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琉球史料学の船出: いま、歴史情報の海へ

琉球史料学の船出―いま、歴史情報の海へ

  • 黒嶋敏; 屋良健一郎編. 琉球史料学の船出: いま、歴史情報の海へ. 勉誠出版, 2017, 360p.

主な内容は以下の通りです。

序言―船出にあたって―黒嶋敏・屋良健一郎
第一部 古琉球の史料学
 古琉球期の印章 上里隆史
 かな碑文に古琉球を読む 村井章介
 琉球辞令書の様式変化に関する考察 屋良健一郎
第二部 近世琉球の史料学
 琉球国中山王の花押と近世琉球 山田浩世
 近世琉球の国王起請文 麻生伸一
 「言上写」再論―近世琉球における上申・下達文書の形式と機能― 豊見山和行
第三部 周辺からの逆照射
 島津氏関係史料研究の課題―近世初期成立の覚書について― 畑山周平
 原本調査から見る豊臣秀吉の冊封と陪臣への授職 須田牧子
 琉球渡海朱印状を読む―原本調査の所見から― 黒嶋敏

出版社による紹介が以下のページにあります。
https://bensei.jp/index.php?main_page=product_book_info&products_id=100752