Daily Searchivist

記録管理、文書管理、公文書館、アーカイブ、アーカイブズ... 今注目のキーワードを読み解くための最新情報を厳選してお伝えします。

調査

寒川文書館開館10周年記念シンポジウム「アーカイブズでできる先祖調べ」【10/30】

標記のシンポジウムが開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、寒川文書館のサイトをご参照ください。 http://www.lib-arc.samukawa.kanagawa.jp/opac/bunsyo/contents/oshirase/oshirase.html#161005_01 日時 平成28年10月30日(日曜)午後…

ナチスのタイムカプセルを発掘、開封 ポーランドにある旧ナチス訓練施設に埋められていたものとは

ナショナルジオグラフィック日本版のサイトの2016年9月29日付の記事です。 http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/092800365/ ヒトラーがドイツを支配していた時代に埋められたタイムカプセルを掘り出す作業が、ポーランドで行われたそうです。

豊後キリシタン究明へ 「マレガ・プロジェクト」巡り

『大分合同新聞』のサイトの2016年9月13日付の記事です。 https://www.oita-press.co.jp/1010000000/2016/09/13/JD0054899701 大分県臼杵市と国文学研究資料館は、近世豊後キリシタン関係史料約1万点を調査している「マレガ・プロジェクト」を巡り、史料の…

学校に眠る郷土の宝物 風土記の丘が調査

『わかやま新報』のサイトの2016年8月23日付の記事です。 http://www.wakayamashimpo.co.jp/2016/08/20160823_62910.html 学校に眠る地域の資料を見直そうと、和歌山県立紀伊風土記の丘が、県内の小中高校の調査を進めているそうです。

史料論

大津透, 桜井英治, 藤井讓治, 吉田裕, 李成市編. 史料論. 岩波書店, 2015, 299p, (岩波講座日本歴史, 21). 主な内容は以下の通りです。 序論 史料論の今日的課題と成果 木簡史料論 国史の編纂―『日本書紀』と五国史の比較 中世史料学の現在 中世史と考古学 …

全史料協近畿部会第134回例会「体験してみよう! よその現場 −宇治田原町郷之口区有文書−」【8/20】

全国歴史資料保存利用機関連絡協議会の近畿部会が、標記の例会を開催します。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、同部会のブログをご参照ください。 http://jsai-kinki.com/blog-entry-80.html とき 平成28年8月20日(土) 午後1時30分〜4時…

神戸大、民族学博物館と協定 歴史資料の発見・保全

『神戸新聞』のサイトの2016年7月15日付の記事です。 http://www.kobe-np.co.jp/news/bunka/201607/0009288090.shtml 神戸大学大学院人文学研究科は、国立民族学博物館と学術交流協定を結び、共同で地域に眠る歴史文化資料の発見・保全に努め、地震などの災…

過去を伝える、今を遺す: 歴史資料、文化遺産、情報資源は誰のものか

九州史学会, 史学会編. 過去を伝える、今を遺す: 歴史資料、文化遺産、情報資源は誰のものか. 山川出版社, 2015, 256p, (史学会125周年リレーシンポジウム2014, 4). 主な内容は以下の通りです。 はじめに 第I部 文化遺産管理の現場で 対馬宗家文書の現近代 −…

古文書はいかに歴史を描くのか: フィールドワークがつなぐ過去と未来

白水智. 古文書はいかに歴史を描くのか: フィールドワークがつなぐ過去と未来. NHK出版, 2015, 320p, (NHKブックス, 1236). 主な内容は以下の通りです。 序章 知られざる歴史研究の舞台裏 第1章 古文書とは何か 第2章 史料調査の日々-フィールドワークの重…

住民交え調査開始 矢田貝家住宅保存の書簡など

『日本海新聞』のサイトの2016年4月4日付の記事です。 http://www.nnn.co.jp/news/160404/20160404005.html 鳥取県伯耆町の国登録有形文化財「矢田貝家住宅」では、地元住民を交えた史料調査が行われているそうです。

福島大行政政策学類教授・阿部浩一氏に聞く 「生活文化」継承を

『福島民友新聞』のサイトの2016年2月11日付の記事です。 http://www.minyu-net.com/news/sinsai/serial/0411/FM20160211-049227.php 「ふくしま歴史資料保存ネットワーク」代表の阿部浩一福島大学教授に、活動の課題や意義についてインタビューしています。

第2回全国史料ネット研究交流集会【3/19-20】

標記の集会が開催されます。 参加申し込みは不要です。 詳しくは、歴史資料ネットワークのサイトをご参照ください。 http://siryo-net.jp/event/201603-koryusyukai-kotoshimo-yaruyo/ ・日 時 :2016年3月19日(土)13:00〜17:30、3月20日(日)9:00〜12:30…

近畿部会第132回例会「古文書(近世村方、町方文書等)料紙調査のためのワークショップ−料紙の紙質や物性を理解するためのレクチャーと実習−」【3/12】

全国歴史資料保存利用機関連絡協議会の近畿部会が、標記の例会を開催します。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、同会のサイトをご参照ください。 http://www.jsai.jp/ibbs/b20160205b.html と き 平成28年3月12日(土) 午後1時00分〜4時0…

バチカンで発見のキリシタン禁制文書研究会 ゆかりの臼杵で開催

YOMIURI ONLINEの2016年1月19日付の記事です。 http://www.yomiuri.co.jp/kyushu/local/oita/20160119-OYS1T50031.html バチカン図書館で発見された江戸時代のキリシタン禁制に関する文書を調査する「マレガ・プロジェクト」の研究会が、文書にゆかりのある…

シンポジウム「地域と共に考える文化財の防災減災II」【1/24】

標記のシンポジウムが開催されます。 参加申し込みは不要です。 詳しくは、九州国立博物館のサイトをご参照ください。 http://www.kyuhaku.jp/event/event-151215.html 開催日時:平成28年1月24日(日)13時00分〜17時00分(受付12時30分開始) 会場:九州国…

史料保護 若い手に 新沼小児童が整理作業体験

『岩手日日新聞』のサイトの2015年11月28日付の記事です。 http://www.iwanichi.co.jp/ichinoseki/8048.html 岩手県一関市で、新沼小学校の5、6年生19人が、史料を古文書整理用の段ボール箱に移し替える作業を体験したそうです。

岡山県立記録資料館シンポジウム「地域資料をいかに守っていくか」【11/5】

標記のシンポジウムが開催されます。 参加申し込みは不要です。 詳しくは、岡山県立記録資料館のサイトをご参照ください。 http://archives.pref.okayama.jp/ 日 時 平成27年11月5日(木)13時〜16時50分 受付12:30〜 会 場 きらめきプラザ401会議室 〈岡山…

バチカン:江戸時代臼杵藩キリシタン禁制の古文書公開

『毎日新聞』のサイトの2015年9月12日付の記事です。他紙でも報じられました。 http://mainichi.jp/select/news/20150912k0000e030174000c.html 江戸時代のキリシタン禁制に関する臼杵藩(現大分県)の古文書などの史料1万数千点の一部が、バチカンで報道陣…

矢田貝家住宅で史料調査 文化財で活性化視野

『日本海新聞』のサイトの2015年9月11日付の記事です。 http://www.nnn.co.jp/news/150911/20150911005.html 鳥取県伯耆町の矢田貝家住宅で保存されていた書簡などの史料の調査が始まったそうです。

全町避難の町 歴史喪失させない

『河北新報』のサイトの2015年8月28日付の記事です。 http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201508/20150828_63037.html 東京電力福島第1原発事故で全町避難する福島県富岡町と福島大学は、町内に残されたままの歴史資料の保全や調査活動に関する連携協定を…

漆紙文書と漆工房

古尾谷知浩. 漆紙文書と漆工房. 名古屋大学出版会, 2014, 406p. 主な内容は以下の通りです。 序 章 課題と方法 第I部 漆紙文書と漆工房 第1章 漆紙文書の来歴 第2章 古代の漆工 付 章 漆紙文書調査の手引き 第II部 漆紙文書にみる律令国家 第1章 漆紙文書に…

国文学研究資料館の特任助教公募

国文学研究資料館が、特任助教1名を公募しています。 業務内容は以下の通りです。 共同研究「バチカン図書館所蔵マリオ・マレガ収集文書の保存・公開に関する調査・研究」に従事し、主として研究の企画・運営を支援し、成果の集約を担当する。 応募資格は以…

木村礎研究: 戦後歴史学への挑戦

明治大学史資料センター編. 木村礎研究: 戦後歴史学への挑戦. 日本経済評論社, 2014, 256p. 主な内容は以下の通りです。 はしがき 山泉 進 序にかえて1 木村礎さんの近世村落史研究へのこだわり 青木 美智男 序にかえて2 木村礎さんの思い出 村上 直 第1…

信長の書状調査に密着…「本能寺の変」などの謎に迫る

YOMIURI ONLINEの2015年2月11日付の記事です。 http://www.yomiuri.co.jp/culture/news/20150204-OYT8T50220.html テレビ番組「くりぃむしちゅーの歴史新発見 信長59通の手紙を解読せよ」では、永青文庫(東京都文京区)で実際に行われた調査の様子がドラ…

文書の価値、再認識 マレガ・プロジェクト臼杵でシンポ

『大分合同新聞』のサイトの2014年11月2日付の記事です。 https://www.oita-press.co.jp/1010000000/2014/11/02/000748762 先日ご紹介した「「マレガ・プロジェクト」シンポジウム in 臼杵」の模様を報じています。 http://d.hatena.ne.jp/searchivist/20141…

「マレガ・プロジェクト」シンポジウム in 臼杵「バチカン図書館所蔵マレガ神父収集豊後キリシタン文書群の魅力」【11/1】

標記のシンポジウムが開催されます。 参加申し込みは不要です。 詳しくは、国文学研究資料館のサイトをご参照ください。 http://www.nijl.ac.jp/pages/event/symposium/2014/marega_project.html 日 時 平成26年11月1日(土)午後1時30分〜午後4時…

全史料協の第40回大会【11/13-14】

全史料協(全国歴史資料保存利用機関連絡協議会)が、2014年度の大会・研修会を福岡県で開催します。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、同会のサイトをご覧下さい。 http://www.jsai.jp/taikai/fukuoka/index.html 1 期日 平成26年11月13日(…

“明治・大正の資料”発見 富岡町搬出文化財の整理作業

『福島民友新聞』のサイトの2014年8月15日付の記事です。 http://www.minyu-net.com/news/topic/140815/topic1.html 福島県富岡町の民有文化財保護プロジェクトチームによる資料整理、目録作成作業を取り上げています。

企業アーカイブズの理論と実践

企業史料協議会編. 企業アーカイブズの理論と実践. 丸善プラネット, 2013, 208p. 主な内容は以下の通りです。 刊行にあたって 歌田 勝弘 理論編 経営資源としてのアーカイブズ 松崎 裕子 「記憶」がつくる企業文化 上田 和夫 社史編纂と企業アーカイブズ 橘…

醍醐寺文化財調査百年誌: 「醍醐寺文書聖教」国宝指定への歩み

醍醐寺文化財研究所編. 醍醐寺文化財調査百年誌: 「醍醐寺文書聖教」国宝指定への歩み. 勉誠出版, 2013, 320p. 主な内容は以下の通りです。 序 仲田順和 一 醍醐寺の文化財と調査の進展 醍醐寺の文化財と文化財研究所 仲田順和 黒板勝美先生と醍醐寺古文書調…