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記録管理、文書管理、公文書館、アーカイブ、アーカイブズ... 今注目のキーワードを読み解くための最新情報を厳選してお伝えします。

自治体

「潜伏キリシタン」の十字架やマリア観音、個人で守る史料の危機…子孫ら人口減や高齢化

『読売新聞』のサイトの2023年6月30日付の記事です。 https://www.yomiuri.co.jp/local/kyushu/news/20230630-OYTNT50050/ 世界文化遺産登録に登録された「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」について、潜伏キリシタンの子孫らが伝承してきた貴重な関…

長野県立歴史館を「公文書館に」 県知事が条例で位置付け検討

『信濃毎日新聞』のサイトの2023年6月29日付の記事です。 https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2023062900154 長野県知事は、県の公文書などを保管している長野県立歴史館を巡り、条例で「公文書館」と位置付けるか検討する考えを示したそうです。

複製品製作や展示品復元 郡山市、歴史施設開館に向け整備

『福島民友新聞』のサイトの2023年6月12日付の記事です。 https://www.minyu-net.com/news/news/FM20230612-783810.php 福島県郡山市は、開館する予定の「歴史情報・公文書館(仮称)」について、デジタルコンテンツやアーカイブシステムなどの整備を始める…

「世界の記憶」登録の円珍文書 活用法など意見交換 三井寺

朝日新聞デジタルの2023年6月11日付の記事です。 https://www.asahi.com/articles/ASR6B72WKR69PTJB005.html 平安時代の高僧・円珍に関する史料群がユネスコの「世界の記憶」に登録されたことを受け、史料などを保存する三井寺(園城寺)の福家俊彦長吏と滋…

貴重な文化資源知って 大分市、所蔵品や写真をデジタル化し公開

『毎日新聞』のサイトの2023年6月9日付の記事です。 https://mainichi.jp/articles/20230609/k00/00m/040/059000c 大分県大分市は、市美術館や市歴史資料館などが所蔵する有形無形の文化財や、昔の町並みの写真などをデジタル化して公開する専用サイト「大分…

江戸時代の巨大絵図レプリカを展示 数奇な運命くぐり抜け今に

朝日新聞デジタルの2023年6月9日付の記事です。 https://www.asahi.com/articles/ASR687G1TR68ULUC00J.html 秋田県公文書館の開館30周年を記念して、「出羽一国御絵図」の原寸大レプリカが展示されているそうです。

公文書館着工 適切運用に残る課題

『福島民報』のサイトの2023年6月3日付の論説です。 https://www.minpo.jp/news/moredetail/20230603107691 福島県内で初めて公文書館機能を持つ郡山市歴史情報・公文書館(仮称)の開館に向けて、「市民の宝を有効活用するため、市は年次目標を設定し、人材…

歴史説く資料から学ぼう 教材用デジタル画像公開 県立文書館所蔵、古文書5点 /和歌山

『毎日新聞』のサイトの2023年5月31日付の記事です。 https://mainichi.jp/articles/20230531/ddl/k30/040/269000c 和歌山県立文書館は、所蔵する約10万点の古文書の中から、教材として活用できる地域資料5点を選んで、デジタル画像と解説シートをホームペー…

和歌山県立文書館、授業で使える歴史的資料をHPで公開

『産経新聞』のサイトの2023年5月25日付の記事です。 https://www.sankei.com/article/20230525-P3MJHVQMZNP6LCUXFOWNR6HPJI/ 和歌山県立文書館は同館のホームページに「授業で使える和歌山の資料」のページを開設したそうです。

時代を編む 長野県史とわたしたち 第3部・「アーカイブズ」の今

『信濃毎日新聞』のサイトの連載記事です。 以下の記事から構成されています。 3重要性増すアーキビスト 評価・選別に自治体も苦慮 https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2023051000128 4現代の視点 多様な担い手と 「公共財」守り 市町村誌作る ht…

第3回DAフォーラム【6/18】

標記のフォーラムが開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、デジタルアーカイブ学会のサイトをご参照ください。 https://digitalarchivejapan.org/11586/ 日時: 2023 年 6 月 18 日(日)13:00 ~ 16:05 形式: オンライン (参加費は会員・非…

八王子市の歴史的文書管理専門員募集

東京都八王子市が、歴史的文書管理専門員 (会計年度任用職員(専門職))を募集しています。 主な業務内容は以下の通りです。 歴史的に価値ある公文書の内容確認及び選別 受験資格は以下の通りです。 次の(1)及び(2)のすべての要件を満たす方が受験でき…

安曇野市文書館開館5周年 写真やパネル、資料展示で歩み振り返る

『中日新聞』のサイトの2023年5月23日付の記事です。 https://www.chunichi.co.jp/article/695076 長野県安曇野市の安曇野市文書館が、開館五周年を迎えたそうです。

長野県の「歴史公文書」、管理体制強化を 瀬畑源・龍谷大准教授が松本で講演

『信濃毎日新聞』のサイトの2023年5月22日付の記事です。 https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2023052200344 信濃史学会が長野県松本市で開いた記念講演会について取り上げています。

三山春秋

『上毛新聞』のサイトの2023年5月21日付のコラムです。 https://www.jomo-news.co.jp/articles/-/286735 群馬県立文書館の企画展を取り上げ、「命を守るには、地域を襲った災害の歴史や被災リスクを知ることが欠かせない。その手段の一つとして、古文書にも…

フィルムは生きている 広島市映像文化ライブラリー40年 <上>

『中国新聞』のサイトの2023年5月20日付の記事です。 https://www.hiroshimapeacemedia.jp/?p=132572 国内で初めて自治体が設けたフィルム・アーカイブである広島市映像文化ライブラリーを取り上げています。

東京都公文書館(東京都国分寺市) 江戸時代からの史料保管 戦前4.3万冊、後世にバトン

『日本経済新聞』のサイトの2023年5月20日付の記事です。 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO71176350Z10C23A5L92000/ 東京都公文書館について紹介しています。

大量史料、破棄免れ残存 生駒の史料集発刊

朝日新聞デジタルの2023年5月18日付の記事です。 https://www.asahi.com/articles/ASR5K74KRR5DPOMB001.html 奈良県生駒市が進めている市史編纂事業について取り上げています。

県公文書館が開館30周年 文書保存の重要性を周知、県民の関心向上目指す

『秋田魁新報』のサイトの2023年5月14日付の記事です。 https://www.sakigake.jp/news/article/20230514AK0024/ 秋田県公文書館が開館30周年を迎えるそうです。

100年前の繁栄捉える 茨城・常陸大宮 ガラス乾板写真展

『茨城新聞』のサイトの2023年5月8日付の記事です。 https://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=16834584097797 茨城県常陸大宮市文書館が、東日本大震災で被災した同市の旧家から発見されたガラス乾板の写真展を開催しているそうです。

公開シンポジウム「コロナ感染症をめぐる記録と記憶―何を、誰が、どう残すか―」【6/24】

標記のシンポジウムが開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、日本学術会議のサイトをご参照ください。 https://www.scj.go.jp/ja/event/2023/342-s-0624.html 開催日時 2023年6月24日(土) 13:30~17:30 開催地 オンライン開催 対象 どな…

全史料協近畿部会第165回例会「座談会 全史料協近畿部会の30年とこれから」【5/27】

標記の例会が開催されます。 詳しくは、全国歴史資料保存利用機関連絡協議会のサイトをご参照ください。 http://jsai.jp/iinkai/kinki/kinki-top.html 日 時 2023年(令和5)5月27日(土曜日) 13:20~16:30 場 所 尼崎市立歴史博物館 3階講座室 (尼崎市南…

秋田民謡1055曲 デジタル化で保存図れ

『秋田魁新報』のサイトの2023年5月5日付の社説です。 https://www.sakigake.jp/news/article/20230505AK0011/ 秋田民謡を収録したテープについて、「唄い手や伴奏者に対して生じる「著作隣接権」などをクリアした上で、現在運用している「県デジタルアーカ…

時代を編む 長野県史とわたしたち 第3部・「アーカイブズ」の今

『信濃毎日新聞』のサイトの連載記事です。 以下の記事から構成されています。 1「知的資源」適切に残せるか(2023年4月28日付) https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2023042800408 2長野県内の公文書館、全国最多 史料の編纂と密接な関係(2023…

2023年記録管理学会研究大会「文書・情報管理の電子化の動向と課題」【5/27-28】

標記の大会が開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、記録管理学会のサイトをご参照ください。 https://www.rmsj.jp/ 期 日:2023年5月27日(土)、28日(日)の二日間 会 場:お茶の水女子大学 共通講義棟1号 301教室(3階) 参 加 費:…

新潟県公文書データ10万件超消失、システム運用の委託業者がミスで削除 県民への影響「小さい」見込み

『新潟日報』のサイトの2023年4月22日付の記事です。 https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/206698 新潟県では、公文書管理システムから、県事業の事務手続きに関わる資料など10万3389件のデータが消失したそうです。

「思い出の品」保管岐路に 打ち切り自治体相次ぐ

『産経新聞』のサイトの2023年3月8日付の記事です。 https://www.sankei.com/article/20230308-3XAVBPI63NMZTEF72GIZ6UAHC4/ 東日本大震災の津波で流され、自治体が回収保管する家族写真やアルバム、ランドセル、位牌などの「思い出の品」について、19市町…

倉敷市歴史資料専門員の募集

岡山県倉敷市が、歴史資料専門員1名を募集しています。 業務内容は以下の通りです。 ・歴史資料整備室にて、歴史資料の収集及び整理、保存及び活用、調査及び研究、普及及び啓発等 (1)歴史公文書、古文書等の歴史資料の調査・収集・整理・保存 (2)資料閲覧等…

未来に残す災害の記憶 宮古市がデジタルアーカイブ

『岩手日報』のサイトの2023年4月18日付の記事です。 https://www.iwate-np.co.jp/article/2023/4/18/139952 岩手県宮古市は、津波や台風などの災害資料を閲覧できるアーカイブ「みやこあす」を開設したそうです。

古文書修復に「阿波和紙」を活用 徳島県がウクライナに無償提供

47NEWSの2023年4月17日付の記事です。 https://www.47news.jp/9208487.html ウクライナ西部リビウの国立歴史公文書館で、古文書の修復に徳島県から無償提供された伝統的な和紙「阿波和紙」が活用されているそうです。