブの未来」【2/13】

標記のシンポジウムが開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、日本脚本アーカイブズ推進コンソーシアムのサイトをご参照ください。 https://www.nkac.jp/ 日時 2022年2月13日(日) 13時30分~17時 開催 ZOOMによるオンライン開催を予定 参…

租税史料室の研究調査員募集

税務大学校和光校舎が、税務情報センター(租税史料室)で勤務する非常勤職員(研究調査員)5名を募集しています。 職務内容は以下の通りです。 1 租税に関する歴史的資料(租税史料)の収集、整理、保管及び公開に関する事務並びに租税史料の調査、学術的…

中世日本を知る手がかり身近に 重文「東寺文書」ウェブサイトで公開

朝日新聞デジタルの2022年1月24日付の記事です。 https://www.asahi.com/articles/ASQ1R6T4PQ1GPLZB018.html 国の重要文化財で滋賀県立琵琶湖博物館が所蔵する古文書「東寺文書」がデジタル化され、東京大学史料編纂所のホームページで閲覧できるようになっ…

新潟の歴史物語る資料41万点 市文書館が開館

朝日新聞デジタルの2022年1月24日付の記事です。 https://www.asahi.com/articles/ASQ1R7HPRQ1FUOHB010.html 新潟市は、公文書管理法施行を受けて策定された整備基本計画をもとに、公文書管理に関する基本的事項を定めた「市公文書管理条例」を制定したそう…

行政文書の移管、20年間保存後に 政府、短縮決定

『毎日新聞』のサイトの2022年1月22日付の記事です。 https://mainichi.jp/articles/20220122/ddm/012/010/082000c 政府は、各府省庁で保管する法律や条約に関する行政文書について、国立公文書館などに移管するまでの保存期間を現行の30年から20年に短縮す…

議会襲撃の記録提出認める 米最高裁、トランプ氏打撃

『日本経済新聞』のサイトの2022年1月20日付の記事です。 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCB202JU0Q2A120C2000000/ 米国連邦最高裁は、国立公文書館が保管する2021年1月の議会襲撃を巡るトランプ前政権の記録について、下院特別委員会への提出を認め…

唐の時代、唯一残った「パスポート」 ユネスコ世界の記憶に推薦

朝日新聞デジタルの2022年1月20日付の記事です。 https://www.asahi.com/articles/ASQ1M6Q4JQ1DPTJB00P.html?iref=pc_ss_date_article ユネスコの「世界の記憶」に、三井寺などが所蔵する平安前期の高僧・円珍に関する国宝史料が推薦されたそうです。

外務省の非常勤職員募集

外務省が、外交史料館で勤務する非常勤職員を若干名募集しています。 業務内容は以下の通りです。 外交記録の公開準備・史料整理業務等(アジア歴史資料センター関連) 応募資格は以下の通りです。 応募に際しては、以下の項目を参考にして下さい。 ア 日本…

文化庁企画調整課研究補佐員の募集

文化庁が、国立近現代建築資料館で勤務する研究補佐員2名を募集しています。 職務内容は以下の通りです。 我が国の近現代建築に係る建築資料(設計図面・スケッチ・模型等)の収集・保管(受入資料の状況調査・収蔵資料の整理・修復等)、展示及び普及活動、…

統計調査票、廃棄時に協議せず 国交省、公文書管理法に違反

共同通信のサイトの2022年1月19日付の記事です。 https://nordot.app/856509896435892224?c=39546741839462401 建設受注統計書き換えを巡り、国土交通省が過去に調査票を廃棄した際、公文書管理法に定められた内閣府との協議をしていなかったそうです。

日報抄

『新潟日報』のサイトの2022年1月15日付のコラムです。 https://www.niigata-nippo.co.jp/opinion/nipposho/20220115664169.html 国立公文書館の展示に言及し、「外交を進めるには決定事項だけでなく、決定に至る過程を理解しておくことが重要とされる」と指…

「首相への報告」なしで公文書の保存延長可に 公文書管理委が了承

朝日新聞デジタルの2022年1月14日付の記事です。 https://www.asahi.com/articles/ASQ1G6DWFQ1GULZU006.html 公文書管理法施行令の改正案が了承され、国の省庁が「首相への報告」なしで公文書の保存期間を延ばせるようになるそうです。

公文書、古地図…41万点1カ所に 新潟市文書館 北区太田に開館

『新潟日報』のサイトの2022年1月9日付の記事です。 https://www.niigata-nippo.co.jp/news/local/20220109663114.html 公文書や歴史資料を保存し、市民が閲覧できる「新潟市文書館」が開館したそうです。

明治政府、公文書焼失も復元要求 資料を7年ぶり展示

共同通信のサイトの2022年1月8日付の記事です。 https://nordot.app/852448132972052480?c=39546741839462401 火災で焼失した公文書の復元を要求する明治政府の資料が、国立公文書館で7年ぶりに展示されているそうです。

フォーラム「デジタル化及びデジタルアーカイブ構築の現状と未来」【2/9】

標記のフォーラムが開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、国立国会図書館のサイトをご参照ください。 https://www.ndl.go.jp/jp/event/events/20220209digi_info.html 日時 2022年 2月9日(水) 13時30分~16時30分 イベント後の動画配信は…

2021年度公文書館機能普及セミナーin 岡山「地域の歴史を後世に伝えるために」【2/8】

標記のセミナーが開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、全国歴史資料保存利用機関連絡協議会のサイトをご参照ください。 http://jsai.jp/ibbs/b20211228.html 日時:令和4年2月8日(火) 13:30~17:00(開場13:00) 会場:オルガホール(岡山市…

外務省の非常勤職員募集

外務省が、公文書監理室で勤務する非常勤職員を若干名募集しています。 勤務内容は以下の通りです。 外務省が保管する戦後外交記録のうち、原則として30年を経たファイルについて「公文書等の管理に関する法律」等関係法令に基づき、外交史料館に移管するた…

和歌山県立文書館の嘱託研究員募集

和歌山県立文書館が、嘱託研究員1名程度を募集しています。 業務内容は以下の通りです。 和歌山県立文書館が所蔵する古文書の解読、整理、目録作成等及び古文書に係る調査、研究等 受験資格は以下の通りです。 学校教育法に基づく大学院において日本史学(近…

「わが映画人生」デジタル化へ 国立美術館が資金支援募る

朝日新聞デジタルの2022年1月7日付の記事です。 https://www.asahi.com/articles/DA3S15165263.html 国立美術館は、磁気テープの「映画遺産」を救う国立映画アーカイブのプロジェクトとして、日本映画監督協会製作のインタビューシリーズ「わが映画人生」の…

生き抜くヒント 次代へ

『読売新聞』のサイトの2022年1月7日付の記事です。 https://www.yomiuri.co.jp/local/osaka/feature/CO054952/20220106-OYTAT50069/ 大阪府吹田市の吹田市立博物館は、新型コロナウイルスの感染拡大関連の物品の収集に乗り出したそうです。

ユネスコ「世界の記憶」杉原リスト国内審査落選 申請一本化できず

『岐阜新聞』のサイトの2021年12月30日付の記事です。 https://www.gifu-np.co.jp/articles/-/27872 ユネスコの「世界の記憶」の本申請の前段階に当たる国内審査で、外交官杉原千畝氏の「命のビザ」の発給記録「杉原リスト」を登録申請しながら、ユネスコへ…

『Archives and Records』Volume 38, Issue 2

『Archives and Records』Volume 38, Issue 2(2017年)の主な内容は以下の通りです。 Article Keeping time in dance archives: moving towards the phenomenological archive space Arike Oke From personal to public: field books, museums, and the ope…

『Archives and Records』Volume 38, Issue 1

『Archives and Records』Volume 38, Issue 1(2017年)の主な内容は以下の通りです。 「アーカイブズとパブリック・ヒストリー」の特集号です。 Archives and Public History: Places, Pasts and Identities Editorial: archives and public history Victor…

『Records Management Journal』Volume 27, Issue 3

『Records Management Journal』Volume 27, Issue 3(2017年)の主な内容は以下の通りです。 Visualizing information in the records and archives management (RAM) disciplines: Using Engelhardt’s graphical framework Pauline Joseph, Jenna Hartel Re…

『Records Management Journal』Volume 27, Issue 2

『Records Management Journal』Volume 27, Issue 2(2017年)の主な内容は以下の通りです。 「学生による記録管理研究」の特集号です。 Guest editorial Fiorella Foscarini, Donald C. Force Practice theory: a new approach for archival and recordkeep…

『Records Management Journal』Volume 27, Issue 1

『Records Management Journal』Volume 27, Issue 1(2017年)の主な内容は以下の通りです。 Survey research on tasks and competencies to inform records management education Sarah A. Buchanan, Caroline Stratton, Yalin Sun, Ankita Chaudhary The i…

『American Archivist』Volume 80, Issue 2

『American Archivist』Volume 80, Issue 2(2017年秋冬号)の主な内容は以下の通りです。 FROM THE EDITOR A Quick Six Years Gregory S. Hunter Articles Surveying Archivists and Their Work toward Advocacy and Management, or “Enterprise Archiving”…

『American Archivist』Volume 80, Issue 1

『American Archivist』Volume 80, Issue 1(2017年春夏号)の主な内容は以下の通りです。 FROM THE EDITOR The Breadth of Archives Gregory S. Hunter PRESIDENTIAL ADDRESS Bare Necessities Dennis Meissner KEYNOTE ADDRESS Getting Our House in Order…

オンラインシンポジウム 「公害資料館がはたす役割と未来」【1/8】

標記のシンポジウムが開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、公害資料館ネットワークのサイトをご参照ください。 https://kougai.info/news/979 日時:2022年1月8日(土)13:00-16:00 方法:Zoom(当日のURLはお申込された方にメールでお知…