Daily Searchivist

記録管理、文書管理、公文書館、アーカイブ、アーカイブズ... 今注目のキーワードを読み解くための最新情報を厳選してお伝えします。

1996年閉鎖の上田「鐘淵紡績丸子工場」 地元有志が史料整理進める

『信濃毎日新聞』のサイトの2019年10月4日付の記事です。
https://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20191004/KT191002LUI090001000.php
鐘淵紡績(後のカネボウ)丸子工場の設計図や社内史料など段ボール65箱相当の整理作業を、長野県上田市の地元有志でつくる中丸子歴史研究会が進めているそうです。

戦前の日本とミャンマーの合作映画復元・上映 デジタル技術駆使

SankeiBizの2019年10月4日付の記事です。
https://www.sankeibiz.jp/macro/news/191004/mcb1910040500005-n1.htm
第二次世界大戦前の1935年に製作された日本とミャンマーの初の合作映画が、最新のデジタル技術で復元されることになったそうです。

暴動・毒ガス・初代知事…沖縄戦後史、写真1.3万枚で 読谷村ネット公開

『毎日新聞』のサイトの2019年10月3日付の記事です。
https://mainichi.jp/articles/20191003/k00/00m/040/275000c
米国統治下での祖国復帰運動など沖縄の戦後史を記録した写真1万3145点を、沖縄県読谷村がデジタルアーカイブ化し、インターネットで公開しているそうです。

「コンテンツ立国」を目指すためには必須? デジタル時代の日本における、映像アーカイブの重要性

Real Soundの2019年10月2日付のコラムです。
https://realsound.jp/movie/2019/10/post-423423.html
SF映画『HELLO WORLD』について、アーカイブを主題にした作品として画期的だと評価しつつ、アーカイブは未来への積極的投資だと主張しています。

映像アーカイブ資料の活用と保存のワークショップ Vol.1 ~100年前の想いって、何だろう?~【10/28,11/1】

標記のワークショップが開催されます。
参加には申し込みが必要です。
詳しくは、以下のサイトをご参照ください。
https://imagicalabws01.peatix.com/?lang=ja
https://imagicalabws02.peatix.com/?lang=ja

大阪
 日程 2019年10月28日(月):14:00~16:00(13:30~受付)
 会場 株式会社IMAGICA lab. 大阪プロダクションセンター
東京
 日程 2019年11月1日(金):14:00~16:00(13:30~受付)
 会場 株式会社IMAGICA Lab.
プログラム
第1部 「小林富次郎葬儀」映像から見る、デジタル化を行うメリットとその活用
 登壇 とちぎあきら(株式会社IMAGICA Lab.)
14:00~14:20「小林富次郎葬儀 映像フィルムの発見経緯」
       「小林富次郎葬儀(8分) 映像の上映」
14:20~15:20「企業資料の中での映像資料の価値・デジタル化後の活用方法」
第2部 過去の映像を新たなコンテンツへ:AR を利用した活用方法
 登壇 株式会社IMAGICA Lab.スタッフ
15:20~15:50「AR についての概要・企業の映像資料への活用方法」
受講料 無料

ゲームアーカイブ推進連絡協議会2019年度 第一回セミナー【10/28】

標記のセミナーが開催されます。
参加には申し込みが必要です。
詳しくは、立命館大学ゲーム研究センターのサイトをご参照ください。
https://www.rcgs.jp/?p=1004

日時・場所
 2019年10月28日 13:30〜16:15
 於 立命館大学東京キャンパス
 http://www.ritsumei.ac.jp/tokyocampus/
参加方法
 下記より10月20日までにご登録下さい。
 なお、お席に限りがありますので、お申込み状況によりお受けできない場合もございます。
 https://forms.gle/rErQE1jAC9DvqcdW6
入館方法・アクセス
立命館大学東京キャンパス(サピアタワー8階)
 アクセス:http://www.ritsumei.ac.jp/tokyocampus/access/
 入館方法:http://www.ritsumei.ac.jp/tokyocampus/admission/

日本図書館研究会情報組織化研究グループ2019年10月月例研究会「米国型文書整理法の形成と図書館界:「目録いらず」の検索手段をめぐる模索」【10/26】

標記の研究会が開催されます。
参加申し込みは不要です。
詳しくは、日本図書館研究会情報組織化研究グループのサイトをご参照ください。
http://josoken.digick.jp/meeting/news.html#201910

日時:2019年10月26日(土) 14:30~17:00 
会場:同志社大学新町キャンパス 尋真館Z6教室
同志社大学 新町キャンパス(京都市上京区新町通今出川上ル近衛殿表町159-1)
  地下鉄烏丸線「今出川」駅から徒歩10分、京阪電車「出町柳」駅から徒歩25分
交通アクセス:https://www.doshisha.ac.jp/information/campus/access/shinmachi.html
発表者 :坂口貴弘氏(創価大学)
テーマ :米国型文書整理法の形成と図書館界:「目録いらず」の検索手段をめぐる模索
共催:記録管理学会
後援:日本アーカイブズ学会

自治体向けワークショップ「自治体がつくる公文書管理時代 ─公文書管理の課題を考える─」【10/24】

標記のワークショップが開催されます。
参加には申し込みが必要です。
詳しくは、九州大学大学院統合新領域学府ライブラリーサイエンス専攻のサイトをご参照ください。
http://lss.ifs.kyushu-u.ac.jp/?p=1378

テーマ 自治体がつくる公文書管理時代 ─公文書管理の課題を考える─
主 催 九州大学大学院統合新領域学府ライブラリーサイエンス専攻
共 催 九州大学大学文書館、株式会社ワンビシアーカイブズ
日 時 2019年10月24日 (木) 13:30~17:15 (受付開始13:00)
会 場 九州大学箱崎キャンパス旧工学部本館第4講義室(3階)
対 象 九州各県の自治体および関連団体の総務部門・文書管理の担当者
参加費 無料 (事前申込制、先着順30名)
申し込み締切りは10/18(金)とし、定員に達し次第受付を終了致します。なお当日の飛び入り参加はご遠慮させていただきます。
プログラム
開催挨拶 高野 信治 (九州大学大学院統合新領域学府ライブラリーサイエンス専攻長)
(1) 基調講演
 講 師: 岡崎 敦 (九州大学大学院統合新領域学府ライブラリーサイエンス専攻・教授)
 テーマ: 公文書管理法時代の自治体文書管理の目的と実践
(2) 事例紹介
 発表者: 株式会社ワンビシアーカイブズ担当者
 テーマ: 自治体における取り組み事例
(3) ワークショップ
(4) 九州大学大学文書館見学

全史料協近畿部会第153回例会「アーカイブズとしての天理大学附属天理図書館」【10/21】

標記の研究会が開催されます。
参加には申し込みが必要です。
詳しくは、全国歴史資料保存利用機関連絡協議会のサイトをご参照ください。
http://jsai.jp/iinkai/kinki/kinki-top.html

と き 2019年(令和元)10月21日(月曜日) 13:00~17:00
ところ
 第1部 13:00~14:30 天理大学附属天理図書館 2階講堂
 第2部 14:45~17:00 天理大学杣之内キャンパス2号棟考古学実習室
 (奈良県天理市杣之内町 1050)
テーマ  アーカイブズとしての天理大学附属天理図書館
報告者
 澤井 廣次氏(天理大学附属天理図書館)
 佐藤 明俊氏(奈良県立図書情報館)
共催 天理大学文学部歴史文化学科・奈良県図書館協会(地域資料研究会)

同盟写真ニュースを公開=デジタルアーカイブで-新聞通信調査会

時事通信のサイトの2019年10月1日付の記事です。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019100100712&g=soc
公益財団法人「新聞通信調査会」は、時事通信社と共同通信社の前身組織「同盟通信社」が発行していた写真ニュースをデジタル化し、ホームページで公開を始めたそうです。

国会図書館、ブログを保存・公開 市川海老蔵さんら42組

共同通信のサイトの2019年10月1日付の記事です。
https://this.kiji.is/551604063942788193
国立国会図書館は、歌舞伎俳優の市川海老蔵さんや妻の故小林麻央さん、プロ野球広島の鈴木誠也選手ら計42組のブログを保存し、ホームページで公開を始めたそうです。

第14回EASTICA総会及びセミナー「アーカイブズのこれから ― 膨張する多様な記録にどう向き合うか」【11/25-27】

標記のセミナーが開催されます。
参加には申し込みが必要です。
詳しくは、国立公文書館のサイトをご参照ください。
http://www.archives.go.jp/news/20190610.html

テーマ:「アーカイブズのこれから ― 膨張する多様な記録にどう向き合うか」 
開催日  2019年11月25日(月)~27日(水) 
会 場 : ホテルメトロポリタンエドモント (東京都千代田区飯田橋三丁目10番8号) 
主 催 : 独立行政法人 国立公文書館 国際公文書館会議東アジア地域支部(EASTICA)
基調講演 各講演タイトルは仮題です。
講演1
 アンセア・セレス(国際公文書館会議(ICA) 事務総長)
  「すばらしい新世界:AIとアーカイブズ」
講演2
 ローレンス・ブリュア(米国国立公文書記録管理院(NARA) 首席記録官)
 「米国の公文書管理改革 --- デジタルアーカイブのこれからを創る」
講演3
 高野明彦(国立情報学研究所教授)
 「デジタル技術によるアーカイブズの開き方 --- Japan Searchが目指す世界」
パネルディスカッション
  パネリスト:講演1~3の講師
 モデレータ:杉本重雄(筑波大学名誉教授・特命教授)
プログラム
11/25(月)
 EASTICA理事会
11/26(火)
 開会式
 EASTICA総会
 昼食
 セッション1(講演1・講演2)
 セッション2(講演3・パネルディスカッション)
 国立公文書館主催夕食会
11/27(水)
 セッション3(国・地域別報告)
 閉会式
 昼食
 視察
 EASTICA主催夕食会
視察先は下記の二か所になります。
 ・すみだ北斎美術館 及び
 ・印刷博物館
日英同時通訳がつきます。
参加登録料 16,500円
 セッション1、2(11月26日午後)のみ聴講を希望される方は、無料で御参加いただけます。 (ただし、その場合も事前の参加登録が必要です。応募者多数の場合は有料登録者を優先的に受け付けた上で、セッション1,2のみの聴講希望者から抽選により参加者を決定いたしますので、予め御了承ください。)。
参加申込期限:2019年10月18日(金)23:59(日本時間)

第13回資料保存シンポジウム「文化資料のゆくすえ ― 令和に期待すること ―」【10/15】

標記のシンポジウムが開催されます。
参加には申し込みが必要です。
詳しくは、情報保存研究会のサイトをご参照ください。
http://www.e-jhk.com/html/index.html

日 時: 令和元年(2019年)10月15日(火) 9:30 開場 ~ 18:00 参加無料
場 所: 一橋大学一橋講堂中会議場 学術総合センター2階 (東京都千代田区)
テーマ: 文化資料のゆくすえ ― 令和に期待すること ―
講 師:(50分)
基調講演 13:30 国立公文書館 館長 加藤丈夫 氏
 「公文書の重要性と令和に伝えていくこと」
特別講演 10:10 青山学院大学 教授 小田光宏 氏(日本図書館協会理事長)
 「資料保存の継承:令和における図書館の役割」
特別講演 11:10 東京国立博物館 特任研究員 田良島哲 氏
 「ミュージアムのデジタル情報と活用の新たな視角」
後援
 全国歴史資料保存利用機関連絡協議会、国立大学図書館協会、私立大学図書館協会、全国大学史資料協議会、(一社)文化財保存修復学会、ARMA東京支部、企業史料協議会、記録管理学会、日本アーカイブズ学会、アート・ドキュメンテーション学会、専門図書館協議会、(一社)デジタル情報記録管理協会、(一社)日本写真学会、デジタルアーカイブ学会、(公財)日本博物館協会(予定含む、順不同)

原画などアニメ資料アーカイブの提案 学研都市のワンビリング

『京都新聞』のサイトの2019年9月26日付の記事です。
https://this.kiji.is/549818630621316193?c=39546741839462401
アニメーション原画など膨大な数の「中間成果物」をアーカイブ(保存記録)として利活用することの提案について報じています。