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記録管理、文書管理、公文書館、アーカイブ、アーカイブズ... 今注目のキーワードを読み解くための最新情報を厳選してお伝えします。

3つの文書管理システム

文書管理システムの開発に関する最近のニュースを、まとめて3件ご紹介します。
紙文書をデジタル化、マイクロフィルムに 富士フイルムがシステム開発(静岡新聞)<http://www.shizushin.com/local_politics/20040831000000000023.htm

 同システムは紙文書をコピーやファクス、スキャナーなどの機能の付いたデジタル複合機でスキャンしてデジタル化してから、デジタル文書はそのまま、イントラネット経由で富士ゼロックスの文書統合管理システムに送信。文書データを電子アーカイブレコーディングセンターでマイクロフィルム化する。

富士ゼロックス、企業の文書管理サービス開始(『日本経済新聞』9月18日付朝刊13面)<http://it.nikkei.co.jp/it/news/soft.cfm?i=2004091710532j1

 富士ゼロックスは来春、企業向けの文書管理サービスを始める。オフィス内の紙文書を整理・分類したうえで重要度に応じて電子化したり金庫に移し替えたりして文書管理を効率化する。来年から企業が一定の重要文書を電子文書の形だけで保存することが許可される見込み。文書保存・管理を合理化する需要が高まるとみて、新ビジネスとして取り組む。

↑この2つは同じシステムなのでしょうか。
大日本印刷とオムロン、RFID活用した文書管理システムを共同開発(「IT Pro」)<http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/WAT/NEWS/20040909/2/

 重要文書管理システムは、社内の重要文書1点1点にラベル型のICタグを貼付すると同時に、文書を貸し出しを希望する職員に対しても職員用のICタグを発行。文書に貼付されたICタグと社員用のICタグをリーダーで読み取り、貸し出しの手続きが行われる。文書が無断で持ち出された場合には、ゲートシステムの警報機が作動する仕組みも備える。