Daily Searchivist

記録管理、文書管理、公文書館、アーカイブ、アーカイブズ... 今注目のキーワードを読み解くための最新情報を厳選してお伝えします。

カナダ

『Archival Science』Vol. 6, No. 3-4

『Archival Science』Vol. 6, No. 3-4(2006年12月発行)の主な内容は以下のとおりです。 第2回記録とアーカイブズの歴史に関する国際会議(International Conference on the History of Records and Archives (ICHORA-2))の特集号です。 Preface Karen Ander…

『Archival Science』Vol. 7, No. 1

国際的な学術誌『Archival Science』のVol. 7, No. 1(2007年3月発行)の主な内容は以下のとおりです。 「研究データのアーカイビング」についての特集号です。 Introduction: archiving research data Peter Doorn and Heiko Tjalsma Analyzing archives an…

RAD改訂版の公開

カナダ・アーカイブズ評議会(Canadian Council of Archives)は2008年7月、Rules for Archival Description (RAD)の2008年改訂版を発表しました。 全文が、同会のサイトで無料公開されています。 http://www.cdncouncilarchives.ca/archdesrulerev.html http:…

世界のアーキビスト: 各国アーカイブズ団体の活動

世界のアーキビスト―各国アーカイブズ団体の活動 (岩田書院ブックレット アーカイブズ系) 全国歴史資料利用保存機関連絡協議会編. 小川千代子訳. 世界のアーキビスト: 各国アーカイブズ団体の活動. 岩田書院, 2008, 112p. (岩田書院ブックレット, アーカイブ…

小規模博物館・文書館における電子メディアコレクションの保存措置

カナダのCanadian Conservation Institute (CCI)は2008年5月、Electronic Media Collections Care for Small Museums and Archivesをサイト上で発表しました。 http://www.cci-icc.gc.ca/headlines/elecmediacare/index_e.aspx 小規模の博物館や文書館が、所…

講演と対談「インターネットアーカイブの制度化に向けて」【7/29】

国立国会図書館で、標記のイベントが開催されます。 参加には申し込みが必要です。 詳しくは、同館のサイトをご参照ください。 http://www.ndl.go.jp/jp/service/event/ca_archive.html 日時 2008年7月29日(火) 14:00〜17:30 *開催日が変更になりました …

電子的監査証拠

カナダ勅許会計士協会. 日本公認会計士協会訳. 電子的監査証拠. 第一法規, 2007, 272p. 主な内容は以下のとおりです。 第1章 はじめに 第2章 電子的監査証拠の定義と特徴 第3章 監査証拠として使われる文書への統合システムの影響 第4章 電子的監査証拠…

電子署名法の在り方と電子文書長期保管に関する現状調査報告書

日本情報処理開発協会が、2005年3月に発表した報告書です。 日本PKIフォーラムのサイトの「調査資料・報告書」→「調査報告書」で全文公開されています。 http://www.japanpkiforum.jp/ 主な内容は以下のとおりです。 第1部 電子署名法制度のあり方に関する…

『月刊IM』2007年10月号

『月刊IM』第46巻第10号(2007年9月15日発行)の主な記事は以下のとおりです。 ケース・スタディ: カリブ地域での古文書の電子化. …… p. 10-11. 中島康比古. 紹介: 電子公文書等の適切な移管・保存・利用に向けて(4): 諸外国における電子公文書の管理、長期…

博物館・図書館の融合

『日本経済新聞』3月24日付夕刊の14面のコラム「芸文余話」です。 カナダの国立公文書館と国立図書館の合併や、英国の「博物館・図書館・文書館評議会」に言及しています。

アーカイブズ・チュートリアル

カナダのアルバータ州アーカイブズ協会(Archives Society of Alberta)は、アーカイブズの仕事やアーカイブズの探し方について一般の人々に知ってもらうためのサイトArchives Tutorialを開設しています。 動画と音声による文書館内のツアーや、データベース…

『Archival Science』Vol. 6, No. 2

『Archival Science』Vol. 6, No. 2(2006年6月)の主な内容は以下のとおりです。 Bastian, Jeannette Allis. Introduction to the Archival Science special issue on graduate archival education. …… p. 131-132. Bastian, Jeannette A; Yakel, Elizabeth…

書かれた内容が自動で消去される紙の開発

カナダのCBC Newsの2006年11月28日付の記事です。 <http://www.cbc.ca/technology/story/2006/11/28/tech-xeroxerasingpaper-061128.html> Xerox Research Centre of CanadaとPARC (Palo Alto Research Center, Inc.)は、印刷面が約16〜24時間後に自動消去…

『Archivaria』バックナンバーの電子化と公開

カナダ・アーキビスト協会(ACA)は、機関誌『Archivaria』のバックナンバーを電子化し、1月10日、Web上で公開しました。 1975年の創刊から2002年までに発行されたものについては、誰でも無料で全文を読むことができます。 <http://archivists.ca/publication…

『Archival Science』Vol. 5, No. 2-4

『Archival Science』Vol. 5, No. 2-4(2005年12月)の主な内容は以下のとおりです。 「Macroappraisalの発展と応用」を特集しています。 Candace Loewen. The evolution, application, and future of macroappraisal. …… p. 93-99. Terry Cook. Macroapprai…

DCC Digital Curation Manual Instalment on Archival Metadata

英国のDigital Curation Centre (DCC)が、アーカイブズ用のメタデータに関するマニュアルを公開しました。 著者はWendy DuffとMarlene van Ballegooieです。 アーカイブズ関連の各種メタデータ標準などについて概説し、今後の方向性を展望しています。 DCCの…

入門・アーカイブズの世界: 記憶と記録を未来に

記録管理学会; 日本アーカイブズ学会共編. 入門・アーカイブズの世界: 記憶と記録を未来に. 東京, 日外アソシエーツ, 2006, 267p. (ISBN 4-8169-1981-3) 翻訳論文集です。主な内容は以下のとおりです。 菊池光興. 『入門・アーカイブズの世界』刊行に寄せて.…

Electronic Records as Documentary Evidence

カナダのCanadian General Standards Boardが、2005年12月1日、Electronic Records as Documentary Evidence (CAN/CGSB 72.34-2005)を発行しました。 信頼性や真正性を確保しつつ、電子記録を管理するための規格です。 以下のページから購入することができま…

『外国の立法』No.222

国立国会図書館が編集する季刊誌『外国の立法』の2004年11月号に、以下の翻訳・解説記事が掲載されています。 平野美惠子. カナダ図書館文書館を設立するための法律. 外国の立法. No.222, 2004, p. 136-152. 記事の本文はオンラインで読むことができます。 …

『レコード・マネジメント』No. 50

記録管理学会誌『レコード・マネジメント』No. 50(2005年12月1日発行)の内容は下記のとおりです。 50号記念特集号「記憶、記録、史料、館、ネットワーク――そのパラダイムシフトを考える」 特別寄稿 Carlin, John W. 小谷允志; 古賀崇訳. Along with NARA: …

『RMSJ News Letter』No. 31

記録管理学会が発行する『RMSJ News Letter』のNo. 31(2005年7月)は、主に次のような内容です。 小川千代子. 2005年度記録管理学会研究大会開催! …… p. 1-2. 総会の報告 …… p. 2-3. 記録管理業務功労賞の表彰式 …… p. 3. 清水惠枝. 2005年度研究大会参加…

ARMA International会長来日記念セミナー「コンプライアンスとアカウンタビリティのための記録管理」【6/8-10】

記録管理関係者の国際組織であるARMA Internationalの東京支部が、同会の会長来日を記念したセミナーを開催します。 参加には申し込みが必要です。詳しくは、 <http://wwwsoc.nii.ac.jp/rmsj/katsudo/event/etc/arma200506.html> をご覧ください。 講演 1…

『アーカイブズ』第18号

国立公文書館が発行する雑誌『アーカイブズ』の第18号(2005年3月発行)が、「海外アーキビスト招へい2004」という特集を組んでいます。この号は、 <http://www.archives.go.jp/event/acv_18.html>からダウンロードできます。主な内容は下記のとおりです。…

国立公文書館のシンポジウム【11/12】

国立公文書館が、シンポジウムを開催します。詳しくは<http://www.archives.go.jp/news/041112.html>をご参照下さい。 ●海外アーキビスト招へいシンポジウムのご案内 未来に残す歴史的文書・アーカイブスの充実に向けて このたび内閣府と国立公文書館の共…

カナダ図書館・公文書館が発足

国立国会図書館のメールマガジン『カレントアウェアネス-E』の第41号(8月4日付)が、カナダの国立図書館と国立公文書館の統合についての記事を掲載しています。記事は、<http://www.ndl.go.jp/jp/library/cae/2004/E-41.html#E226>から読むことができます…