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記録管理、文書管理、公文書館、アーカイブ、アーカイブズ... 今注目のキーワードを読み解くための最新情報を厳選してお伝えします。

文書と記録: 日本のレコード・マネジメントとアーカイブズへの道

文書と記録:日本のレコード・マネジメントとアーカイブズへの道

  • 高山正也監修. 壺阪龍哉; 齋藤柳子; 清水惠枝; 渡邉佳子著. 文書と記録: 日本のレコード・マネジメントとアーカイブズへの道. 樹村房, 2018, 241p.

主な内容は以下の通りです。

第I部 日本のレコード・マネジメントの歩みと次世代の姿を探る
 序 章 公文書改ざん問題を考える
 第1章 壺阪龍哉インタビュー記録:レコードマネジャーとアーキビストのシェイクハンズ
 第2章 現代の記録管理状況と課題を探る対談:壺阪龍哉が次世代の記録感性を探る
第II部 戦前・戦後における文書管理の導入と普及の背景
 第3章 科学的管理法の事務管理,文書整理:金子利八郎・淵時智・上野陽一の著作を通して
 第4章 GHQの郵便検閲と記録管理:現場で働いていた経験者へのインタビューからの考察
 第5章 アカウンタビリティと公文書管理の改革
第III部 レコード・マネジメントとアーカイブズの未来像と概念整理
 第6章 アーカイブズの未来のための提言:現用文書におけるコンサルタントの視点からひも解く
 第7章 文書管理の概念整理と問題提起
附録1:「年表」日本のレコード・マネジメントとアーカイブズの動向
附録2:戦後の復興とファイル用品・スチール家具メーカーの努力
附録3:日本の民間におけるファイリング要領
附録4:電子メール社内規程(モデル)

出版社による紹介が以下のページにあります。
http://www.jusonbo.co.jp/books/207_index_detail.php