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人文科学とコンピュータシンポジウム 「じんもんこん2014」【12/13-14】

標記のシンポジウムが開催されます。
詳しくは、専用ページをご参照下さい。
http://jinmoncom.jp/sympo2014/

日程 2014年12月13日(土)〜14日(日)
会場 国立情報学研究所/一橋講堂(東京都千代田区)
主催 情報処理学会 人文科学とコンピュータ研究会 (SIG-CH)
共催 国立情報学研究所
プログラム
セッション1
2014年12月13日 10:15-11:45
A1:データベース利用(A会場)
 座長:耒代 誠仁(桜美林大)
・A1-1:東日本大震災後の文化財レスキュー活動参加者の傾向分析
 村井 源(東京工業大),森井 順之,二神 葉子,江村 知子,菊池 理予,皿井 舞,今石 みぎわ,久保田 裕道,山梨 絵美子(東京文化財研),田良島 哲(東京国立博物館),岡田 健(東京文化財研)
・A1-2:遷画:展示の数学モデルに基づく参加型アーカイブの分析とミュージアムでの展開
 北本 朝展(情報学研/総研大)
・A1-3:人文学にとっての「リンク」の意義 SAT大蔵経データベースを手がかりとして
 永崎 研宣(人文情報学研),Paul Hackett(コロンビア大),苫米地等流(人文情報学研),A. チャールズ・ミュラー,下田正弘(東京大)
B1:舞踊研究(B会場)
 座長:研谷 紀夫(関西大)
・B1-1:Coupled Motion Capture and Text Analysis of the Bon Odori Dances of Akita Prefecture
 Takeshi Miura(Akita Univ.),Takaaki Kaiga (Warabi-za Co., Ltd.),Hiroaki Katsura,Takeshi Shibata,Katsubumi Tajima (Akita Univ.),Hideo Tamamoto (Tohoku Univ of Community Service and Science)
・B1-2:モーションデータを活用したヒップホップダンスの多角的学習支援
 曽我 麻佐子,治武 恭介(龍谷大),海野 敏(東洋大)
・B1-3:ラバノーテーションによる台湾原住民の民族舞踊の記録
 胡 懐今,佐藤 啓宏,池内 克史(東京大)
セッション2
2014年12月13日 13:00-14:30
A2:空間情報(A会場)
 座長:原 正一郎(京都大)
・A2-1:地図史料批判に基づくシルクロード都市遺跡・高昌故城の遺構同定
 西村 陽子(日本学術振興会),北本 朝展(情報学研)
・A2-2:東南アジア大陸部における修行僧の慣習を視覚化するコンテンツの開発
 原田 真喜子(首都大),Julien Miyamoto Bourdon(Oxiane),渡邉 英徳(首都大)
・A2-3:位置情報とトピックモデルに基づくフィールドノートのビジュアライズ手法
 高田 百合奈,渡邉 英徳(首都大),柳澤 雅之(京都大),山田 太造(東京大)
B2:文字情報・コーパス(B会場)
座長:高田 智和(国語研)
・B2-1:古典中国語形態素解析による地名の自動抽出
 安岡 孝一,守岡 知彦,ウィッテルン クリスティアン(京都大),山崎 直樹,二階堂 善弘(関西大),鈴木 慎吾(大阪大)
・B2-2:活字資料のコーパス化における外字チェックと処理
 須永 哲矢(昭和女子大),堤 智昭 (東京農工大)
・B2-3:音声言語研究のデータをオープン化する取組とその問題点
 定延 利之,田畑 安希子(神戸大),Pourik Irina(ノボシビルスク市立「シベリア・北海道」文化センター),宿利 由希子(ノボシビルスク国立大),山元 淑乃(琉球大学),Ghislain Mouton(沖縄国際大),新井 潤(ケラニア大学),孟 桂蘭(フリーランス),森 庸子(同志社大学),奥村 朋恵(日本国際協力センター)
セッション3
2014年12月13日 14:45-16:15
A3:日本史(A会場)
 座長:山田 太造(東京大)
・A3-1:「種痘人(しゅとうにん)取調書上帳(とりしらべかきあげちょう)」分析プログラムの開発
 川口 洋(帝塚山大)
・A3-2:古文書デジタルアーカイブに対する横断的字形検索サービスの試作
 耒代 誠仁(桜美林大),白井 啓一郎(信州大),馬場 基,渡辺 晃宏(奈良文化財研究所),井上 聡,久留島 典子(東京大),中川 正樹(東京農工大)
・A3-3:東大寺要録からの歴史知識情報の抽出 -注釈情報の共有を目指して
 佐藤 貴文(立命館大),後藤 真(人間文化研究機構),木村 文則,前田 亮(立命館大学)
B3:計量分析(B会場)
 座長:永崎 研宣(人文情報学研)
・B3-1:モーツァルトの器楽曲の計量分析―“室内楽らしさ”と“オーケストラらしさ” ―
 平野 充,村井 源,猪原 健弘(東京工業大)
・B3-2:物語創作理論書の計量テキスト分析—小説・映画脚本・演劇脚本の執筆における概念構造の比較—
 高橋 椋一,村井 源,猪原 健弘(東京工業大)
・B3-3:西鶴遺稿集の著者に関する統計分析‐北条団水の浮世草子との文体比較‐
 上阪 彩香,村上 征勝(同志社大)
ポスターセッション
2014年12月13日 16:30-17:45
C会場
 座長:後藤 真(人間文化研究機構)
・P1:ことばの研究資料アーカイブ ―国立国語研究所所蔵資料の利活用に向けて―
 寺島 宏貴,星野 雅英,高田 智和(国語研)
・P2:Linked Dataにおける日の取り扱い −時間に基づくデータ連携
 関野 樹(総合地球環境学研)
・P3:トピックモデルを用いた天正期古記録『上井覚兼日記』における人物間関係の検出
 山田 太造(東京大),野村 朋弘(京都造形芸術大),井上 聡(東京大)
・P4:考古学プロジェクトにおけるデジタルアーカイブのための3D Webポータル
 松下 亮介,安室 喜弘,吹田 浩,肥後 時尚(関西大)
・P5:役者評判記からの人物表現抽出手法の提案
 永井 規善,前田 亮,木村 文則,赤間 亮(立命館大)
・P6:An Interactive Transcription Support System for Woodblock-Printed Japanese Historical Book Images
 Panichkriangkrai Chulapong,李 亮,鈴木 桂子,赤間  亮,八村 広三郎 (立命館大)
・P7:二十一代集シソーラスのための漸近的語彙対応システムの開発
 山元 啓史,村井 源(東京工業大),ボル ホドシチェク(大阪大)
・P8:学術資源リポジトリ協議会における横断的な情報共有に関する試行
 堀井 洋(AMANE),林 正治(一橋大),堀井 美里,上田 啓未(AMANE),高田 良宏(金沢大),山地 一禎(情報学研),古畑 徹(金沢大)
・P9:『防長風土注進案』記載の魚類と村落:系統樹による村落の階層化と特徴的魚類の検出
 松森 智彦(同志社大),中村 大(立命館大),五島 淑子(山口大)
セッション4
2014年12月14日 10:00-12:00
A4:セマンティックウェブ(A会場)
 座長:大向 一輝(情報学研)
・A4-1:Linked Open Dataを用いた同人創作物探索支援のためのメタデータの構築
 安田 つくし,三原 鉄也,永森 光晴,杉本 重雄(筑波大)
・A4-2:研究者が発信する学術情報の流通促進を目指した情報基盤−京都大学地域研究統合情報センターの試み−
 原 正一郎(京都大)
・A4-3:固有表現抽出を用いた歴史コンテンツのLOD化支援
 似内 勇太,奥野 拓(はこだて未来大)
・A4-4:地域デジタルアーカイブCMSの構築と歴史資料のLOD化による活用
 奥野 拓(はこだて未来大),高橋 正輝(エヌ・ティ・ティ・アドバンステクノロジ),山田 亜美,川嶋 稔夫(はこだて未来大)
B4:テキスト分析(B会場)
 座長:松村 敦(筑波大)
・B4-1:機関リポジトリから得られる著者の語彙分布に基づいた部局別重要語彙の選定
 田中 省作(立命館大),冨浦 洋一(九州大),徳見 道夫(九州大)
・B4-2:『源氏物語』第三部の成立に関する計量的な考察
 土山 玄(同志社大/日本学術振興会),村上 征勝(同志社大)
・B4-3:医療経過記録における漢字連続複合語の計量的分析
 山崎 誠(国語研),相良 かおる(西南女学院大)
企画セッション
2014年12月14日 13:20-15:15
 座長:北本 朝展(情報学研/総研大)
・13:20-13:30 趣旨説明
 北本 朝展(情報学研/総研大)
・13:30-14:10 特別講演(講演30分,質疑10分)
 喜連川 優(情報処理学会 会長/国立情報学研究所 所長/東京大学 生産技術研究所 教授)
・14:10-15:15 パネルディスカッション「オープン化に向かう研究基盤と人文情報学のゆくえ」
 コーディネーター:北本 朝展(情報学研/総研大)
 パネリスト:武田 英明(情報学研/総研大)、大手 信人(京都大)、橋詰 秋子(国会図書館)、川口 洋(帝塚山大)
併催イベント1
2014年12月14日15:30-16:50
「つながる」データベースのためのLinked Data/メタデータ活用セミナー
 主催:一般社団法人メタデータ基盤協議会/インフォコム株式会社
併催イベント2
2014年12月14日17:00-20:00
人文科学データアイデアソン 「じんもんそん」〜文化芸術情報の活用を考える〜
 共催:リンクト・オープン・データ・イニシアティブ/OpenGLAM Japan