- 大石学; 時代考証学会編. 時代劇文化の発信地・京都. サンライズ出版, 2014, 272p.
主な内容は以下の通りです。
はじめに(大石学)
第一部 新しい時代劇制作のかたち
開催地挨拶(高津博行、山口記弘、モナト古閑久美子)
趣旨説明(野本禎司)
映像文化の発信地としての京都の文化と歴史(森脇清隆)
京都での山田洋次監督時代劇作品を経験して(井汲泰之)
変化する歴史映画の目撃者―京都ヒストリカ国際映画祭の五年間―(高橋剣)
映画「桜田門外ノ変」の映像美術(松宮敏之)
時代劇を関西で制作する意味(小林千洋)
京都の映像文化と産業づくり(山下晃正)
津川雅彦「時代劇の演じ方、作り方」(時代考証学会)
パネルディスカッション(司会・佐藤宏之)
第二部 時代劇文化を伝えていくために―アーカイブズから見た時代劇のこれまでとこれから
趣旨説明(三野行徳)
京都の映像文化とフィルムアーカイブズ(大矢敦子)
大河ドラマ八重と大学アーカイブズ(小枝弘和)
大学における映画文化アーカイブズの試み(冨田美香)
パネルディスカッション(司会・工藤航平)
第三部 時代劇文化の発信地・京都の可能性
第三回フォーラムを終えて(大石学)
近現代史研究から見た「時代考証学」と京都の時代劇(中野良)
「時代考証」のアーカイブへの期待(福島幸宏)
京都における時代劇文化の伝統と再生(神谷大介)
第三回フォーラムアンケート(ル・ルー ブレンダン)
出版社による紹介が以下のページにあります。
http://www.sunrise-pub.co.jp/isbn978-4-88325-537-5/