Daily Searchivist

記録管理、文書管理、公文書館、アーカイブ、アーカイブズ... 今注目のキーワードを読み解くための最新情報を厳選してお伝えします。

図書館

権利処理と法の実務

福井健策監修. 数藤雅彦責任編集. 権利処理と法の実務. 勉誠出版, 2019, 240p, (デジタルアーカイブ・ベーシックス, 1). 主な内容は以下の通りです。 シリーズ発刊にあたって デジタルアーカイブ学会会長 長尾真 まえがき 福井健策 序 章 デジタルアーカイブ…

デジタルアーカイブの理論と政策: デジタル文化資源の活用に向けて

柳与志夫. デジタルアーカイブの理論と政策: デジタル文化資源の活用に向けて. 勁草書房, 2020, 272p. 主な内容は以下の通りです。 はしがき 第I部 「デジタル文化資源」の発見 第一章 我が国における文化・知的情報資源政策形成に向けての基礎的考察 第二章…

ジャパンサーチ連携説明会~地域アーカイブをつくる・つなぐ・つかう~【6/11】

標記の説明会が開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、国立国会図書館のサイトをご参照ください。 https://www.ndl.go.jp/jp/event/events/202106jps.html 日時 2021年 6月11日(金) 14時00分~16時00分 会場 オンライン開催 プログラム (…

動画で古文書解読を 「note」にノウハウ公開 県立図書情報館 奈良 /奈良

『毎日新聞』のサイトの2021年5月19日付の記事です。 https://mainichi.jp/articles/20210519/ddl/k29/040/342000c 奈良県立図書情報館が、古文書を読むための手順を解説した動画「古文書超入門講座」を作成し、公開しているそうです。

伊那谷の民俗後世に 向山雅重の写真電子化

『長野日報』のサイトの2021年3月13日付の記事です。 http://www.nagano-np.co.jp/articles/74971 長野県伊那市伊那図書館が作成を進めていた宮田村出身の民俗学者向山雅重が撮影した写真資料のデジタルアーカイブが完成したそうです。

日本図書館研究会情報組織化研究グループ2021年4月月例研究会「アーカイブズ組織化の新国際概念モデルRiCと図書館目録のマッピング 典拠データから考える」【4/10】

標記の研究会が開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、日本図書館研究会情報組織化研究グループのサイトをご参照ください。 http://josoken.digick.jp/meeting/news.html#202104 日時: 2021年4月10日(土) 14:30~16:00 会場(開催方法…

図書館など県立4館が「とっとりデジタルコレクション」

朝日新聞デジタルの2021年3月3日付の記事です。 https://www.asahi.com/articles/ASP32778MP31PUUB004.html 鳥取県の図書館、博物館、公文書館、埋蔵文化財センターの県立4施設は、古い写真や絵画、記録文書などの貴重な所蔵資料をインターネット上で公開す…

国会図書館のアーカイブ 13年から倍増、445万件 防災教育や研究に活用 /岩手

『毎日新聞』のサイトの2021年2月25日付の記事です。 https://mainichi.jp/articles/20210225/ddl/k03/040/034000c 東日本大震災の教訓を後世に伝えるため、国立国会図書館が関連文書や写真、映像などのデジタルデータを公開するポータルサイト「東日本大震…

会津藩の古文書を電子化 会津図書館所蔵471点、ネット公開へ

『福島民友新聞』のサイトの2021年2月21日付の記事です。 https://www.minyu-net.com/news/news/FM20210221-587687.php 福島県会津若松市は、同市の会津図書館で所蔵する会津藩関連の古文書などをデジタル撮影し、高精細画像をインターネット上で公開する「…

災害の記録、社会の記憶に デジタル保存、防災へ公開

『産経新聞』のサイトの2021年1月13日付の記事です。 https://www.sankei.com/west/news/210113/wst2101130006-n1.html 阪神大震災や東日本大震災など大規模災害を中心に、当時の被害状況や行政の対応をデータで蓄積し、次代への教訓として残す「デジタルア…

令和2年度東日本大震災アーカイブシンポジウム-これまでの10年とこれからの10年-【1/11】

標記のシンポジウムが開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、みちのく震録伝のサイトをご参照ください。 http://www.shinrokuden.irides.tohoku.ac.jp/symposium/20210111/ 日時:令和3年1月11日(月・祝日) 午後2時から4時まで 開催方法…

第31回保存フォーラム「戦略的「保存容器」の使い方―さまざまなカタチで資料を護る―」【12/16-1/15】

標記のフォーラムが開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、国立国会図書館のサイトをご参照ください。 https://www.ndl.go.jp/jp/event/events/preservationforum31.html 日時 2020年12月16日(水) ~2021年1月15日(金) 上記期間中、いつで…

第165回記録管理学会例会「中小企業の文書・記録管理の現状と図書館司書等情報専門家に期待すること」【12/5】

標記の例会が開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、記録管理学会のサイトをご参照ください。 https://www.rmsj.jp/ 内 容 山西芳幸氏(会員)による報告と参加者によるディスカッション 開催日時 2020年12月5日(土)15:00~17:00 開…

全史料協関東部会第306回定例研究会「MLAの所管・設置形態を考える~“活用”要請と独立担保のあいだで ~」【12/10】

標記の研究会が開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、全国歴史資料保存利用機関連絡協議会関東部会のサイトをご参照ください。 http://www.jsai-kanto.jp/teireikai2020.html 日 時 令和2年12月10日(木)13:30~15:30 方 法 会場で行…

三多摩図書館研究所学習会「公文書管理と公立図書館 — アーカイブズ機能が公立図書館にもたらすもの —」【12/13】

標記の学習会が開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、三多摩図書館研究所のサイトをご参照ください。 http://www.santoken.org/ 「公文書管理と公立図書館 — アーカイブズ機能が公立図書館にもたらすもの —」 講師:早川和宏さん(東洋大…

南山アーカイブズ主催オンライン講演会「アーカイブズと図書館:大学におけるLA連携の可能性」【10/14】

標記の講演会が開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、南山アーカイブズのサイトをご参照ください。 http://www.nanzan.ac.jp/archives/news/20201014.html 日 時:2020年10月14日(水)15時00分~17時00分 開 催:オンライン(Zoomミーテ…

文化財としてのガラス乾板: 写真が紡ぎなおす歴史像

久留島典子, 高橋則英, 山家浩樹編. 文化財としてのガラス乾板: 写真が紡ぎなおす歴史像. 勉誠出版, 2017, 272p. 主な内容は以下の通りです。 はじめに 山家浩樹 総論 第1章 ガラス乾板の歴史と保存の意義 高橋則英 第2章 写真と歴史学―東京大学史料編纂所の…

スポーツ博物館・図書館の司書募集

独立行政法人日本スポーツ振興センターが、スポーツ博物館・図書館の司書1名を募集しています。 業務内容は以下の通りです。 (1)司書業務全般(図書館資料の収集、目録の整備、利用の相談、相互協力等) (2)スポーツ博物館・図書館の運営に係る全般的…

テイクアウトのチラシ・手作りマスク…コロナ禍を収集

朝日新聞デジタルの2020年5月27日付の記事です。 https://www.asahi.com/articles/ASN5V54MLN5TUCLV00X.html 新型コロナウイルスの感染拡大による未曽有の体験を後世に残そうと、各地の博物館や図書館がアーカイブづくりに乗り出したそうです。

色彩豊か、明治の「引き札」 豊岡市立歴博がデジタル化 市立図書館HPで初公開

『産経新聞』のサイトの2020年5月21日付の記事です。 https://www.sankei.com/region/news/200521/rgn2005210022-n1.html 兵庫県豊岡市立歴史博物館が旧出石町(現在の同市出石町)の貴重な郷土史料の寄贈を受け、うち明治期にチラシとして使われた「引き札…

貴重な郷土資料ネット公開 高知県立図書館デジタルギャラリー

『高知新聞』のサイトの2020年5月12日付の記事です。 https://www.kochinews.co.jp/article/366691/ 高知県立図書館は、所蔵する古文書や絵図、書画など、貴重な郷土資料を高精細な画像で保管するデジタル化を進めているそうです。

県立図書館、県文書館に国会図書館から礼状 レファレンス工夫し利用者手助け

『中日新聞』のサイトの2020年3月30日付の記事です。 https://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20200330/CK2020033002000013.html 福井県文書館は、国立国会図書館が管理する「レファレンス協同データベース」に、少人数の組織ながら継続的に事例の登録な…

オープンデータから「ネコ探せ!」大阪市立図書館

朝日新聞デジタルの2020年2月27日付の記事です。 https://www.asahi.com/articles/ASN2V71JBN2QPTIL00N.html 大阪市立図書館は、インターネット上のデジタルアーカイブで無料公開・提供している著作権切れの画像からネコを探し当て、ツイッターに「#大阪オー…

デジタルアーカイブ産学官フォーラム【2/26】

標記のフォーラムが開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、首相官邸のサイトをご参照ください。 https://www.kantei.go.jp/jp/singi/titeki2/forum/index.html 開催日時 令和2年2月26日(水) 13:30~17:30(13:00開場…

第11回DAN(Digital Archive Network)ワークショップ【2/21】

標記のワークショップが開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、メタデータ基盤協議会のサイトをご参照ください。 http://www.mi3.or.jp/news/11.html 開催日時:2020年2月21日(金) 13時 ~ 17時 (受付:12時30分より) 会終了後、会費制…

公開学習会 MLA連携学習会「知を伝え、共有し、つながるための基盤としてのディジタルアーカイブについて」【2/8】

標記の学習会が開催されます。 詳しくは、図書館友の会全国連絡会のサイトをご参照ください。 http://totomoren.net/2019/12/25/mla-collaboseminar/ 日時:2020年2月8日(土)14時~ 会場:大阪市総合生涯学習センター 第1研修室 〒530-0001 大阪市北区梅田1-…

マンガ・アニメのアーカイブの現状と課題―何を残し、なぜ残すのか?

「アニメ!アニメ!」のサイトの2019年12月17日付の記事です。 https://animeanime.jp/article/2019/12/17/50410.html 国際カンファレンスIMARTのセッション「マンガ・アニメの何を残すのか、なぜ残すのか」について報告しています。

令和元年度東日本大震災アーカイブ国際シンポジウム-震災伝承施設と震災アーカイブ-【1/11】

標記のシンポジウムが開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、国立国会図書館のサイトをご参照ください。 https://www.ndl.go.jp/jp/event/events/20200111symposium.html 日時 2020年 1月11日(土) 13時00分~16時30分 (開場12時30分) 会…

学校資料どう残す 高知県内の事例から

『高知新聞』のサイトの2019年12月の連載記事です。 (1)明治以降の日誌廃棄(2019年12月2日付) https://www.kochinews.co.jp/article/328439/ (2)軍と学校 関わり散見(2019年12月3日付) https://www.kochinews.co.jp/article/328698/ (3)図書館に託された…

Internet Archive、図書館で死蔵されている本のデジタルアーカイブ化事業を開始

INTERNET Watchの2019年11月8日付の記事です。 https://internet.watch.impress.co.jp/docs/yajiuma/1217273.html Internet Archiveがオンライン書店と提携し、各地の図書館で死蔵されている本のデジタルアーカイブ化事業を行うそうです。