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記録管理、文書管理、公文書館、アーカイブ、アーカイブズ... 今注目のキーワードを読み解くための最新情報を厳選してお伝えします。

国際

9人の写真家「水俣」継承プロジェクト 20万カットをデータ化

『読売新聞』のサイトの2021年12月14日付の記事です。 https://www.yomiuri.co.jp/local/kumamoto/news/20211213-OYTNT50033/ 長年にわたり水俣病問題に関わってきた写真家らが、20万カットに及ぶフィルムをデータ化して保存、継承する「水俣・写真家の眼…

青函連絡船、記録とわに NPO、世界記憶遺産に挑む 運行ダイヤと日報、1万枚超 /青森

『毎日新聞』のサイトの2021年12月11日付の記事です。 https://mainichi.jp/articles/20211211/ddl/k02/040/022000c 青函連絡船の運航ダイヤや輸送状況を記した日報といった記録を、ユネスコの「世界の記憶」(世界記憶遺産)に登録することを目指し、北海道…

水俣病「世界の記憶」へ 写真データ化 12日に法人準備会

『読売新聞』のサイトの2021年12月10日付の記事です。 https://www.yomiuri.co.jp/local/kumamoto/news/20211209-OYTNT50100/ 水俣病に携わった写真家たちが、撮りためた膨大なフィルムをデータ化して保存、継承するプロジェクトを始めるそうです。

第8回公害資料館連携フォーラムin長崎「わくわく広げよう!公害資料館の”わ”」【12/11-12】

標記のフォーラムが開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、公害資料館ネットワークのサイトをご参照ください。 https://kougai.info/news/963 日時:2021年12月11-12日(土・日) 10日(金)はオンラインツアーを開催します。 会場:長崎大…

「世界の記憶」に国内から2件推薦 家康や円珍ゆかりの仏教史料

朝日新聞デジタルの2021年11月11日付の記事です。 https://www.asahi.com/articles/ASPCC4FWBPCCUCVL005.html ユネスコの「世界の記憶」(旧・記憶遺産)に、徳川家康が全国から収集し増上寺に寄進した仏教聖典と、平安時代の僧、円珍に関連する史料群の2件…

青函連絡船の運航記録40年分 ユネスコ「世界の記憶」に申請

『北海道新聞』のサイトの2021年10月28日付の記事です。 https://www.hokkaido-np.co.jp/article/605448 函館市のNPO法人「語りつぐ青函連絡船の会」は、青函連絡船の運航記録について、ユネスコの「世界の記憶」(世界記憶遺産)の登録を目指し、文部科…

松川事件を世界記憶遺産に再申請 福島大「冤罪防止に生かして」

『河北新報』のサイトの2021年10月16日付の記事です。 https://kahoku.news/articles/20211016khn000025.html 松川事件の関連資料について、福島大学はユネスコの「世界の記憶」への登録を目指し、2017年に続き再申請したそうです。

原爆文学5点、記憶遺産へ15日申請 広島市と市民団体

『中国新聞』のサイトの2021年10月14日付の記事です。 https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=800414&comment_sub_id=0&category_id=112 「広島文学資料保全の会」は、原爆詩人・峠三吉たち被爆作家3人の日記や手帳など5点を、…

歴史情報学の教科書: 歴史のデータが世界をひらく

後藤真; 橋本雄太編. 歴史情報学の教科書: 歴史のデータが世界をひらく. 文学通信, 2019, 208p. 主な内容は以下の通りです。 ご挨拶 新たな学の創成に向けて(久留島 浩) はじめに(後藤 真) chapter1 人文情報学と歴史学 後藤 真 chapter2 歴史データをつ…

緊急フォーラム「マグネティック・テープ・アラート: 膨大な磁気テープの映画遺産を失う前にできること」【10/16】

標記のフォーラムが開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、国立映画アーカイブのサイトをご参照ください。 https://www.nfaj.go.jp/exhibition/unesco2021/ 日時:2021年10月16日(土)2:00 pm開始(1:30 pm開場) 4:25 pm終了予定 会場:…

不祥事防止、対外発信…公文書専門家「アーキビスト」人気じわり

『産経新聞』のサイトの2021年8月9日付の記事です。 https://www.sankei.com/article/20210809-BS5GUCY64BM4PG5BJ7ILTEFDRQ/ アーキビストを養成する大学院が増えているが、地方自治体における受け皿が少ないなど、不安定な処遇が課題となっている、としてい…

歴史に向きあう: 未来につなぐ近現代の歴史

黒沢文貴. 歴史に向きあう: 未来につなぐ近現代の歴史. 東京大学出版会, 2020, 288p. 主な内容は以下の通りです。 はじめに 第一部 歴史を歴史にする――対立の火種から和解の糧へ 第1章 昭和戦前期の歴史にどのように向きあってきたのか――「戦争の構造」と「…

公文書をアーカイブする: 事実は記録されている

小川千代子; 菅真城; 大西愛編著. 公文書をアーカイブする: 事実は記録されている. 大阪大学出版会, 2019, 230p, (阪大リーブル, 70). 主な内容は以下の通りです。 はじめに 公文書をアーカイブとして正しく残す 1 国と地方公共団体の公文書 2 さまざまな…

文科省「世界の記憶」候補選定へ 11月までにユネスコ申請

共同通信のサイトの2021年8月2日付の記事です。 https://nordot.app/794843949676527616?c=39546741839462401 文部科学省は、国連教育科学文化機関(ユネスコ)が「世界の記憶」(世界記憶遺産)の登録申請受け付けを再開したことを受け、日本の推薦候補の選…

「世界の記憶」改革 新制度で反日虚説許すな

『産経新聞』のサイトの2021年4月20日付の「主張」です。 https://www.sankei.com/world/news/210420/wor2104200003-n1.html ユネスコの「世界の記憶(世界記憶遺産)」について、政治利用を防ぐための制度改革がようやく固まったとして、「当然必要な改革で…

「世界の記憶」慰安婦資料は凍結濃厚 改革案判明…加盟国の阻止可能に

『産経新聞』のサイトの2021年4月1日付の記事です。 https://www.sankei.com/world/news/210401/wor2104010023-n1.html ユネスコは、「世界の記憶」(世界記憶遺産)の制度改革案をまとめ、登録申請を約5年ぶりに再開することを決める見通しだそうです。

日本図書館研究会情報組織化研究グループ2021年4月月例研究会「アーカイブズ組織化の新国際概念モデルRiCと図書館目録のマッピング 典拠データから考える」【4/10】

標記の研究会が開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、日本図書館研究会情報組織化研究グループのサイトをご参照ください。 http://josoken.digick.jp/meeting/news.html#202104 日時: 2021年4月10日(土) 14:30~16:00 会場(開催方法…

立教大学共生社会研究センターウェビナー 「原子力施設廃止をアーカイブする——課題と協働」【12/14】

標記のウェビナーが開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、立教大学のサイトをご参照ください。 https://www.rikkyo.ac.jp/research/institute/rcccs/news/2020/mknpps000001d7ol.html 日時:2020年12月14日(月) 19:00~21:00 実施方法:…

日本におけるフィルムアーカイブ活動史

石原香絵. 日本におけるフィルムアーカイブ活動史. 美学出版, 2018, 384p, (Museum Library Archives, 02). 主な内容は以下の通りです。 序 章 フィルムアーカイブ活動の歴史を問う 第一章 フィルムアーカイブ活動の原点を求めて 第二章 軍国主義時代の映画…

被災・劣化なく後世に ASEANの文化財 一元的なデジタル化進む

『毎日新聞』のサイトの2020年3月14日付の記事です。 https://mainichi.jp/articles/20200314/ddm/014/040/001000c 東南アジア諸国連合(ASEAN)事務局がASEAN諸国の貴重な歴史的文化遺産をデジタル化するプロジェクトが進んでいるそうです。

じんもんこん2019「デジタルアーカイブの新たな挑戦 - 人文・芸術・文化資源の活用と創生」【12/14-15】

標記のシンポジウムが開催されます。 詳しくは、専用サイトをご参照ください。 http://jinmoncom.jp/sympo2019/index.html 日程 2019年12月14日(土)~15日(日) 会場 立命館大学 大阪いばらきキャンパス(大阪府茨木市) 主催 情報処理学会 (IPSJ) 人文科学…

シンポジウム「文化遺産の意図的な破壊―人はなぜ本を焼くのか―」【12/1】

標記のシンポジウムが開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、文化遺産国際協力コンソーシアムのサイトをご参照ください。 https://www.jcic-heritage.jp/jcicheritageinformation20191008/ 主 催:文化遺産国際協力コンソーシアム、文化庁 …

日韓友好へ「対馬宣言」 「通信使」記憶遺産登録2年で

『西日本新聞』のサイトの2019年10月31日付の記事です。 https://www.nishinippon.co.jp/item/n/555460/ 「朝鮮通信使」をユネスコの「世界の記憶」(世界記憶遺産)に登録する活動に尽力した日本と韓国の関係者が、政治的な対立を越え、民間レベルで通信使…

第14回EASTICA総会及びセミナー「アーカイブズのこれから ― 膨張する多様な記録にどう向き合うか」【11/25-27】

標記のセミナーが開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、国立公文書館のサイトをご参照ください。 http://www.archives.go.jp/news/20190610.html テーマ:「アーカイブズのこれから ― 膨張する多様な記録にどう向き合うか」 開催日 2019年…

ユネスコ「世界の記憶」年内改革を断念 韓国反対、作業部会で結論出ず

『産経新聞』のサイトの2019年9月22日付の記事です。 https://www.sankei.com/world/news/190922/wor1909220013-n1.html ユネスコは「世界の記憶」(世界記憶遺産)改革で、目標だった「今年内の実現」を断念したそうです。

慰安婦資料問題は日韓の意向尊重 世界記憶遺産でユネスコ事務局長

共同通信のサイトの2019年8月28日付の記事です。 https://this.kiji.is/539356847073379425?c=39546741839462401 ユネスコのアズレ事務局長は、現在凍結している旧日本軍の従軍慰安婦関連資料の「世界の記憶」(世界記憶遺産)への登録審査に関し、反対する…

「松川事件」風化と闘う...記録劣化に危機感 管理運営体制強化

『福島民友新聞』のサイトの2019年8月15日付の記事です。 https://www.minyu-net.com/news/news/FM20190815-405653.php 松川事件70年の節目を迎え、資料を保存する「松川資料室」がある福島大学は、管理運営体制の強化に取り組んでいるそうです。

韓国政府 世界記憶遺産センター設立の協定締結

『聯合ニュース』日本語版サイトの2019年7月14日付の記事です。 https://jp.yna.co.kr/view/AJP20190714000400882?section=politics/index 韓国政府はユネスコ本部で、ユネスコ傘下の「世界の記憶(世界記憶遺産)」センターの韓国設立に向けた協定を締結し…

「世界の記憶」、政治化防止を 文科相、ユネスコに要請

共同通信のサイトの2019年7月5日付の記事です。 https://this.kiji.is/519802243638953057?c=39546741839462401 柴山昌彦文部科学相は、ユネスコ本部でアズレ事務局長と会談し「世界の記憶」(世界記憶遺産)登録制度の改革について、加盟国が登録手続きに関…

長島の資料、保存と活用訴える 調査の南さん講演

朝日新聞デジタルの2019年6月18日付の記事です。 https://www.asahi.com/articles/ASM6J6HLXM6JPPZB00P.html ハンセン病の回復者が暮らす国立療養所がある岡山県瀬戸内市沖の長島についての講演会では、療養所の世界遺産登録運動などが進む中、資料の「保存…