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記録管理、文書管理、公文書館、アーカイブ、アーカイブズ... 今注目のキーワードを読み解くための最新情報を厳選してお伝えします。

普及

冷戦直後、湾岸危機の激動伝える 2021年外交文書

朝日新聞デジタルの2021年12月29日付の記事です。 https://www.asahi.com/articles/ASPDM54K8PDMUTFK002.html 外務省の外交文書公開では、希望する報道機関には公開前に取扱注意で提供され、報道が解禁となる公開日に向け記事の準備ができるようにするそうで…

どの子を推す? 古文書に潜む「もふもふ」動物 28日まで「選手権」 大阪市立図書館 /大阪

『毎日新聞』のサイトの2021年12月23日付の記事です。 https://mainichi.jp/articles/20211223/ddl/k27/040/339000c 大阪市立図書館は、古文書などに載っている動物の画像からお気に入りの1枚を選ぶ投票を行っているそうです。

日本史授業に郷土史料活用 県立公文書館HPで公開

『日本海新聞』のサイトの2021年12月21日付の記事です。 https://www.nnn.co.jp/news/211221/20211221046.html 鳥取県立公文書館は、「新鳥取県史」を活用したデジタル郷土学習教材を作成し、同館ホームページで公開を始めたそうです。

9人の写真家「水俣」継承プロジェクト 20万カットをデータ化

『読売新聞』のサイトの2021年12月14日付の記事です。 https://www.yomiuri.co.jp/local/kumamoto/news/20211213-OYTNT50033/ 長年にわたり水俣病問題に関わってきた写真家らが、20万カットに及ぶフィルムをデータ化して保存、継承する「水俣・写真家の眼…

青函連絡船、記録とわに NPO、世界記憶遺産に挑む 運行ダイヤと日報、1万枚超 /青森

『毎日新聞』のサイトの2021年12月11日付の記事です。 https://mainichi.jp/articles/20211211/ddl/k02/040/022000c 青函連絡船の運航ダイヤや輸送状況を記した日報といった記録を、ユネスコの「世界の記憶」(世界記憶遺産)に登録することを目指し、北海道…

水俣病「世界の記憶」へ 写真データ化 12日に法人準備会

『読売新聞』のサイトの2021年12月10日付の記事です。 https://www.yomiuri.co.jp/local/kumamoto/news/20211209-OYTNT50100/ 水俣病に携わった写真家たちが、撮りためた膨大なフィルムをデータ化して保存、継承するプロジェクトを始めるそうです。

災害の伝承碑 「知らなかった」を防ぐ一助に

『読売新聞』のサイトの2021年12月5日付の社説です。 https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20211204-OYT1T50201/ 自然災害の危険を知るうえで、「地元の過去の災害を記録した伝承碑や古文書にも目を配りたい」としています。

「世界の記憶」に国内から2件推薦 家康や円珍ゆかりの仏教史料

朝日新聞デジタルの2021年11月11日付の記事です。 https://www.asahi.com/articles/ASPCC4FWBPCCUCVL005.html ユネスコの「世界の記憶」(旧・記憶遺産)に、徳川家康が全国から収集し増上寺に寄進した仏教聖典と、平安時代の僧、円珍に関連する史料群の2件…

思い出、写真、語ろう 陸前高田・三陸アーカイブ減災センター

『岩手日報』のサイトの2021年11月3日付の記事です。 https://www.iwate-np.co.jp/article/2021/11/3/104910 東日本大震災後に拾得した写真などの返却を手掛ける岩手県陸前高田市の三陸アーカイブ減災センターは、被災前の写真を見ながら思い出を語り合う「…

『American Archivist』Volume 79, Issue 2

『American Archivist』Volume 79, Issue 2(2016年秋冬号)の主な内容は以下の通りです。 FROM THE EDITOR The Archival Profession: Looking Backward and Looking Forward Gregory S. Hunter Articles “As Vast as the Sea”: An Overview of Archives and…

青函連絡船の運航記録40年分 ユネスコ「世界の記憶」に申請

『北海道新聞』のサイトの2021年10月28日付の記事です。 https://www.hokkaido-np.co.jp/article/605448 函館市のNPO法人「語りつぐ青函連絡船の会」は、青函連絡船の運航記録について、ユネスコの「世界の記憶」(世界記憶遺産)の登録を目指し、文部科…

松川事件を世界記憶遺産に再申請 福島大「冤罪防止に生かして」

『河北新報』のサイトの2021年10月16日付の記事です。 https://kahoku.news/articles/20211016khn000025.html 松川事件の関連資料について、福島大学はユネスコの「世界の記憶」への登録を目指し、2017年に続き再申請したそうです。

原爆文学5点、記憶遺産へ15日申請 広島市と市民団体

『中国新聞』のサイトの2021年10月14日付の記事です。 https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=800414&comment_sub_id=0&category_id=112 「広島文学資料保全の会」は、原爆詩人・峠三吉たち被爆作家3人の日記や手帳など5点を、…

歴史に向きあう: 未来につなぐ近現代の歴史

黒沢文貴. 歴史に向きあう: 未来につなぐ近現代の歴史. 東京大学出版会, 2020, 288p. 主な内容は以下の通りです。 はじめに 第一部 歴史を歴史にする――対立の火種から和解の糧へ 第1章 昭和戦前期の歴史にどのように向きあってきたのか――「戦争の構造」と「…

文科省「世界の記憶」候補選定へ 11月までにユネスコ申請

共同通信のサイトの2021年8月2日付の記事です。 https://nordot.app/794843949676527616?c=39546741839462401 文部科学省は、国連教育科学文化機関(ユネスコ)が「世界の記憶」(世界記憶遺産)の登録申請受け付けを再開したことを受け、日本の推薦候補の選…

台風19号 被災史料を守り継ぐ意義知って 長野市立博物館が企画展開催へ

『信濃毎日新聞』のサイトの2021年5月20日付の記事です。 https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2021052000186 長野市立博物館が、2019年10月の台風19号災害で被災した資料の救出・保全活動と、東日本大震災で被災した岩手県陸前高田市の資料…

動画で古文書解読を 「note」にノウハウ公開 県立図書情報館 奈良 /奈良

『毎日新聞』のサイトの2021年5月19日付の記事です。 https://mainichi.jp/articles/20210519/ddl/k29/040/342000c 奈良県立図書情報館が、古文書を読むための手順を解説した動画「古文書超入門講座」を作成し、公開しているそうです。

豪雨被害の文書修復活動を記録 絵画修復士がCF活用し冊子制作

『山陽新聞』のサイトの2021年5月8日付の記事です。 https://www.sanyonews.jp/article/1127977/ 岡山県倉敷市真備町地区での西日本豪雨で泥水に漬かった日記や古文書などの救済に当たったボランティアの取り組みをまとめた記録集「残す。」が完成したそうで…

「世界の記憶」改革 新制度で反日虚説許すな

『産経新聞』のサイトの2021年4月20日付の「主張」です。 https://www.sankei.com/world/news/210420/wor2104200003-n1.html ユネスコの「世界の記憶(世界記憶遺産)」について、政治利用を防ぐための制度改革がようやく固まったとして、「当然必要な改革で…

古文書のオンライン解読を 県文書館「みんなで翻刻」と連携

『中日新聞』のサイトの2021年4月20日付の記事です。 https://www.chunichi.co.jp/article/239563 福井県文書館が運用するデジタルアーカイブが、国立歴史民俗博物館などが進める市民参加型プロジェクト「みんなで翻刻」と連携したそうです。

「世界の記憶」慰安婦資料は凍結濃厚 改革案判明…加盟国の阻止可能に

『産経新聞』のサイトの2021年4月1日付の記事です。 https://www.sankei.com/world/news/210401/wor2104010023-n1.html ユネスコは、「世界の記憶」(世界記憶遺産)の制度改革案をまとめ、登録申請を約5年ぶりに再開することを決める見通しだそうです。

漫画の原画保存、助言します 横手・増田まんが美術館にアーカイブセンター

『河北新報』のサイトの2020年7月10日付の記事です。 https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202007/20200710_43022.html 秋田県の横手市増田まんが美術館は、漫画の原画保存に関する国内唯一の相談窓口「マンガ原画アーカイブセンター」を設置するそうです。

アジア歴史資料センター、原資料で近現代史学ぶサイト

『日本経済新聞』のサイトの2020年7月3日付の記事です。 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60953440Q0A630C2BC8000/ 国立公文書館アジア歴史資料センターは、デジタル資料を使って日本を含むアジアの近現代史上の出来事を解説するウェブサイト「アジア…

先祖代々の家宝、虫害から守ります 殺虫サービス無料実施

『神戸新聞』のサイトの2020年6月11日付の記事です。 https://www.kobe-np.co.jp/news/seiban/202006/0013413808.shtml 兵庫県たつの市の龍野歴史文化資料館は、古文書などを虫害から守るため毎年7月に行っている館内の薫蒸に合わせ、市民が持ち込んだ「家…

歴史資料は廃棄前に相談を コロナ断捨離で危機感

『高知新聞』のサイトの2020年5月28日付の記事です。 https://www.kochinews.co.jp/article/370486/ 廃棄予定の歴史・自然史資料に関する相談窓口を、高知県内約70の文化施設などでつくる「こうちミュージアムネットワーク」がこのほど開設したそうです。

家庭に眠る「お宝」捨てないで 「コロナ断捨離」で愛媛の団体が呼びかけ

『毎日新聞』のサイトの2020年5月26日付の記事です。 https://mainichi.jp/articles/20200526/k00/00m/040/066000c 新型コロナウイルスの影響で外出を控え、家の整理整頓を始める人が多い今、歴史資料の救出・保全活動に当たる「愛媛資料ネット」は、古い資…

資料20万点、閲覧伸びず 有効活用促す工夫必要 開設3年、熊本地震デジタルアーカイブ

『熊本日日新聞』のサイトの2020年5月19日付の記事です。 https://this.kiji.is/635287347519865953?c=92619697908483575 熊本地震に関する写真や文書などの記録をデータ化し、一般に公開している熊本県の「デジタルアーカイブ」の利用は伸び悩んでいるそう…

高校生に防災継承 県立博物館など、冊子作成 文化遺産の守り手育成 /和歌山

『毎日新聞』のサイトの2020年4月12日付の記事です。 https://mainichi.jp/articles/20200412/ddl/k30/040/194000c 和歌山県立文書館やボランティア団体「歴史資料保全ネット・わかやま」、県立博物館などが協力し、災害に関する遺跡や記念碑、史料などの研…

オープンデータから「ネコ探せ!」大阪市立図書館

朝日新聞デジタルの2020年2月27日付の記事です。 https://www.asahi.com/articles/ASN2V71JBN2QPTIL00N.html 大阪市立図書館は、インターネット上のデジタルアーカイブで無料公開・提供している著作権切れの画像からネコを探し当て、ツイッターに「#大阪オー…

「国のかたち、国家の記憶伝達」 新公文書館の基本方針明らかに

共同通信のサイトの2020年2月5日付の記事です。 https://this.kiji.is/597621013793653857?c=39546741839462401 内閣府は、新たな国立公文書館(2026年度開館予定)の展示や学習機能に関する基本方針案を明らかにしたそうです。