『記録と史料』第22号(2012年3月発行)の主な内容は以下の通りです。
特集1・東日本大震災と記録資料
東日本大震災臨時委員会の活動について
福島 幸宏
宮城県女川町役場の被災公文書の救援 ‐群馬県立文書館の活動報告‐
岡田 昭二・瀧沢 典枝
新潟県長岡市における東日本大震災避難所資料の収集・保存
田中 洋史
特集2・公文書管理法の施行
公文書管理法と京都大学大学文書館
西山 伸
島根県公文書等の管理に関する条例と島根県公文書センターについて
岩崎 健児
公文書管理条例の制定と安芸高田市の文書管理改善活動
高下 正晴
研究
地方分権時代の文書管理
清水 惠枝
学校統廃合と学校アーカイブズの保存 ‐新潟県の事例を中心に‐
山本 幸俊
アーキビストの眼
平成23年度公文書館機能普及セミナーin沖縄/公文書講演会「公文書管理の現場から─いま、私たちができること」開催記録
玉川 紘子
国際シンポジウム参加記 改組とアーカイブズ/アーキビストのスキル
毛塚 万里
世界の窓
シニア・アーキビストの海外ボランティア活動
大西 愛
ARA&ICA/SPAエジンバラ国際会議2011参加報告
小川千代子
アーカイブズ・ネットワーク −北から南から−
九州大学大学院「ライブラリーサイエンス専攻」について ‐記録管理・アーカイブに大いなる夢を託して‐
三輪 宗弘・折田 悦郎
淑徳大学アーカイブズの開館
桜井 昭男
歴史的公文書の保存・活用に係る大分県と市町村との連携・支援について
大城 博
レファレンス協同データベースへの参加
辻川 敦
書評と紹介
松岡資明『アーカイブズが社会を変える』
新原 淳弘
岡本哲和『アメリカ連邦政府における情報資源管理政策‐その様態と変容‐』
藤吉 圭二
瀬畑 源『公文書をつかう 公文書管理制度と歴史研究』
山崎 一郎
資料ふぁいる
東日本大震災における機関会員の安否確認情報
会員刊行物情報
全史料協この一年