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日本アーカイブズ学会2015年度大会【4/25-26】

日本アーカイブズ学会が、2015年度の大会を東京大学で開催します。
参加申し込みは不要です。
詳しくは、同会のサイトをご参照下さい。
http://www.jsas.info/modules/news/article.php?storyid=208

日時 2015年4月25日(土)・26日(日)
会場 東京大学大学院経済学研究科学術交流棟(小島ホール)
 (東京メトロ丸の内線・都営地下鉄本郷三丁目駅下車徒歩5分)
後援 東京大学経済学図書館
参加費 会員500円、非会員1,000円
事前申込不要
プログラム タイトル、時間、会場等は変更となることがあります。
4月25日(土) 受付開始12:30 (会場:2階小島コンファレンスルーム)
○総会 13:00〜15:00  会員の方のみが参加できます
○講演会 15:30〜16:30
加藤丈夫(国立公文書館長)
「時を貫く記録を守る−これからのアーカイブズの課題−」
○懇親会 17:00〜19:00(会場:伊藤国際学術センター2階・ファカルティクラブ)
 また、10:30〜11:30に、東京大学経済学部資料室の見学会を行います(定員20名)。
4月26日(日)受付開始9:00
○自由論題研究発表会 9:30〜12:20
会場1(場所:1階第2セミナー室)
橋本陽、元ナミ「オープンソースの利用と検討:AtoMとArchivematicaの仕組みと地方アーカイブズの実践例」
古賀崇「「トータル・アーカイブズ」論再考:政府情報アクセスの意義を問い直すために」
蓮沼素子、大木悠佑、渡邊健「自治体における公文書管理の現在−市民共有の知的資源としての公文書−」
平野泉「アクセスの扉をこじあけて−伊方原発訴訟における文書提出命令申立の検討」
会場2(場所:1階第1セミナー室)
齋藤歩「アーカイブズ学に基づく建築レコードの評価選別について――1980年代以降の北米の事例を比較する」
淺野真知「日米公文書館と利用の促進−北米移民のルーツ調査の事例を中心に−」
坂口貴弘「連合国軍総司令部による日本のアーカイブズ調査と米国国立公文書館」
平井孝典「19世紀フィンランドのアーキビスト・グロンブロード及びボマンソンと公文書管理の実務」
会場3(場所:2階小島コンファレンスルーム)
中村江里「軍事医学史とアーカイブズ・情報公開−旧日本陸軍病院病床日誌の事例から−」
前田克実、後藤基行、竹島正「国立精神・神経医療研究センターにおけるアーカイブズ整備−傷痍軍人武蔵療養所の診療録の事例から−」
久保田明子、佐藤裕哉「原爆関連資料のアーカイブズ化における諸問題−広島大学原爆放射線医科学研究所所蔵京都帝国大学原爆調査班資料について−」
青木祐一、名村優子 「ブラジル日本移民関係資料をめぐる現状と課題:「移民アーカイブズ」の構築に向けて」
春木良且 「民間にある資料のアーカイブス化に向けた試み−商店街ライフログを通して高度成長期を知る−」
○企画研究会 14:00〜17:00(会場:2階小島コンファレンスルーム)
テーマ「アーカイブズを学びに活かす」
坂井久能(神奈川大学)
「高校教育における戦争資料の活用を考える」
林美帆(公益財団法人公害地域再生センター(あおぞら財団))
「公害資料館の利用拡大のための試み−西淀川・公害と環境資料館と公害教育−」
倉方慶明(東京外国語大学文書館)
「大学アーカイブズと自校史教育−大学アーカイブズの普及活動と役割−」