Daily Searchivist

記録管理、文書管理、公文書館、アーカイブ、アーカイブズ... 今注目のキーワードを読み解くための最新情報を厳選してお伝えします。

保存修復

子規記念博物館CF目標100万円 資料修復・デジタル公開へ

朝日新聞デジタルの2022年12月18日付の記事です。 https://www.asahi.com/articles/ASQDK76FHQDKPTLC008.html 愛媛県松山市出身の正岡子規に関する資料を修復してデジタル公開するため、松山市立子規記念博物館がふるさと納税型クラウドファンディング(CF)…

地域の歴史、地域で守る

『下野新聞』のサイトの2022年12月18日付のコラム「雷鳴抄」です。 https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/676228 栃木県で活動する「とちぎ史料ネット」について取り上げています。

令和4年度 女性アーカイブ研修【1/10-2/17】

標記の研修会が開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、国立女性教育会館のサイトをご参照ください。 https://www.nwec.jp/event/training/archive2022.html 日時 オンライン研修(Zoomミーティングによるライブ配信) 令和5年1月10日(火…

唯一生存の学芸員が被災46万点手探り修復 陸前高田で博物館再建

『中日新聞』のサイトの2022年11月17日付の記事です。 https://www.chunichi.co.jp/article/583646 東日本大震災で収蔵資料五十六万点の大半が津波で被災した岩手県陸前高田市立博物館と市立の「海と貝のミュージアム」が統合・再建され、開館したそうです。

ウクライナの古文書、阿波和紙で守る ロシア侵攻で修復紙調達できず

『徳島新聞』のサイトの2022年11月5日付の記事です。 https://www.topics.or.jp/articles/-/793054 ロシアの侵攻を受けるウクライナの古文書修復を支援しようと、徳島県などが阿波和紙8500枚(45キロ)をウクライナ国立歴史公文書館に提供するそうです。

芥川の直筆資料 修復へ 藤沢市と横浜市立大が協定 東大時代のノートなど328点

『東京新聞』のサイトの2022年10月30日付の記事です。 https://www.tokyo-np.co.jp/article/210963?rct=kanagawa 神奈川県藤沢市の藤沢市文書館が所有する作家芥川龍之介の直筆資料について、市は横浜市立大学と協定を締結し、資料の修復と分析に取り組むこ…

令和4年度 画像保存セミナー【12/2】

標記のセミナーが開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、日本写真学会のサイトをご参照ください。 https://www.spij.jp/category/event/others/page/2/ 日時 2022年12月2日(金)10時00分 ~ 18時15分 <9:30 受付開始> 場所 東京都写真…

2022年度 地域歴史文化フォーラム新潟「資料ネット・博物館・文書館と市民・学生」【11/12】

標記のフォーラムが開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、主催者のサイトをご参照ください。 https://rhcr.info/221112_niigata_forum/ 日時 2022年11月12日(土)13:30 ~ 17:00 開催形式 オンライン(ズーム) 次第 市民と取り組む史料保…

お宝出た? 国登録文化財の「池田家住宅」、ふすまはがしたら“古文書”発見 霧島

『南日本新聞』のサイトの2022年10月8日付の記事です。 https://373news.com/_news/storyid/164114/ 鹿児島県霧島市にある「池田家住宅」で、古いふすまをはがすワークショップがあり、参加者は下張りに使われていた“古文書”を発見したそうです。

家・蔵の取り壊しから貴重な郷土資料守れ 自然災害相次ぐ相馬で保存ネットワーク発足

『河北新報』のサイトの2022年9月25日付の記事です。 https://kahoku.news/articles/20220925khn000012.html 福島県相馬市で、地元のボランティアや福島大学の専門家らが「そうま歴史資料保存ネットワーク」を発足させたそうです。

続・証言あの時 元富岡町長・宮本皓一氏 指定廃棄物...覚悟の決断

『福島民友新聞』のサイトの2022年9月20日付の記事です。 https://www.minyu-net.com/news/sinsai/zokushougen22/FM20220920-729927.php 福島県富岡町の元町長が、文化財救出と町独自に整備するアーカイブ施設について語っています。

歴史的資料の廃棄防ぐ 相馬で有志団体発足、地震被災住宅解体前に

『福島民友新聞』のサイトの2022年9月17日付の記事です。 https://www.minyu-net.com/news/news/FM20220917-729421.php 福島県相馬市の市民有志は、被災した家屋を取り壊す際に廃棄される歴史的資料の救出に向け、そうま歴史資料保存ネットワーク(資料ネッ…

第27回ビジネスアーキビスト研修講座【10/3-12/15】

標記の講座が開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、企業史料協議会のサイトをご参照ください。 https://www.baa.gr.jp/news.asp?NoteAID=14 日 時 2022年10月〜12月 全10回 13:30~16:45 基礎コース(4 日間受講) 1. 10月3日(月) 2. 10月11…

「ジョー」原画を複製 越前和紙の「あしたのために」 資料の保存 新たな活用法に注目

『中日新聞』のサイトの2022年8月19日付の記事です。 https://www.chunichi.co.jp/amp/article/529406 福井県越前市で、漫画家ちばてつやさんの代表作「あしたのジョー」などの原画を越前和紙を使って複製する取り組みが始まったそうです。

台風被災の映画フィルム修復 9月に川崎・多摩区で上映会

『神奈川新聞』のサイトの2022年8月18日付の記事です。 https://www.kanaloco.jp/news/life/article-931375.html 2019年の台風19号で被災した川崎市市民ミュージアムは、水没した映画のネガフィルムからデータを取り出してデジタル修復し、再びフィル…

薄れゆく特攻隊員たちの肉筆 遺書や日記のインク文字、保存難航

『西日本新聞』のサイトの2022年8月15日付の記事です。 https://www.nishinippon.co.jp/item/n/972834/ 鹿児島県南九州市の知覧特攻平和会館が所蔵する特攻隊員たちの遺書や手紙の文字が色あせ、薄れていっているそうです。

対馬宗家文書 修理のこだわりと歴史あゆむ企画展 対馬博物館

朝日新聞デジタルの2022年8月13日付の記事です。 https://www.asahi.com/articles/ASQ8D7G56Q81TOLB00F.html 長崎県対馬市の対馬博物館で、対馬宗家の関係資料の修理の取り組みと成果を紹介する企画展が開かれているそうです。

西日本豪雨の記憶や教訓、後世に 総社の住民や学生、岡山で報告会

『山陽新聞』のサイトの2022年8月6日付の記事です。 https://www.sanyonews.jp/article/1293570 被災した歴史資料の修復、保存に取り組むボランティア団体「岡山史料ネット」の主催で、西日本豪雨の記憶や記録、被災から得た教訓を後世に伝える活動に取り組…

災害での歴史資料散逸を防げ 市民有志が保存組織設立 福島県相馬市

『福島民報』のサイトの2022年6月13日付の記事です。 https://www.minpo.jp/news/moredetail/2022061297857 福島県相馬市内の民家などに残る歴史資料が災害で破損、散逸するのを防ごうと、市内の有志がボランティア組織「そうま歴史資料保存ネットワーク」を…

歴史的資料を保全し活用へ 原発被害の福島県大熊町 荒廃家屋で「文化財レスキュー」

『福島民報』のサイトの2022年6月9日付の記事です。 https://www.minpo.jp/news/moredetail/2022060997784 福島県大熊町教育委員会は、東京電力福島第一原発事故に伴う避難指示で荒廃した家屋の解体前に歴史的資料を救い出す「文化財レスキュー」で集めた古…

対馬の歴史に関心を 文化財の修理体験できる試みも

朝日新聞デジタルの2022年5月21日付の記事です。 https://www.asahi.com/articles/ASQ5N71R5Q5BTOLB003.html 長崎県対馬歴史研究センターが、市民らが参加して文化財の修理を模擬体験できるワークショップを開催したそうです。

国文研が震災遺構の文書保全 福島県浪江町の請戸小

『福島民報』のサイトの2022年5月18日付の記事です。 https://www.minpo.jp/news/moredetail/2022051897160 国文学研究資料館は、東日本大震災の震災遺構となった福島県浪江町請戸地区の請戸小学校に保管されていた文書の保全作業に取り組んでいるそうです。

島根・石見銀山 江戸期の巡礼路を解明…西日本豪雨被害の古文書から マップ作成、バスツアー企画でPR

『読売新聞』のサイトの2022年5月15日付の記事です。 https://www.yomiuri.co.jp/local/kansai/news/20220515-OYO1T50003/ 島根県江津市では、西日本豪雨の浸水被害に遭った旧家で、史料が偶然発見されたことを契機として、古文書を読み解きながら地域活性化…

戦火からウクライナの文化遺産守れ、奮闘するオンライン部隊

ロイター日本語版サイトの2022年4月30日付の記事です。 https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-tech-culture-idJPKCN2MJ0DE 欧米の研究者3人が立ち上げたプロジェクト「ウクライナ文化遺産救済オンライン(SUCHO)」は、危機に瀕したウェブサ…

外務省外交史料館の史料保存管理要員募集

外務省外交史料館が、史料保存管理要員1名を募集しています。 業務内容は「紙史料の保存管理業務」です。 応募資格は以下の通りです。 (1)応募に際しては、以下の項目を参考にして下さい。 ア 紙史料の保存・管理についての専門的な知識を有すること。 イ …

外務省外交史料館の非常勤職員募集

外務省外交史料館が、非常勤職員1名を募集しています。 業務内容は「紙史料の保存管理業務」です。 応募資格は以下の通りです。 (1)応募に際しては、以下の項目を参考にして下さい。 ア 紙史料の保存・管理についての専門的な知識を有すること。 イ 紙史料…

重文の長命寺文書、3年かけ修理へ…尼僧らが携えて参詣・寄付呼びかけ

『読売新聞』のサイトの2022年4月6日付の記事です。 https://www.yomiuri.co.jp/culture/tsumugu/20220406-OYT1T50232/ 滋賀県近江八幡市の長命寺に伝わる古文書群「長命寺文書」の一部を、3年かけて修理するそうです。

古文書は虫のタイムカプセル 虫のミイラが教えてくれる昔の生態系

朝日新聞デジタルの2022年4月2日付の記事です。 https://www.asahi.com/articles/ASQ3056FHQ3QULBJ00H.html 古文書に挟まれたクモや昆虫などの死骸や抜け殻から、当時の虫の生態がわかるそうです。

西日本豪雨で泥まみれの歴史資料、愛媛の大学生らが3年がかりで修復

朝日新聞デジタルの2022年3月24日付の記事です。 https://www.asahi.com/articles/ASQ3R6SC7Q3QPTLC020.html 2018年の西日本豪雨で被災した愛媛県宇和島市の歴史文書を、愛媛大学の学生ら「愛媛資料ネット」が3年がかりで修復したそうです。

アーカイヴズ: 記録の保存・管理の歴史と実践

ブリュノ・ガラン著. 大沼太兵衛訳. アーカイヴズ: 記録の保存・管理の歴史と実践. 白水社, 2021, 152p, (文庫クセジュ, Q1042). 主な内容は以下の通りです。 序 第一章 アーカイヴズの歴史 I 古代および中世初期 II 中世 III 国家のアーカイヴズ(十六―十八…