『アーカイブズ学研究』第10号(2009年3月)の主な内容は以下の通りです。
特集 2008年度第1回研究集会<デジタル情報技術が拓くアーカイブズの可能性>
論文
アジア歴史資料センターから見たデジタル・アーカイブズの現在と展望
平野宗明
「デジタル化」とアーカイブズ
−“正倉院文書データベース”と近代史料のデジタル化を通して−
後藤真
コメント
平野・後藤両氏の報告を受けて
−今後の取り組みが期待される3論点を中心に
岡本真
両報告について
近藤靖之
参加記
参加記
東龍治
動向
米国アーキビスト協会(SAA)2008年大会参加記
松崎裕子
国際文書館評議会(ICA)2008年クアラルンプール大会に参加して
−発表セッションの概略を中心に−
古賀崇
第4回「記録とアーカイブズの歴史国際会議」に参加して
−マイノリティ・レポート:アーカイブズに込められた先住民や少数者の声−
安藤正人
数字で見るアメリカのアーキビストたち
−米国アーキビスト協会「A−センサス」を読む−
中島康比古
書評
大濱徹也著『アーカイブズの眼』
高野修
小川千代子・小出いずみ編『アーカイブへのアクセス』
清水邦俊
仲本和彦著『研究者のためのアメリカ国立公文書館徹底ガイド』
和田華子