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記録管理、文書管理、公文書館、アーカイブ、アーカイブズ... 今注目のキーワードを読み解くための最新情報を厳選してお伝えします。

教育

文化財修理の「匠」育成へ5か年計画…京都移転予定の文化庁

『読売新聞』のサイトの2021年6月2日付の記事です。 https://www.yomiuri.co.jp/culture/20210602-OYT1T50128/ 文化庁は、文化財保護に欠かせない人材の育成や環境整備を強化する「文化財の匠プロジェクト」と名づけた取り組みを始めるそうです。

第26回史料保存利用問題シンポジウム「東日本大震災10年と史料保存―その取組と未来への継承―」【6/26】

標記のシンポジウムが開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、日本歴史学協会のサイトをご参照ください。 http://www.nichirekikyo.com/symposium/symposium2021hm.html 主催:日本歴史学協会・日本学術会議史学委員会 日本学術会議史学委員…

公文書は民主主義のインフラ 「政治に左右されず判断を」 国立公文書館前館長、加藤丈夫氏インタビュー

『東京新聞』のサイトの2021年5月10日付の記事です。 https://www.tokyo-np.co.jp/article/103143?rct=politics 「国立公文書館」の館長を務めた加藤丈夫氏が、政治家や官僚が公文書保存の意識改革を徹底し、アーキビストを活用すべきだと訴えています。

公文書管理の専門家アーキビスト 政府内での活用策未定 森友問題など受け創設

『東京新聞』のサイトの2021年5月10日付の記事です。 https://www.tokyo-np.co.jp/article/103140 「認証アーキビスト」について、政府が中央省庁での活用策を決めていないことが分かったとしています。

全史料協近畿部会第29回総会・シンポジウム(第156回例会)「人が“育つ”・人を“育てる”場の構築―博物館の中の公文書館機能―」【6/6】

標記のシンポジウムが開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、全国歴史資料保存利用機関連絡協議会近畿部会のサイトをご参照ください。 http://jsai.jp/iinkai/kinki/kinki-top.html と き 2021年(令和3)6月6日(日曜日) 総会11:00~12:0…

記録管理学会2021年研究大会「記録管理を実践する! ~記録管理のレベルアップを図る~」【5/29-30】

標記の大会が開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、記録管理学会のサイトをご参照ください。 https://www.rmsj.jp/ 大会テーマ:記録管理を実践する! ~記録管理のレベルアップを図る~ 第1日目 :2021年5月29日(土) 特別講演 15:00…

県文書館職員2人が認証アーキビストに 古文書管理に力

朝日新聞デジタルの2021年3月31日付の記事です。 https://www.asahi.com/articles/ASP3Z6THGP35PISC01J.html 国立公文書館が創設した「認証アーキビスト」に、福井県文書館職員が認証されたという内容です。

後世へ 資料選別に眼力

『読売新聞』のサイトの2021年3月22日付の記事です。 https://www.yomiuri.co.jp/local/shiga/feature/CO028716/20210321-OYTAT50016/ 滋賀県立公文書館に勤務する認証アーキビストを取り上げています。

認証アーキビスト 公文書の適正な管理期待

『福井新聞』のサイトの2021年3月18日付の論説です。 https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/1280110 認証アーキビストについて言及し、「将来的には公的な資格制度の創設も視野に、アーキビストが誇りをもって専門職として活躍できる場の拡大を目指し…

第169回記録管理学会例会「公文書管理の改善を目指し、認証アーキビストが取り組むべき展望」【3/6】

標記の例会が開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、記録管理学会のサイトをご参照ください。 https://www.rmsj.jp/ テ ー マ 公文書管理の改善を目指し、認証アーキビストが取り組むべき展望 開催日時 2021 年 3 月 6 日(土)14:30~1…

「認証アーキビスト」県文書館から2人 専門職員で公文書管理を強化

『中日新聞』のサイトの2021年2月18日付の記事です。 https://www.chunichi.co.jp/article/204200 国立公文書館が創設した「認証アーキビスト」に、福井県文書館の職員2名が認証を受けたそうです。

認証アーキビストに190人 国立公文書館

時事通信のサイトの2021年1月8日付の記事です。 https://www.jiji.com/jc/article?k=2021010800973&g=pol 国立公文書館は、文書管理専門の公的資格「認証アーキビスト」の初の認証者190人を発表したそうです。

日本学術会議・日本歴史学協会主催シンポジウム「続発する大災害から史料を守る―現状と課題―」【12/19】

標記のシンポジウムが開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、日本学術会議のサイトをご参照ください。 http://www.scj.go.jp/ja/event/2020/295-s-1219.html 日時 令和 2年12月19日(土)13:30~ 開催地 オンライン開催 対象 どなたでも参…

公文書専門職申請、想定の2倍超 高い関心、体制整備が急務

共同通信のサイトの2020年11月29日付の記事です。 https://this.kiji.is/705712504312661089?c=39546741839462401 政府が初めて募集した公文書管理の公的資格「認証アーキビスト」の申請数が、想定を超える248人に上ったそうです。

災害から文化財守れ セミナーに50人 県立博物館 /栃木

『毎日新聞』のサイトの2020年11月2日付の記事です。 https://mainichi.jp/articles/20201102/ddl/k09/040/025000c 栃木県立博物館などは、災害や散逸から文化財を守る「文化財レスキュー」への理解を深めようと、同館でセミナーを開いたそうです。

夕歩道

『中日新聞』のサイトの2020年10月21日付のコラムです。 https://www.chunichi.co.jp/article/140815/ 国立公文書館が公文書管理の専門職「アーキビスト」認証に乗り出したことについて、「為政者は当てにならぬ。専門職の誕生に期待する」としています。

文書管理の専門新資格、248人が応募 国立公文書館

『日本経済新聞』のサイトの2020年10月5日付の記事です。 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO64618860V01C20A0PP8000/ 国立公文書館は、文書管理専門の公的資格「認証アーキビスト」に248人の応募があったと発表したそうです。

アーキビストに100人超応募 文書管理の専門資格―国立公文書館

時事通信のサイトの2020年9月28日付の記事です。 https://www.jiji.com/jc/article?k=2020092800728&g=pol 2020年度に創設した文書管理専門の公的資格「認証アーキビスト」に、100人超の応募があったそうです。

隠蔽、廃棄……繰り返されたずさんな扱い 「認証アーキビスト」で公文書管理は変わるのか

Yahoo!ニュースの2020年9月26日付の記事です。 https://news.yahoo.co.jp/feature/1814 国立公文書館が「アーキビスト」の認証制度を創設することについて、行政による不都合な書類やデータの隠蔽を防ぐことができるのだろうかという観点から論じています。

公文書管理の専門職、9月から募集 5年後に1000人

『日本経済新聞』のサイトの2020年8月24日付の記事です。 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO62960590T20C20A8PE8000/ 政府は公文書管理のために創設する専門職「アーキビスト」の募集を2020年9月1日から始める、としています。

近世史研究とアーカイブズ学

高埜利彦編著. 近世史研究とアーカイブズ学. 青史出版, 2018, 538p. 主な内容は以下の通りです。 I 最終講義 近世史研究とアーカイブズ学 II〈シンポジウム〉日本近世史研究とアーカイブズ学―高埜利彦氏の仕事に学び、進む 第一報告 高埜利彦氏の天皇・朝廷…

漫画の原画保存、助言します 横手・増田まんが美術館にアーカイブセンター

『河北新報』のサイトの2020年7月10日付の記事です。 https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202007/20200710_43022.html 秋田県の横手市増田まんが美術館は、漫画の原画保存に関する国内唯一の相談窓口「マンガ原画アーカイブセンター」を設置するそうです。

文書管理の人材 記録保存の徹底へ活用したい

『読売新聞』のサイトの2020年7月10日付の社説です。 https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20200709-OYT1T50326/ 政府が、「アーキビスト」と呼ばれる公文書管理の専門家を公的に認証する制度を創設したことについて、「官庁で、専門知識に乏しい職員が文書…

ネットで資金300万円調達 国文研、3週間で2年分 地域の文化守る人材養成へ /東京

『毎日新聞』のサイトの2020年6月25日付の記事です。 https://mainichi.jp/articles/20200625/ddl/k13/040/011000c 国文学研究資料館が、日本各地で年1回開催してきた記録管理の専門家(アーキビスト)養成講座を継続するため、インターネットで寄付を募る…

手と足と眼と耳: 地域と映像アーカイブをめぐる実践と研究

原田健一; 水島久光編著. 手と足と眼と耳: 地域と映像アーカイブをめぐる実践と研究. 学文社, 2018, 328p. 主な内容は以下の通りです。 I デジタルアーカイブをどうデザインするか 1. ソーシャル・デザインとしてのデジタルアーカイブ(水島久光) 2. 地…

公文書専門職 ずさん管理に歯止めを

『秋田魁新報』のサイトの2020年3月24日付の社説です。 https://www.sakigake.jp/news/article/20200324AK0013/ 政府が公文書管理の専門職「アーキビスト」の認定に乗り出すことについて、「アーキビストが必要に応じ省庁の管理状況を確認し、指導するなど、…

行政文書を捨てない「ドイツ」のアーカイブ感覚 専門の教育を受けているアーキビストがいる

東洋経済オンラインのの2020年1月22日付の記事です。 https://toyokeizai.net/articles/-/324873 「公文書の扱いに関する制度整備を見ることも大切だが、制度の背景には歴史観や国家観、デモクラシーといったことがある」と主張しています。

公文書管理

『宮崎日日新聞』のサイトの2019年12月27日付のコラム「くろしお」です。 http://www.the-miyanichi.co.jp/kuroshio/_42784.html アメリカの独立宣言書などを戦火から守った下級官吏の例を挙げ、「公文書に関わる人々に知ってほしい歴史である」としています…

公文書の専門職 権限と独立性を明確に

『信濃毎日新聞』のサイトの2019年12月24日付の社説です。 https://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20191224/KP191223ETI090009000.php 「行政文書の運用の監視は本来、政府から独立した第三者機関が担うべきだ。その組織体制の下で、アーキビストが各省庁で…

公文書の専門家養成 隠蔽体質の是正が肝要だ

『琉球新報』のサイトの2019年12月25日付の社説です。 https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-1047868.html 「アーキビスト」の公的な資格制度に基づく認証の付与を2021年から始めることについて、「いくら専門家を養成しても、その体質を是正しなけ…