Daily Searchivist

記録管理、文書管理、公文書館、アーカイブ、アーカイブズ... 今注目のキーワードを読み解くための最新情報を厳選してお伝えします。

不祥事

NY州職員、歴史的文書をネットで競売した容疑で逮捕

ロイターのサイトの1月29日付の記事です。 http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-30037120080129 ニューヨーク州の職員が、「州の公文書施設」の文書を盗んでネット競売のイーベイに出品していたようです。

情報公開請求で「存在しなかった」文書を発見 大阪市

MSN産経ニュースの1月26日付の記事です。 http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080126/crm0801260212001-n1.htm 大阪市環境局が「公開対象になる文書ではなく私的な文書」と主張した文書について、市公文書館はこの文書を「公文書」と判断したそうです。

海上自衛隊補給艦「とわだ」の航泊日誌誤破棄事案について(中間報告)

防衛省が2007年10月29日に発表しました。 同省のサイトで全文を公開しています。 http://www.mod.go.jp/j/sankou/report/2007/1029b.html 以下の点に関する事実関係とその問題点、再発防止策などについて述べています。 航泊日誌の保存期間の誤認について 航…

防衛省における文書管理の改善措置について

防衛省が2007年12月26日に発表しました。 同省のサイトで全文を公開しています。 http://www.mod.go.jp/j/sankou/report/2007/1226.html 補給艦「とわだ」航泊日誌誤破棄事案を受け、防衛省・自衛隊全組織(文書管理者約5,000人)を対象に行った文書管理状況…

フィブリノゲン資料問題及びその背景に関する調査プロジェクトチームの調査報告書

2007年11月30日に厚生労働省が発表しました。 同省のサイトで全文を公開しています。 http://www.mhlw.go.jp/houdou/2007/11/h1130-4.html 調査で判明した主な事実の中には、以下の項目があります。 14年調査で収集した当該資料は、16年7月頃に十分な引…

『レコード・マネジメント』No. 54

『レコード・マネジメント』No. 54(2007年12月発行)の主な内容は以下のとおりです。 このうち、「年金記録問題に寄せて」の記事が、記録管理学会のサイトで全文公開されています。 http://wwwsoc.nii.ac.jp/rmsj/nenkin.html 私も、一部分を執筆させていた…

福島第一原発で2度目のWinny情報流出

YOMIURI ONLINEの1月18日付の記事です。 http://www.yomiuri.co.jp/net/security/goshinjyutsu/20080118nt0a.htm 文書管理が専門であるはずの会社の社員による流出という点が残念です。

知事は県民に経緯説明を/最終処分文書廃棄

『東奥日報』のサイトの1月15日の社説です。 http://www.toonippo.co.jp/shasetsu/sha2008/sha20080115.html 高レベル放射性廃棄物の最終処分地に関する青森県の文書廃棄問題との関連で、県の公文書管理について論じています。

社会保険庁だけの問題か

『日本経済新聞』7月21日付夕刊12面のコラム「芸文余話」です。 年金記録問題の本質は「公的な記録をきちんと残すという意識が社会保険庁職員に決定的に欠落していた」ことであるとし、公文書を統一的に管理する法律の必要性を説いています。

収蔵品10万点のうち8万点が不明、レーガン記念図書館

CNNの日本語版サイトの11月9日付の記事です。 http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200711090029.html 関連して、MSN産経ニュースの11月9日付の記事もあります。 http://sankei.jp.msn.com/world/america/071109/amr0711091021003-n1.htm 後者の記事にあるように、…

海自航海日誌、ほかにも破棄2件 インド洋給油絡みで

asahi.comの10月30日付の記事です。 http://www.asahi.com/politics/update/1030/TKY200710300306.html 海上幕僚長は、「情報公開や歴史資料としての保存の点から、必要な文書の保存のあり方を今のままでいいのか検討したい」との意向を示したそうです。

首相、厳正処分を表明 防衛省不祥事「許し難い」

『福井新聞』のサイトの10月26日付の記事です。他紙でも報道されました。 http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/news4/article.php?topicsid=1&pack=CN&storyid=48699 防衛相は、「防衛省にある約220万件の全文書を再チェックするとともに、文書管理の…

給油活動中の日誌廃棄 海自補給艦

『中日新聞』のサイトの10月16日付の記事です。他紙でも報道されました。 http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2007101602056777.html 海上自衛隊の補給艦「とわだ」の航海日誌が、文書の保存期間内にもかかわらず廃棄された件です。

保存期間10年に統一 さいたま市行政文書

『埼玉新聞』のサイトの10月3日付の記事です。 http://www.saitama-np.co.jp/news10/03/03x.html 文書管理規則、全庁共通ファイル基準表、各課が作成した基準の間に、情報公開請求に関する文書の保存期間をめぐるくい違いがあったようです。

『世界』2007年8月号

岩波書店の月刊誌『世界』の2007年8月号に、以下の記事が掲載されています。 磯村元史. ずさんな年金記録管理問題: 安倍政権はまず、何をやらなければならないか. …… p. 92-100. 年金記録管理の何が問題なのかを解説するとともに、今回の問題を機に公文書管…

市町村発行の年金記録、首長印で公文書に 確認が迅速に

asahi.comの7月21日付の記事です。 http://www.asahi.com/special/070529/TKY200707210225.html 国と市町村の間で、記録管理をめぐる協力関係が構築されつつあるようです。

山内文庫:史料64点、122冊が行方不明 県立図書館が全容解明へ /高知

MSN毎日インタラクティブの7月8日付の記事です。 http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kochi/news/20070708ddlk39040151000c.html 高知県立図書館は昨年、貸し出した藩政史料「皆山集」を紛失されてしまいましたが、 今度は逆の立場になってしまったようで…

公文書は国民・住民の財産

『北海道新聞』の7月23日付朝刊7面の投稿記事「私の発言」です。 元国文学研究資料館史料館長の鈴江英一氏が、年金記録問題の根底には「公文書は国民・住民の財産」との認識の欠如がある、と指摘しています。 投稿の全文は、Archivists in Japanにも掲載され…

「名簿」保管なし 198市町村を公表

『東京新聞』サイトの7月5日付の記事です。他紙でも報じられました。 <http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2007070502029733.html> 保存義務がない記録を保存しておいたことが後で役立った、という例はアーカイブズの世界ではありふれた話…

社保庁、年金記録旧台帳83万件を廃棄

Sankei Webの6月22日付の記事です。他紙でも報じられました。 <http://www.sankei.co.jp/kyouiku/fukushi/070622/fks070622001.htm> 年金記録の原簿の保管義務を定めた「厚生年金保険法」に違反している可能性があるようです。

「マイクロフィルム化」年金記録 判読困難データも

Sankei Webの6月16日付の記事です。 <http://www.sankei.co.jp/kyouiku/fukushi/070616/fks070616002.htm> 記事は「『マイクロフィルムは手書き台帳の原本の代わり』としてきた政府の前提が崩れた」としています。 今回の年金記録の問題といわゆる「記録管…

脳死ドナーの記録紛失 保存義務に違反 金沢大付属病院

asahi.comの5月23日付の記事です。 <http://www.asahi.com/national/update/0523/OSK200705230084.html> 「病院を挙げて捜している」が見つからないようで、これは「移植医療の信頼を揺るがすゆゆしき問題だ」そうです。

インテル、反トラスト訴訟の証拠書類を紛失

CNET Japanの3月6日付の記事です。 <http://japan.cnet.com/news/biz/story/0,2000056020,20344634,00.htm> <http://japan.cnet.com/news/biz/story/0,2000056020,20344634-2,00.htm> 電子メールやそのバックアップを消去してしまったことが、訴訟にマイ…

藩政史料原本を紛失 「功名が辻」推進協

『高知新聞』サイトの8月24日付の記事です。 <http://www.kochinews.co.jp/0608/060824headline01.htm> いわゆるもの資料ではなく、図書館から借りた冊子体資料だった点が、文化財としての認識を甘くさせたのかもしれません。

アポロ11号のビデオ画像の原本が行方不明、現存するコピーは全てオリジナルの劣化コピー

Technobahnというサイトの8月20日付のニュース記事です。 <http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200608202252> 先日ご紹介した内容についての詳細です。 <http://d.hatena.ne.jp/searchivist/20060818> 記事によれば、「現存するビデオ画像…

庁内ネット情報消滅か 奥州市

『岩手日報』サイトの8月19日付の記事です。 <http://www.iwate-np.co.jp/news/y2006/m08/d19/NippoNews_7.html> やはり、バックアップシステムは様々な方式で整備しておく必要があるのですね。

活動記録のテープ紛失、人類初の月面着陸のアポロ11号

CNN.co.jpの8月15日付の記事です。 <http://www.cnn.co.jp/science/CNN200608150038.html> 「テープは当初、国立公文書館で保管されていたが、1970年代にNASAに戻された」という点が気にかかります。

不具合情報、継続管理を/死亡事故で区調査委

『四国新聞』のサイトの8月14日付の記事です。他紙でも報道された内容です。 <http://www.shikoku-np.co.jp/news/kyodonews.aspx?id=20060814000275> 東京都の港区住宅公社マンションのエレベーターで起きた死亡事故を受けて、「過去の不具合情報を蓄積し…

「送金指示メール」の信ぴょう性について

いわゆる「送金指示メール」問題は、電子記録の真正性をめぐる無認識が国政を激しく揺るがした実例として、日本の記録管理の歴史におけるエポックメーキングな事件となりました。 電子記録管理の観点からすれば、電子記録の信憑性については慎重に判断すべき…

証拠の電子メール紛失? 米CIA工作員名漏えい事件

Sankei Webの2月3日付の記事です。 <http://www.sankei.co.jp/news/060203/kok063.htm> 記事によれば、「公文書の専門家」が「非常にまれなことで(証拠隠滅の)疑念を呼ぶ」と批判しているそうです。