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歴史情報学の教科書: 歴史のデータが世界をひらく

  • 後藤真; 橋本雄太編. 歴史情報学の教科書: 歴史のデータが世界をひらく. 文学通信, 2019, 208p.

歴史情報学の教科書: 歴史のデータが世界をひらく
主な内容は以下の通りです。

ご挨拶 新たな学の創成に向けて(久留島 浩)
はじめに(後藤 真)
chapter1 人文情報学と歴史学 後藤 真
chapter2 歴史データをつなぐこと―目録データ― 山田太造
chapter3 歴史データをつなぐこと―画像データ― 中村 覚
column.1 画像データの分析から歴史を探る―「武鑑全集」における「差読」の可能性― 北本朝展
chapter4 歴史データをひらくこと―オープンデータ― 橋本雄太
chapter5 歴史データをひらくこと―クラウドの可能性― 橋本雄太
chapter6 歴史データはどのように使うのか―災害時の歴史文化資料と情報― 天野真志
column.2 歴史データにおける時空間情報の活用 関野 樹
chapter7 歴史データはどのように使うのか―博物館展示とデジタルデータ― 鈴木卓治
chapter8 歴史データのさまざまな応用―Text Encoding Initiative の現在― 永崎研宣
chapter9 デジタルアーカイブの現在とデータ持続性 後藤 真
column.3 さわれる文化財レプリカとお身代わり仏像―3Dデータで歴史と信仰の継承を支える― 大河内智之
chapter10 歴史情報学の未来 後藤 真
おわりに

出版社による紹介が以下のページにあります。
https://bungaku-report.com/blog/2019/03/post-445.html