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記録管理、文書管理、公文書館、アーカイブ、アーカイブズ... 今注目のキーワードを読み解くための最新情報を厳選してお伝えします。

図書

目からウロコの海外資料館めぐり

三輪宗弘. 目からウロコの海外資料館めぐり. クロスカルチャー出版, 2019, 163p, (CPCリブレ, 10). 主な内容は以下の通りです。 I アメリカのアーカイブ 1 米国国立公文書館本館 2 米国国立公文書館II 3 米国議会図書館 4 米海軍歴史センター 5 メリーランド…

国家と記録: 政府はなぜ公文書を隠すのか?

瀬畑源. 国家と記録: 政府はなぜ公文書を隠すのか?. 集英社, 2019, 232p, (集英社新書). 主な内容は以下の通りです。 はじめに 序章 新自由主義時代の情報公開と公文書管理制度 第一部 公文書の危機 第一章 森友学園問題の再燃 第二章 文書「改竄」と民主主…

アーカイブズ論: 記録のちからと現代社会

スー・マケミッシュ; マイケル・ピゴット; バーバラ・リード; フランク・アップウォード編. 安藤正人; 石原一則; 坂口貴弘; 塚田治郎; 保坂裕興; 森本祥子訳. アーカイブズ論: 記録のちからと現代社会. 明石書店, 2019, 272p. 主な内容は以下の通りです。 翻…

歴史に向きあう: 未来につなぐ近現代の歴史

黒沢文貴. 歴史に向きあう: 未来につなぐ近現代の歴史. 東京大学出版会, 2020, 288p. 主な内容は以下の通りです。 はじめに 第一部 歴史を歴史にする――対立の火種から和解の糧へ 第1章 昭和戦前期の歴史にどのように向きあってきたのか――「戦争の構造」と「…

大学アーカイブズの成立と展開: 公文書管理と国立大学

加藤諭. 大学アーカイブズの成立と展開: 公文書管理と国立大学. 吉川弘文館, 2019, 424p. 主な内容は以下の通りです。 序章 本書の視点と構成 国立大学におけるアーカイブズの誕生―東北大学五十年史編纂と記念資料室の成立 情報公開法施行前の国立大学におけ…

社史・アーカイブ総研の挑戦: 組織の歴史承継を考える

小谷允志; 浅田厚志; 吉田武志; 宮本典子; 中村崇高; 鎌岡徳幸. 社史・アーカイブ総研の挑戦: 組織の歴史承継を考える. 出版文化社, 2019, 192p. 主な内容は以下の通りです。 良い社史編集者とは何か―30年の社史編集者経験を通じて 宮本 典子 良い社史とは何…

公文書をアーカイブする: 事実は記録されている

小川千代子; 菅真城; 大西愛編著. 公文書をアーカイブする: 事実は記録されている. 大阪大学出版会, 2019, 230p, (阪大リーブル, 70). 主な内容は以下の通りです。 はじめに 公文書をアーカイブとして正しく残す 1 国と地方公共団体の公文書 2 さまざまな…

世界の図書館から: アジア研究のための図書館・公文書館ガイド

U-PARL(東京大学附属図書館アジア研究図書館上廣倫理財団寄付研究部門)編. 世界の図書館から: アジア研究のための図書館・公文書館ガイド. 勉誠出版, 2019, 232p, (ライブラリーぶっくす). 主な内容は以下の通りです。 はじめに 東アジア 東南アジア 南ア…

学校資料の未来: 地域資料としての保存と活用

地方史研究協議会編. 学校資料の未来: 地域資料としての保存と活用. 岩田書院, 2019, 206p. 主な内容は以下の通りです。 第1章 学校資料とはなにか 学校組織文書と公文書館 ―学校アーカイブズの視点から― 嶋田 典人 学校資料と教員が向き合うこと ―勤務校で…

古文書の様式と国際比較

小島道裕; 田中大喜; 荒木和憲編. 国立歴史民俗博物館監修. 古文書の様式と国際比較. 勉誠出版, 2020, 432p. 主な内容は以下の通りです。 はじめに 小島道裕 第1部 日本の文書様式とその変遷 1 古代の文書と中世への展開 2 中世文書の諸相 3 戦国大名の文書…

椿井文書: 日本最大級の偽文書

馬部隆弘著. 椿井文書: 日本最大級の偽文書. 中央公論新社, 2020, 272p, (中公新書, 2584). 主な内容は以下の通りです。 >>第1章 椿井文書とは何か 第2章 どのように作成されたか 第3章 どのように流布したか 第4章 受け入れられた思想的背景 第5章 椿…

古文書の伝来と歴史の創造: 由緒論から読み解く山国文書の世界

坂田聡編. 古文書の伝来と歴史の創造: 由緒論から読み解く山国文書の世界. 高志書院, 2020, 380p. 主な内容は以下の通りです。 序章 本書の問題関心と構成 坂田 聡 第I部 名主家の由緒・伝承・系譜 中近世「名主」考 𠮷岡 拓 黒田宮村西家の家譜・由緒と「常…

古文書がつなぐ人と地域: これからの歴史資料保全活動

荒武賢一朗; 高橋陽一編. 古文書がつなぐ人と地域: これからの歴史資料保全活動. 東北大学出版会, 2019, 178p. 主な内容は以下の通りです。 まえがき 高橋陽一 1 歴史資料保全活動の現場から―宮城県白石市の事例 櫻井和人 2 原発事故被災地における歴史資…

災害アーカイブ: 資料の救出から地域への還元まで

白井哲哉. 災害アーカイブ: 資料の救出から地域への還元まで. 東京堂出版, 2019, 236p. 主な内容は以下の通りです。 序 被災と活動の開始 第一章 資料救出活動の開始から茨城史料ネットの設立へ――三・一一から七・二へ 第二章 茨城における大震災被害と歴史…

文字文化のひろがり: 東国・甲斐からよむ

平川南. 文字文化のひろがり: 東国・甲斐からよむ. 吉川弘文館, 2019, 264p. 主な内容は以下の通りです。 I 文字を書く 役人の文字の習熟度―誤字・脱字にみる階層差 村人と文字―豊穣・延命への祈り 文書と口頭伝達―読み上げることの意味 木簡の大きさと格付…

新しい産業創造へ

時実象一監修. 久永一郎責任編集. 新しい産業創造へ. 勉誠出版, 2021, 288p, (デジタルアーカイブ・ベーシックス, 5). 主な内容は以下の通りです。 はしがき 時実象一 序論 デジタル技術とデジタルアーカイブ産業の可能性 島裕 第1部 デジタルアーカイブの活…

アートシーンを支える

高野明彦監修. 嘉村哲郎責任編集. アートシーンを支える. 勉誠出版, 2020, 312p, (デジタルアーカイブ・ベーシックス, 4). 主な内容は以下の通りです。 まえがき 高野明彦 Scene 0 ゼロ地点のDA 第1章 アート×デジタルアーカイブのこれまでとこれから 青柳正…

自然史・理工系研究データの活用

井上透監修. 中村覚責任編集. 自然史・理工系研究データの活用. 勉誠出版, 2020, 240p, (デジタルアーカイブ・ベーシックス, 3). 主な内容は以下の通りです。 序論 自然史・理工学デジタルアーカイブの今日的意義 井上透 第1部 研究データの活用にむけて 第1…

災害記録を未来に活かす

今村文彦監修. 鈴木親彦責任編集. 災害記録を未来に活かす. 勉誠出版, 2019, 208p, (デジタルアーカイブ・ベーシックス, 2). 主な内容は以下の通りです。 序論 震災・災害デジタルアーカイブの今日的意義―新しい防災文化の創生を目指して 今村文彦 第1部 震…

権利処理と法の実務

福井健策監修. 数藤雅彦責任編集. 権利処理と法の実務. 勉誠出版, 2019, 240p, (デジタルアーカイブ・ベーシックス, 1). 主な内容は以下の通りです。 シリーズ発刊にあたって デジタルアーカイブ学会会長 長尾真 まえがき 福井健策 序 章 デジタルアーカイブ…

デジタルアーカイブの理論と政策: デジタル文化資源の活用に向けて

柳与志夫. デジタルアーカイブの理論と政策: デジタル文化資源の活用に向けて. 勁草書房, 2020, 272p. 主な内容は以下の通りです。 はしがき 第I部 「デジタル文化資源」の発見 第一章 我が国における文化・知的情報資源政策形成に向けての基礎的考察 第二章…

新版デジタルアーキビスト入門: デジタルアーカイブの基礎

岐阜女子大学デジタルアーカイブ研究所編. 新版デジタルアーキビスト入門: デジタルアーカイブの基礎. 樹村房, 2019, 76p. 主な内容は以下の通りです。 1章 デジタルアーカイブとは 2章 文化(対象)の理解 3章 デジタル化と利用 4章 法と倫理 出版社による…

Q&Aでわかる公文書管理法入門

岡本信一; 植草泰彦. Q&Aでわかる公文書管理法入門. ぎょうせい, 2019, 168p. 主な内容は以下の通りです。 第1章 Q&A 1 総論 2 行政文書の管理 3 法人文書の管理 4 特定歴史公文書等の管理 5 公文書管理委員会 6 その他 第2章 資料 1 公文書等の…

公文書館紀行(第二弾): 取材から見えてきた「今、問われる公文書」

長井勉. 公文書館紀行(第二弾): 取材から見えてきた「今、問われる公文書」. 丸善プラネット, 2019, 192p. 出版社による紹介が以下のページにあります。 https://www.maruzen-publishing.co.jp/item/?book_no=303375

公文書問題と日本の病理

松岡資明. 公文書問題と日本の病理. 平凡社, 2018, 224p, (平凡社新書, 895). 主な内容は以下の通りです。 はじめに──理念なき公文書管理 第I部 噴出した公文書問題 1 森友学園問題が浮かび上がらせたもの 2 加計学園問題の核心 3 陸上自衛隊PKO部隊日報…

公文書問題: 日本の「闇」の核心

瀬畑源. 公文書問題: 日本の「闇」の核心. 集英社, 2018, 216p, (集英社新書). 主な内容は以下の通りです。 はじめに 行ったことの検証を疎かにすることは、同じ過ちをくり返すこと 第一部 情報公開と公文書管理はなぜ重要か 第二部 特定秘密という公共の情…

監視社会と公文書管理: 森友問題とスノーデン・ショックを超えて

三宅弘. 監視社会と公文書管理: 森友問題とスノーデン・ショックを超えて. 花伝社, 2018, 400p. 主な内容は以下の通りです。 第1章 監視社会と個人情報の管理・情報非公開 第2章 プライバシーの保護と改正個人情報保護法 第3章 民主主義の通貨としての情…

公文書管理と民主主義: なぜ、公文書は残されなければならないのか

瀬畑源. 公文書管理と民主主義: なぜ、公文書は残されなければならないのか. 岩波書店, 2019, 64p, (岩波ブックレット, 1000). 主な内容は以下の通りです。 はじめに 1 隠蔽された公文書 2 情報公開制度はなぜ必要か 3 情報公開法と公文書管理法 4 公文…

公文書は誰のものか?: 公文書管理について考えるための入門書

榎澤幸広; 清末愛砂編集代表. 飯島滋明; 池田賢太; 奥田喜道 ;永山茂樹編著. 公文書は誰のものか?: 公文書管理について考えるための入門書. 現代人文社, 2019, 176p. 主な内容は以下の通りです。 第1部 国家権力による情報独占と公文書をめく゛る事件 1 公…

公文書管理における現状と課題

中京大学社会科学研究所アーカイブズ研究プロジェクト編. 公文書管理における現状と課題. 創泉堂出版, 2019, 228p. 主な内容は以下の通りです。 発刊にあたって 日本の公文書管理のあり方について ─アーカイブとしての公文書のあり方について─ 戦前期行政機…